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『教育の情報化に関する手引き』 目玉はここだ

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1 『教育の情報化に関する手引き』 目玉はここだ
 『教育の情報化に関する手引き』 目玉はここだ 全ての教職員にとっての情報化 柏市立田中小学校 西田 光昭 URL  

2 西田 光昭(にしだ みつあき) 私について 地域教育ネットワーク作りと運用 学校のICT環境作り 情報モラル指導いろいろ
西田 光昭(にしだ みつあき) 地域教育ネットワーク作りと運用 学校のICT環境作り 教育の情報化に関する手引き 情報モラル指導いろいろ 情報モラル指導セミナー指導グループ 情報モラル指導検討委員会 学校情報セキュリティ委員会 子どもの携帯電話等の利用に関する調査委員会 メディア教育開発センター K3プロジェクト委員

3 『教育の情報化に関する手引き』 目玉はここだ
 『教育の情報化に関する手引き』 目玉はここだ 児童生徒が身に付ける力 から 教科指導におけるICT活用 校務の情報化         が重視される 情報モラル指導を,情報教育から表に出した 教員の指導力を取り上げた 環境作り,体制作りを取り上げた 全ての教職員にとっての情報化

4 教育の情報化に関する手引き 情報教育の手引き から 教育の情報化の手引きへ 手引きの構成を見る 立場によって違う使い方がある
情報教育の手引き から           教育の情報化の手引きへ 手引きの構成を見る 立場によって違う使い方がある 教育の情報化に関する手引きに書かれていないこと

5 教育の情報化に関する手引きへ 情報教育に関する手引 平成2年 1990年 情報教育の実践と学校の情報化 新情報教育に関する手引き
情報教育に関する手引           平成2年   1990年 情報教育の実践と学校の情報化     新情報教育に関する手引き     平成14年   2002年        教育の情報化に関する手引き     平成21年   2009年3月         

6 情報教育に関する手引きまで 昭和40 年代後半に高等学校の専門教育において,情報処理教育が行われるようになった
「情報活用能力」 ・臨時教育審議会(昭59.9~62.8) ・教育課程審議会(昭60.9~62.12) ・情報化社会に対応する初等中等教育の在り方に関する調査研究協力者会議(昭60.1~平2.3) 子どもたちに育成すべき能力という観点から,「情報活用能力」を学校教育で育成することの重要性が示された

7 情報教育に関する手引きまで 臨時教育審議会第二次答申 「情報及び情報手段を主体的に選択し活用していくための個人の基礎的な資質(情報活用能力)」を読み,書き,算盤に並ぶ基礎・基本と位置付けた =情報教育の基本的な考え方 教育課程審議会答申 「社会の情報化に主体的に対応できる基礎的な資質を養う観点から,情報の理解,選択,処理,創造などに必要な能力及びコンピュータ等の情報手段を活用する能力と態度の育成が図られるよう配慮する。なお,その際,情報化のもたらす様々な影響についても配慮する」

8 平成元年告示の学習指導要領 中学校技術・家庭科で選択領域として「情報基礎」
中学校・高等学校段階で,社会科,公民科,数学科,理科,家庭科(高等学校)など関連する各教科で情報に関する内容が取り入れられるとともに,とされた各教科の指導において教育機器を活用すること。

9 情報教育に関する手引き 情報教育の在り方 学習指導要領で示された情報教育の内容 情報手段の活用 コンピュータ等の条件整備の在り方
平成2年7月刊行 内容 情報教育の在り方 学習指導要領で示された情報教育の内容 情報手段の活用 コンピュータ等の条件整備の在り方 特殊教育における情報教育 教員研修の在り方

10 情報教育の実践と学校の情報化まで 平成8年10月「情報化の進展に対応した初等中等教育における情報教育の進展等に関する調査研究協力者会議」
平成9年10月に「体系的な情報教育の実施に向けて」(第1次報告) 情報教育の基本的な考え方と体系的な情報教育の内容について整理された。

