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2 設計責任を問う! ちょっと一休み(26)Rev.-2 040419
040412 ちょっと一休み(26) ちょっと一休み(26)Rev.-2 040419 【引用文献・参考文献】 墓前で花をささげるM 社のV.P社長(040325) 企業の経営を大きく左右する社告やリコールが後を絶ちません。タイヤ脱落事故と回転ドア事故です。 常に、社会的に弱い者が犠牲者になるのは何故でしょうか? ご冥福を祈るとともに、一設計者としても心が痛みます。 設計責任を問う! 遺族の方々へ企業の代表が頭を垂れるニュースが流れ、企業の安全への責任が問われていますが、一歩掘り下げて開発・設計責任に焦点を当ててみたいと思います。 【引用文献・参考文献】

3 実車実験をしていなかった?!?! 「タイヤ脱輪事故」を設計分析する 2004年3月13日(土) 朝日新聞の朝刊から抜粋 著者の設計分析
040412 ちょっと一休み(26) 「タイヤ脱輪事故」を設計分析する 2004年3月13日(土) 朝日新聞の朝刊から抜粋 著者の設計分析 ■ 実車実験に手抜き? 答えです。 社名:M トラック・バス株式会社 社長/CEO:V・P 氏 資本金:200億円 設立:2003年1月6日 在籍人員:約16,000人(連結) 主な株主:D社        M自動車(株) タイヤと車軸をつなぐハブの破損による脱輪事故を51件も起こしたM社製の大型車両をめぐって、問題となったハブを設計する際、同社はハブの強度や安全性を調べる実車実験をしていなかったことがわかった。 実車実験をしていなかった?!?! 金属部品のハブは、定期交換対象の部品ではなく、どんなに長く走っても耐えうる構造に設計する必要がある。 【受講者:確認テスト】  この場合、設計思想は以下に示すどれが適切ですか?  ① フールプルーフ設計思想  ② セーフライフ設計思想 ③ フェールセーフ設計思想 ④ ダメージトレランス設計思想 【引用文献・参考文献】 ・2004年3月13日 朝日新聞 朝刊 ・システム工学設計法 テキスト第4部:國井 良昌

4 「タイヤ脱輪事故」を設計分析する 2004年3月13日(土) 朝日新聞の朝刊から抜粋 著者の設計分析 タイヤ ■ 構造断面図 ホイール
040412 ちょっと一休み(26) 「タイヤ脱輪事故」を設計分析する 2004年3月13日(土) 朝日新聞の朝刊から抜粋 著者の設計分析 タイヤ ■ 構造断面図 ホイール タイヤ、ハブ周辺の構造断面図です。 ボルト 車軸 ハブ 軸受 ブレーキドラム 【引用文献・参考文献】 ・2004年3月13日 朝日新聞 朝刊

5 「タイヤ脱輪事故」を設計分析する 2004年3月13日(土) 朝日新聞の朝刊から抜粋 著者の設計分析 ■ 5回の設変(設計変更)
040412 ちょっと一休み(26) 「タイヤ脱輪事故」を設計分析する 2004年3月13日(土) 朝日新聞の朝刊から抜粋 著者の設計分析 ■ 5回の設変(設計変更) M社は83年から現在まで5回、大型車に使うハブの設計変更をした。 社内では設計段階順にA-F型ハブと呼び、このうち横浜市の死亡事故を起こした大型トレーラーに使われたのは93年3月~95年7月に製造されたD型ハブである。 部品点数と、この部品の「使用目的」から分析すると、設計変更が多すぎませんか? 設計思想とその優先順位は? FMEAは? FTAは? 【引用文献・参考文献】 ・2004年3月13日 朝日新聞 朝刊 ・システム工学設計法 テキスト第1部:國井 良昌

