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銀河 巨大銀河 (B バンドの絶対等級で約 -18 等より明るい ) 矮小銀河 (B バンドの絶対等級で約 -18 等より暗い ) ※ B バンドとは … 観測に用いる波長帯 ( バンド ) に固有の名前がつけられており B バンドは可視光の波長 0.445μ mが中心のバンドである。 09S1-051 若佐菜摘 2
3 ハッブル分類 ( ハッブルの音叉図 ) 規則銀河 ・回転対称性が良い ・中心に光が集中 した核をもつ 不規則銀河 ・2 - 3%の銀河 early typelate type 渦巻銀河 棒渦巻銀河 図1図1
09S1-051 若佐菜摘 4 ハッブル系列の最も左 En という形で表す ※ n の数値⇒見かけ上の扁平率 isophote( 等輝度線 ) の形を楕円に近似 n = 10(1-b/a) [a ;長軸、 b ;短軸 ] 小数点以下切り捨て 左ほど丸い 右ほど扁平度が増す 表面輝度は周辺へ なめらかに減少 図2 NGC 1132
回転速度 高 ・箱形 ・高温ガス の割合高 低 ・レモン型 09S1-051 若佐菜摘 5 Revised Hubble Classification 図3図3
09S1-051 若佐菜摘 6 楕円銀河と 渦巻銀河の 中間的なタイプ 薄い円盤がある 星生成が不活発 ※比較的活発な銀河もある ※楕円銀河に比べ均質性が低い ※ハッブルは仮想的なタイプとして導入 NGC 5866 図4
09S1-051 若佐菜摘 7 バルジ … 中心、ランダム な運動 円盤成分 … 回転運動卓越、 ガス・塵多く星生 成活発 ハロー … ランダムな運動、 古い星、密度低 図9
Sa 型 →Sc 型 円盤に対するバルジの明るさの比が小 渦巻腕の巻き込み度合いが緩 円盤で電離水素領域や若い星・星団が目立つ 星に対するガス・塵の質量大棒状銀河 %の割合 棒状構造が顕著なもの ※渦巻銀河と棒渦巻銀河に大きな性質の差はない 09S1-051 若佐菜摘 8
9 NGC 1309NGC 1300 図6図5
Ⅰ型 (Irr Ⅰ ) 明瞭な中心核なし 回転対称な円盤や渦巻腕も持たない 若い種族の星やガスからなる Ⅱ型 (Irr Ⅱ ) 元々は規則銀河のどれかに対応 → 銀河同士の相互作用によって形態が崩れた 09S1-051 若佐菜摘 10
09S1-051 若佐菜摘 11 NGC 1275 Ⅱ型 N 11 ( 大マゼラン雲 ) Ⅰ 型 図7図8
【図・文献 引用元】 09S1-051 若佐菜摘 12 図 1 ; Wikipedia 図 2 ; ESA-Hubble 図 3 ; John Kormendy:Personal Homepage 図 4 ; Xware Team 図 5 ; HubbleSite 図 6 ; Astronomy Picture of the Day 図 7 ;宇宙情報センター /SPACE INFORMATION CENTER 図 8 ; ESA-Hubble 図 9 ;理科ねっとわーく
Sa → Sc 型につれて みられる特 徴 最も大きな特徴は 銀河の大きさが大 Sa → Sc 型につれて みられる特 徴 最も大きな特徴は 銀河の大きさが大 09S1-051 若佐菜摘 13 ※発表後に先生方からご指摘いただいた点を直した もの です。 N11 ( 大マゼラン 雲 ) 図 10 【引用元】図 10;NASA