11 情報教育の実践と学校の情報化まで 平成10年7月 教育課程審議会
平成10年7月 教育課程審議会 「幼稚園,小学校,中学校,高等学校,盲学校,聾学校及び養護学校の教育課程の基準の改定について」が答申 中学校技術・家庭科における「情報とコンピュータ」を必修にすることと,高等学校普通科に教科「情報」を新設し必修とする

12 平成10年12月告示小中学校学習指導要領 平成11 年3月告示高等学校学習指導要領
1) 小・中・高等学校段階を通じて,各教科や総合的な学習の時間においてコンピュータや情報通信ネットワークの積極的な活用を図る。 2) 中学校・高等学校段階において,情報に関する教科・内容を必修とする。 中学校技術・家庭科(技術分野)で「情報とコンピュータ」を必修(発展的な内容は生徒の興味・関心に応じて)とする。 高等学校で普通教科「情報」を新設し必履修(「情報A」「情報B」「情報C」(各2単位)から1科目を選択必履修)とするとともに,専門教科「情報」を新設(11科目で構成)。

13 情報教育の実践と学校の情報化 平成14年 6月刊行 情報化の進展と情報教育 初等中等教育における情報教育の考え方
平成14年 6月刊行 情報化の進展と情報教育 初等中等教育における情報教育の考え方 子どもの学習活動と情報教育の実践 情報化に対応した指導体制 情報通信環境の整備 学校と情報化 特別な教育的支援を必要とする子どもたちへの情報化と支援 学校の情報化を支える体制と地域の情報化に向けて

14 情報教育の実践と学校の情報化 < コ ラ ム > 1.情報化の影の部分への対応 2.メディアリテラシーの育成
3.コミュニケーションと情報モラルの育成 4.有害情報への対応

15 教育の情報化に関する手引きまで 平成20年1月 中央教育審議会答申 「社会の変化への対応の観点から教科等を横断して改善すべき事項」の一つとして「情報教育」 「情報活用能力をはぐくむことは,基礎的・基本的な知識・技能の確実な定着とともに,発表,記録,要約,報告といった知識・技能を活用して行う言語活動の基盤となるもの」

16 平成20年1月 中央教育審議会答申 情報化の影の部分も子どもたちに大きな影響を与えており,インターネット上の誹謗中傷やいじめ,個人情報の流出やプライバシーの侵害,有害情報やウィルス被害に巻き込まれるなどの問題への対応として,学校では家庭と連携しながら,情報モラルについて指導することが重要である。 こうしたことから,小・中・高等学校を通じて,各教科等において,コンピュータや情報通信ネットワークの活用,情報モラルに関する指導の充実を図ること

17 平成20年1月 中央教育審議会答申 情報活用能力の育成に係る中学校技術・家庭科(技術分野)や高等学校普通教科「情報」における内容の改善
平成20年1月 中央教育審議会答申 情報活用能力の育成に係る中学校技術・家庭科(技術分野)や高等学校普通教科「情報」における内容の改善 「諸外国に比べて我が国では学校におけるICT環境整備が遅れている現状を踏まえ,学校における情報機器や教材の整備や支援体制等,ICTに関する条件整備も必要である」

18 平成20年3月小中学校学習指導要領告示 平成21年3月高等学校・特別支援学校学習指導要領が告示
教育の情報化について,情報教育及び教科指導におけるICT活用の両面で様々な充実 小・中学校と同様に情報教育及び教科指導におけるICT活用について様々な充実が図られた。

19 小学校学習指導要領の比較 各教科等の指導に当たっては,児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ,適切に活用する学習活動を充実するとともに,視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること。 現行 各教科等の指導に当たっては、児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ、コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身につけ、適切に活用できるようにするための学習活動を充実するとともに、これらの情報手段に加え視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること。 これから

