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所属KG:MAO 学年:B3 Name:wakutin

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1 所属KG:MAO 学年:B3 Name:wakutin
RFIDがもたらす社会問題 ~初級編~ 所属KG:MAO 学年:B3 Name:wakutin

2 いきなり体験してください。

3 膨大なID番号を簡単に特定できるのか? ①自分のMACアドレスの下2桁を取り出す。 ②16進数を2進数に変換する。
③自分の番号が呼ばれたら返事をする。

4 やり方①

5 やり方②

6 RFIDのID特定 いくらID番号の数が多くても、このように効率よく本人を特定できます。

7 事件です!(被害者;斉藤氏、北山氏の悲痛な叫び)
そこで、もし全国の傘にRFタグ、傘立てにRFリーダーがついたらどうだろう。 良い面:自分の傘が現在どこにあるかわかる。 悪い面:雨の日限定で傘を持っている人が追跡される可能性。 追跡性とはどのような問題であるだろう。

8 Traceabilityがもたらすこと

9 Traceabilityとは 追跡可能性 Traceabilityとは、この場合RFIDタグをリーダーに読み取らせることで消費の履歴情報が追跡可能であることです。

10 ビジネスへの可能性 消費者へのサービス向上 食品Traceability 製販共同マーケティング 物流の効率化

11

12 プライバシーの問題①“デジタル化された顔”
産業技術情報研究所 高木浩光氏 Traceabilityにより、個人情報が漏れる危険性 ID番号が付いている物を持ち歩くだけで、それを所持している人が誰かわかってしまう可能性

13 プライバシーの問題②“realな世界とvirtualな世界を結ぶ”
国立情報学研究所 佐藤一郎氏の発言 発行者以外がIDを便乗利用する。防犯対策以外のサービスの利用により、商品購入後も、RFタグが機能している可能性。

14 問題状況の具体例 名簿の例 研究室の図書館の例 IDつきの名簿を持った人が本人を特定できる。
共有フォルダに入っている本が何かわかってしまう。(見られたくないものだったらプライバシーの侵害。)

15 RFIDがもたらす新しい問題点 IDの発行や収集に法的制限がない。 離れた所から、所有者の意思に反して読むことができる。
安価な市販の装置で誰でも読むことができる。

16 様々な対策法

17 Auto-IDセンターでは・・① EPCには固有のコード番号が記載されているだけで、それ自体は重要な意味を持ちません。EPCに関連付けられる固有のアイテムに関する重要なデータはセキュリティのかけられたネットワークシステムに保存されており、これらのデータへのアクセス権は厳重に管理されています。(“オートIDセンターQ&A”より)

18 Auto-IDセンターでは・・② 個々のIDに付けられる無線タグ上のEPCは約3フィート(約90センチ)以上の距離では読み取れません。読み取りでは専用リーダーを近づける必要があります。さらに物理的に無線タグ上のEPCは壁や床など、厚い物体を挟んで読み取ることはできません。(オートIDセンターQ&Aより)

19 技術的な対策例① 可変的な番号をつける。 ID発行者にしかIDの値がわからないようにする。
自分で情報発信のオン・オフが自由にできる。情報発信の自己コントロールがしにくいため。 問題点は技術的な解決方であるため、コスト、時間がかかること。

20 技術的な対策例②クッキーとの比較 クッキー RFID サーバが勝手に固有の個人IDを送信。 サーバがブラウザに事前にIDを覚えさせておく。
永久固定の番号が与えられる。 初めて会ったスキャナーにも自分のIDを送ってしまう。

21 技術的な対策例③身近なデバイスの利用 自分の周囲にRFIDのリーダーがあったら、警報で知らせるしくみ。 不正RFIDを破壊する機能。
自動で、110番に電話をつなぎ、ただちに不正店舗の情報を知らせる仕組み。

22 管理、運用面での対策例 RFIDを購入時に取り外す。 最終購入者に所有権が移った時点で、自社情報を消去する。
人とものは結びつかないが、逆に、人とものを結びつけることで広がるプロジェクトの可能性がなくなる。 最終購入者に所有権が移った時点で、自社情報を消去する。

23 法による対策例 情報の不正利用に関しては、法律などでの対応が必要になる。情報を不正に入手し悪用したものには罰則が必要。
個人情報保護法 PL法 この問題は市場に任せておくと、利益が優先されてしまうため、政府も密接に関わる必要がある。

24 一般市民の不安の声(ボイコットベネトン)

25 ベネトン不買運動の発端 2003年3月、フィリップス・セミコンダクタ社の発表
ベネトンの新ブランド“Sisley”向けに1500万個のRFIDタグを出荷予定 量産・低価格化に弾みがつくと見られた プライバシの観点からの懸念 アメリカの消費者プライバシー団体が反発、ベネトン製品の不買運動を提唱 CASPIAN(Consumers Against Supermarket Privacy Invasion and Numbering) ベネトンは現段階での店舗におけるRFID利用計画を取り下げ

26 ベネトンの見解 RFID技術については評価・分析を行っている段階 本格的な導入に向けてのテストはまだ
「個人のプライバシーに関する潜在的な含意の分析を含め、この研究ではステークホルダーと顧客にとって最大の価値を生む最適な決定をとる」 顧客の追跡のためにはタグを用いない 購入時にRFIDラベルを削除することも検討

27 画期的にRFIDを利用するためには RFIDのような新しいサービスはどんどん行っていくべき!
技術的なサポートだけでなく、消費者自らの意識の向上、管理者、運用面、法律によるしっかりとしたサポートの確立が重要。 リスクだけが強調されすぎているが、RFタグを使うことによるインセンティブをもっと前面に押し出してほしい。


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