6 CAE(≒FEM)は設計の常識 「タイヤ脱輪事故」を設計分析する 2004年3月13日(土) 朝日新聞の朝刊から抜粋 著者の設計分析
040412 ちょっと一休み(26) 「タイヤ脱輪事故」を設計分析する 2004年3月13日(土) 朝日新聞の朝刊から抜粋 著者の設計分析 ■ 設計時、内規に違反  ハブの設計時にテストコースを走るなどの実車実験をすることは法律で義務づけられていないが、M社では社内規則で設計変更時には安全検査の一環として実車実験を義務づけている。  だが、関係者によると、C型からD型に設計変更をした際は実車実験をしなかったという。 CAE(≒FEM)は設計の常識 最近、大企業でも見られる現象です。 ① 「真ん中が抜けている」のです。 ② 設計審査ができないのです。 注意:以上は、一般論です。  人命に直接かかわる部品であることから、同業他社は、設計や設計変更の際、テストコースで実車実験をしたり、コンピューターでシミュレーションしたりして金属疲労が生じる恐れがないかどうかを確認しているという。 「人命に直接かかわる部品~」という言葉に重さを感じます。 人命に直接かかわらなくても、重要箇所の実験、CAEは「設計の常識」です。 【引用文献・参考文献】 ・2004年3月13日 朝日新聞 朝刊

7 ① 新 規 技 術 ②トレードオフ ③ 設 計 変 更 重要!:トラブルの潜在箇所 「タイヤ脱輪事故」を設計分析する
040412 ちょっと一休み(26) 「タイヤ脱輪事故」を設計分析する ① 新 規 技 術 ②トレードオフ ③ 設 計 変 更 重要!:トラブルの潜在箇所 設計FMEAを施行せよ! (工程変更、材料変更、仕入先変更など) 2004年3月13日(土) 朝日新聞の朝刊から抜粋 著者の設計分析 ■ 設変はトラブルが潜在する!  D型ハブの破損事故はこれまでに36件もあり、捜査当局が他の大型車メーカーに依頼して鑑定したところ、D型は、C型よりも強度が弱かった。 このため、D型に設計変更した際の経緯について設計担当者らから詳しく事情を聴いている。 【受講者:確認テスト】  トラブルは、次の3項目に潜在しています。3つを選択しなさい。  ① 新技術の導入箇所  ② トレードオフ箇所 ③ 設計変更箇所 (工程変更箇所) ④ 上長ノーテンキ・セクション ⑤ 新人配属セクション ⑥ にわか大工設計セクション  同社側はこれまでハブ破損の原因は利用者の整備不良にあると主張してきたが、11日、一転して設計上の問題があったことを認めた上、リコール(無償回収・修理)の実施を国土交通省に申し出ている。 【引用文献・参考文献】 ・2004年3月13日 朝日新聞 朝刊

8 本Home Pageのトップページからご覧ください。 SITE MAP”F”の「設計審査の充実化」をお読みください。
040412 ちょっと一休み(26) 「タイヤ脱輪事故」を設計分析する 2004年3月13日(土) 朝日新聞の朝刊から抜粋 著者の設計分析 ■ 実験、コンピューター解析をしなかった理由  ハブをC型からD型に設計変更した際は、台上試験は実施したが、実車実験やコンピューター解析はしていない。 本Home Pageのメインテーマ、その現状分析そのものです。 台上試験の内容や、実車実験、コンピューター解析をしなかった理由は、今は担当部署と連絡が取れず、わからないという。 この現象が日本の、大方の大企業の開発・設計現場で起きているのです。 本Home Pageのトップページからご覧ください。 SITE MAP”F”の「設計審査の充実化」をお読みください。 【引用文献・参考文献】 ・2004年3月13日 朝日新聞 朝刊

9 「タイヤ脱輪事故」を設計分析する シリーズ:著者の回答(012)より抜粋 030901発行
040412 ちょっと一休み(26) 「タイヤ脱輪事故」を設計分析する 2004年3月13日(土) 朝日新聞の朝刊から抜粋 ■ 本Home Pageでは昨年9月から指摘(一般論として) ■ 本Home Pageでは昨年9月から指摘 (一般論として) シリーズ:著者の回答(012)より抜粋 発行 シリーズ:著者の回答(010)より抜粋 発行 タイヤ脱輪事件と全く同じですネ! 【引用文献・参考文献】 ・シリーズ:著者の回答(010):國井 良昌 ・シリーズ:著者の回答(012):國井 良昌

10 勝つための設計力! 終わり 「タイヤ脱輪事故」を設計分析する ■ 設計者よ! 設計力とプライドを身に付けよう!
040412 ちょっと一休み(26) 「タイヤ脱輪事故」を設計分析する ■ 設計者よ! 設計力とプライドを身に付けよう! 勝つための設計力! 終わり


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