20 中学校学習指導要領の比較 各教科等の指導に当たっては,生徒がコンピュ-タや情報通信ネットワ-クなどの情報手段を積極的に活用できるようにするための学習活動の充実に努めるとともに,視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること。 現行 各教科等の指導に当たっては,生徒が情報モラルを身に付け,コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を適切かつ主体的,積極的に活用できるようにするための学習活動を充実するとともに,これらの情報手段に加え視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること。 これから

21 小中の比較から 小学校 コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身につけ 中学校 情報モラルを身に付け,
適切かつ主体的, 充実する 共通 これらの情報手段に加え 中学では使う・充実 基本的操作は小学校 情報モラルは共通の 課題

22 2種類の内容 教師が・・ ICT利用教育 指導法
なお,情報収集や情報発信の手段としてコンピュータや情報通信ネットワークを活用する機会を設けること,インターネットや電子辞書等の活用,コンピュータによる発表資料の作成とプロジェクターによる提示等も考えられる。  小国語 数量や図形についての感覚を豊かにしたり,表やグラフを用いて表現する力を高めたりするなどのため,必要な場面においてコンピュータなどを適切に活用すること。            小算数

23 2種類の内容 児童生徒が・・ 情報教育 身につける
2種類の内容 児童生徒が・・   情報教育 身につける 情報を収集・整理・発信したりとは,インターネットを活用したり適切な相手を見付けて問い合わせをしたりして課題に関する情報を幅広く収集し,それらを整理して自分なりの意見をもち,それをプレゼンテーションしたり,インターネットを使って発信したりするような,コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を効果的に活用する学習活動のことを指している(総合)

24 ICT活用スキルだけではない 小学校 例えば,立て看板を書くときには,情報の伝わりやすさが大切なので大きく書ける毛筆と模造紙を選んだり,文章の下書きをするときには,消すことが可能な鉛筆や加除訂正が容易な原稿用紙を選んだりするといった関連付けを常に意識することが必要である。 小学 国語 書写に関すること これらの学習を通して,情報化の進展は国民の生活に大きな影響を及ぼしていることや情報の有効な活用が大切であることを考えることができるようにする。 小 社会 5年 目標

25 ICTスキルだけではない 中学校 新聞やインターネット,学校図書館等の施設などを活用して得た情報を比較すること。 国語
新聞やインターネット,学校図書館等の施設などを活用して得た情報を比較すること。  国語 論説や報道などに盛り込まれた情報を比較して読むこと。                   国語 音楽に関する知的財産権について,必要に応じて触れるようにすること。          音楽 美術に関する知的財産権や肖像権などについて配慮し,自己や他者の創造物等を尊重する態度の形成を図るようにすること。      美術 必要に応じて,コンピュータなどの情報機器の使用と健康とのかかわりについて取り扱うことも配慮するものとする。            保健体育

26 教育の情報化に関する手引きへ 情報教育に関する手引 平成2年 1990年 情報教育の実践と学校の情報化 平成14年 2002年
情報教育に関する手引    平成2年 1990年   中学技術に「情報基礎」 情報教育の実践と学校の情報化                    平成14年 2002年 高校に「教科情報」(必修) 中学の「情報基礎」が必修に 総合的な学習の時間(情報教育はここで) 教育の情報化に関する手引き                    平成21年 2009年

27 情報活用能力 情報教育に関する手引 ① 情報の判断,選択,整理,処理能力及び新たな情報の創造,伝達能力
② 情報化社会の特質,情報化の社会や人間に対する影響の理解 ③ 情報の重要性の認識,情報に対する責任感 ④ 情報科学の基礎及び情報手段(特にコンピュータの特徴の理解,基本的な操作能力の習得

28 情報活用能力 「情報教育の実践と学校の情報化」 「教育の情報化に関する手引」 A 情報活用の実践力 B 情報の科学的な理解
課題や目的に応じて情報手段を適切に活用することを含めて,必要な情報を主体的に収集・判断・表現・処理・創造し,受け手の状況などを踏まえて発信・伝達できる能力 B 情報の科学的な理解 情報活用の基礎となる情報手段の特性の理解と,情報を適切に扱ったり,自らの情報活用を評価・改善するための基礎的な理論や方法の理解 C 情報社会に参画する態度 社会生活の中で情報や情報技術が果たしている役割や及ぼしている影響を理解し,情報モラルの必要性や情報に対する責任について考え,望ましい情報社会の創造に参画しようとする態度

29 教育の情報化に関する手引き【概要】

30 教育の情報化 情報活用能力 わかりやすい授業 校務の効率化 定着する学習 情報モラル 児童生徒が身につける力 学習するための方法
学習を支える

31 第1章 「情報化の進展と教育の情報化」 情報化の進展と学校教育 教育の情報化について 教育の情報化に関する施策 社会全般・これまでの変化
第1章  「情報化の進展と教育の情報化」 情報化の進展と学校教育 社会全般・これまでの変化 教育の情報化について 教育の情報化の変遷 情報教育はなにを目指すか 教育の情報化に関する施策 政府全体で情報化への対応 文部科学省で・・ 教育の情報化にどうつながるか

32 第2章 「学習指導要領における教育の情報化」
学習指導要領における教育の情報化の概要 効果的・効率的な教育を行うことにより確かな学力を確立するために教育の情報化が必要 情報活用能力など社会の変化に対応するための子どもの力をはぐくむために教育の情報化が重要 指導要領,解説書にどう書かれているかをまとめる 学習指導要領を踏まえた情報教育とICT活用の推進 児童生徒が効果的にICTを活用する学習活動を通して,教科の目標を達成することと併せて,子どもたちの情報活用能力の育成を図る

33 第3章    「教科指導におけるICT活用」

34 第3章 「教科指導におけるICT活用」 環境の整備,工夫
教科等ごとに,教員によるICT活用,児童生徒によるICT活用の両面で,効果を高めるための具体例等を解説 学習に対する児童生徒の興味・関心を高めるための教員によるICT活用 児童一人一人に課題を明確につかませるための教員によるICT活用 わかりやすく説明したり、児童生徒の思考や理解を深めたりするための教員によるICT活用 学習内容をまとめる際に児童生徒の知識の定着を図るための教員によるICT活用 環境の整備,工夫

35 第4章 「情報教育の体系的な推進」 情報教育の目標と系統性 各学校段階に期待される情報活用能力 情報活用能力を身に付けさせるための学習活動
第4章     「情報教育の体系的な推進」 情報教育の目標と系統性 各学校段階に期待される情報活用能力 情報活用能力を身に付けさせるための学習活動 学習指導において児童生徒によるICTを活用した学習活動等を取り入れることでどのような情報活用能力の育成を図ることができるか整理し,その指導例等を解説

36 第4章     「情報教育の体系的な推進」

37 第4章     「情報教育の体系的な推進」

38 中学校の技術では (1)情報通信ネットワークと情報モラル (2)ディジタル作品の設計・制作 (3)プログラムによる計測・制御
情報通信ネットワークにおける基本的な情報利用の仕組みを知ること。   など (2)ディジタル作品の設計・制作 多様なメディアを複合し,表現や発信ができること。 など (3)プログラムによる計測・制御 コンピュータを利用した計測・ 制御の基本的な仕組みを知ること。    など

39 第5章 「学校における情報モラル教育の推進と家庭・地域との連携」
情報モラル教育の考え方 「 情報社会で適正に活動するための基となる考え方や態度の育成」 情報化の「影」の部分を理解する教育 →  情報社会やネットワークの特性の一側面として影の部分を理解した上で,よりよいコミュニケーションや人と人との関係づくりのために,情報手段をいかに上手に賢く使っていくか,そのための判断力や心構えを身に付けさせる教育

40 第5章 「学校における情報モラル教育の推進と家庭・地域との連携」
情報モラルの具体的な指導 情報モラル指導の在り方 各教科等における具体的な指導例 情報モラル指導のために教員が持つべき知識 実態をしること 指導方法や内容についての情報 法令についての知識 問題の対処についての知識 学校と家庭・地域の関係づくり,共有するもの

41 第6章 「校務の情報化の推進」 目的は,効率的な校務処理とその結果生み出される教育活動の質の改善 ICTの導入 →
第6章      「校務の情報化の推進」 目的は,効率的な校務処理とその結果生み出される教育活動の質の改善 ICTの導入 →  校務情報の共有と再利用=情報の扱いを変える 実情に応じて異なる :モデル事例 注意 委員会・管理職のリーダーシップ セキュリティポリシー

42 校務情報化 情報の扱いを変える ICT活用はその手段 情報の安全にも配慮

43 第7章 「教員のICT活用指導力の向上」 教員に必要なICT活用活用指導力は? なぜ必要か 何が必要か チェックリスト
何が必要か     チェックリスト 5つの大項目 18項目 A: 教材研究・指導の準備・評価などにICTを活用する能力 B: 授業中にICTを活用して指導する能力 C: 児童生徒のICT活用を指導する能力 D: 情報モラルなどを指導する能力 E: 校務にICTを活用する能力 どう身に付けるか  研修

44 研修ロードマップ

45 第8章 「学校におけるICT環境整備」 ICT活用環境の運用 整備の推進 ICT環境の整備 ハードウェア ソフトウェア 校務用
校内LANやインターネット ICT活用環境の運用 整備の推進 補助制度の活用

46 第9章 特別支援教育における教育の情報化 一人一人の教育的ニーズへの対応 アシスティブテクノロジーの教育利用 障害に遭わせた情報教育と支援
第9章   特別支援教育における教育の情報化 一人一人の教育的ニーズへの対応 アシスティブテクノロジーの教育利用 障害に遭わせた情報教育と支援 ICT環境の整備   特殊性を生かす

47 第10章 「教育委員会・学校における情報化の推進体制」
教育委員会と学校の連携 教育委員会(教育CIO)の役割 管理職(学校CIO)の役割 管理職の自己評価

48 立場によって違う使い方がある。 校長 教頭 教務 情報教育担当者 担任 特別支援教育担当 第1章 情報化の進展と教育の情報化施策
第1章 情報化の進展と教育の情報化施策 第2章 学習指導要領における教育の情報化 第3章 教科指導における学ICT活用 第4章 情報教育の体系的な推進 第5章 学校における情報モラル教育と家庭・地域の連携 第6章 校務の情報化の推進 ○  第7章 教員のICT活用指導力の向上 第8章 学校におけるICT環境整備 第9章 特別支援教育における教育の情報化 △  第10章 教育委員会・学校における教育の情報化の推進体制

49 教育の情報化に関する手引きに書かれていないこと
案にあったもの 児童生徒情報活用能力チェックリスト(第3章関連) 児童生徒情報モラル能力チェックリスト(第6章関連) 学校のICT整備チェックリスト(第7章関連) 教員のICT活用指導力チェックリスト(第9章関連) 授業に役立つURL集

50 基本的な操作スキルとは? 基本的な操作スキル 1年・2年 3年・4年 5年・6年
小学校における基本的な操作スキル 基本的な操作スキル 1年・2年 3年・4年 5年・6年 ア:学習活動に必要とされるコンピュータやアプリケーションソフトの基本的な操作ができる コンピュータの基本的な構成を知り、電源の投入終了など基本的な操作ができる マウスなどによる操作を中心とした簡単なソフトウエアの起動・実行・終了ができる 文字や画像を組み合わせて編集できるソフト(ワープロやプレゼンソフトなど)を使って、課題をまとめたり、印刷・出力したりできる 文字や画像、映像など異なる電子ファイル、インターネット上の素材などをソフトウェアに取り込んで編集する経験を持つ 収集したデータを表にまとめたりグラフ化して出力できる イ:10分間に200文字程度の文字入力ができる タッチタイプで自分の名前や短い文章を入力できる、また、自分の考えを文章にまとめることができる 10分間に100文字~200文字程度の文字入力ができる ウ:電子ファイルを整理して適切な場所に保存できる 作成したファイルに名前を付けて指定された場所に保存できる 階層を意識してフォルダーを作成したり、種類や内容に応じて適切な場所に電子ファイルを整理・保存できる エ:情報機器で収集した情報を報告や発表に利用できる デジカメで撮影したり、絵や写真を使って発表したりする経験を持つ 写真や絵と文字を組み合わせてプレゼンテーションのスライドを作成し、調べたことや考えたことを発表できる 課題に応じて発表の方法を選び、情報技術を活用した効果的なプレゼンテーションができる オ:インターネットの閲覧や電子メールの送受信ができる 複数個のキーワードを組み合わせて目的のWebページを検索したり、電子メールのルールやマナーを理解して、情報交換する経験を持つ ブラウザやメールソフトの使い方のルールやマナーを理解し、情報の検索やコミュニケーションに活用できる

51 どんなスキルが必要か? 起動,終了 本体,ソフトウェア ファイルの 保存,呼び出し,整理 キーボード,マウスの操作
起動,終了  本体,ソフトウェア ファイルの 保存,呼び出し,整理 キーボード,マウスの操作 デジタルカメラで撮影し,利用 コピー & ペースト 文字の拡大縮小 インターネット 検索,メール,・・・

52 基準リストの試案は作成したが・・・ 情報活用能力の規準リスト(小学校) 規準リストの根拠となる学習指導要領等の記述
(1)課題や目的に応じた情報手段の適切な活用 ア:学習活動に必要とされるコンピュータやアプリケーションソフトの基本的な操作ができる 児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ, コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け,適切に活用できるようにするための学習活動を充実する(指導要領) イ:情報活用に必要なアプリケーションソフトを選ぶことができる ウ:10分間に200文字程度文字が入力できる 社会の情報化が進展していく中で,児童が情報を主体的に活用できるようにしたり,コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作,情報モラルを身に付けたりすることは一層重要となっている(総則) ローマ字表記が添えられた案内板やパンフレットを見たり,コンピュータを使う機会が増えたりするなど,ローマ字は児童の生活に身近なものになっている。これらのことから,これまでは第4学年であったものを,今回の改訂では,第3学年の事項とし,ローマ字を使った読み書きがより早い段階においてできるようにしている。(国語) エ:電子ファイルを整理して適切な場所に保存できる コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段の活用に当たっては,小学校段階ではそれらに慣れ親しませることから始め,キーボードなどによる文字の入力,電子ファイルの保存・整理,インターネットの閲覧や電子メールの送受信などの基本的な操作を確実に身に付けさせる(総則) オ:インターネットの閲覧や電子メールの送受信ができる カ:情報機器で収集した情報を説明や報告に利用できる 出来事の説明や調査の報告をする際には,情報活用能力の育成の面からも,録音や録画の機器を積極的に活用することが求められる(国) 児童による調査活動の記録のため,デジタルカメラやデジタルビデオカメラ,ICレコーダーなどを整備しておく必要がある(総合)

53 変化した章立て 第1章 情報化の進展と教育の情報化施策 第2章 初等中等教育における教育の情報化 第3章 初等中等教育における情報教育
第1章 情報化の進展と教育の情報化施策 第2章 初等中等教育における教育の情報化 第3章 初等中等教育における情報教育 第4章 初等中等教育における情報モラル教育 第5章 初等中等教育における学習指導でのICT活用 第6章 特別支援教育における教育の情報化 第7章 初等中等教育における校務の情報化 第8章 学校における情報化の推進体制 第9章 教員のICT活用指導力 第10章 学校におけるICT環境の整備

54 『教育の情報化に関する手引き』 目玉はここだ
 『教育の情報化に関する手引き』 目玉はここだ 児童生徒が身に付ける力 から 教科指導におけるICT活用 校務の情報化         が重視される 情報モラル指導を,情報教育から表に出した 教員の指導力を取り上げた 環境作り,体制作りを取り上げた 全ての教職員にとっての情報化


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