静岡大学情報学研究科 戸根木千洋 ユーザーイメージ収集 インターフェースの開発
2 目次 背景と目的 研究の構成 研究の詳細 イメージ収集インターフェースの提案 映画イメージ収集システムの開発 システムの評価 今後の課題
3 背景(企業側) 外部に委託 企業のマーケッター ユーザーイメージを調査したい 資金がある 分析技術があ る どちらもない 自社で分析 調査困難 注目
4 データ少 背景(ユーザ側) ユーザーイメージを反映してもらいた い でも、アンケートはつまらない データ多 現状 解決
5 目的 イメージ収集促進の仕組みを提案 企業側 自動で収集・分析・活用を行うシステ ム ユーザ側 楽しみながら入力できるコンテンツ
6 研究の構成 1 段階 イメージ収集インターフェースの 提案 2 段階 映画イメージ収集システムの開発 3 段階 システムの評価
7 1 段階|インターフェースの方針 対象1 イメージ1 イメージ2 イメージ3 従来 今回 固定要素が多く、単純作業になり がち ユーザの意表を衝く演出を組み込 む 対象2 イメージ1 イメージ2 イメージ3 ・・・
8 1 段階|インターフェースの概要 映画 B かも 質問 答え ( イメージ ) 映画 A 映画 A かな 思い浮かべたのは映画 A でしょう? ユーザの思い浮かべている対象を予測する
9 1 段階|参考にしたシステム akinator 思い浮かべた人物を当てるゲーム 学習型システム 5 段階の回答 客観的な質問内容
10 1 段階|インターフェースの手順 予測対象の 絞り込み 取得した 情報の分析 データ登録
11 ユーザ 平均 1 段階|予測対象の絞り込み 対象1確率 対象2確率 対象3 確率 ・・・ ユーザ全体の平均 対象1 85 当ては まる ユーザ 対象2 対象3 対象3? 50 当ては まる 10 当ては まる 90 当ては まる 差 35 差 75 差5差5 近似度
12 2 段階|映画イメージ収集システ ム TOP ページ メインコンテンツサブコンテンツ 収集データ活用
13 2 段階|メインコンテンツ demo
14 2 段階|サブコンテンツ demo
15 3 段階|アンケート結果 N=10 アンケートの全項目で 70 %以上の有用性 100 % 70 %
16 今後の課題 分析アルゴリズムの改良 イメージを収集したい分野への変更容 易化 インターフェー ス 開発システム 絞り込み分析の精度の検証実験 分析結果を活用したコンテンツの充実
17 ご清聴ありがとうございました
18 1 段階|データ登録 ユーザ データストア システム イメージ、評価 質問 登録 提供 ダイ・ハー ド 評価: 4.0 かっこいい: 80 笑える: 60 泣ける: 5 ・・・
19 1 段階|おすすめの分析 ユーザ個人 DB ユーザ全体 DB イメージ① + 1.5 イメージ② - 0.8 ・・・ おすすめリスト 重回帰分析結果 イメージ ① イメージ ② ・・・・・・ おすすめ度 対象1 50 当てはまる 40 当てはまる 50 対象2 10 当てはまる 80 当てはまる 20 対象3 90 当てはまる 20 当てはまる 95 ・・・ 評価 イメージ① イメージ② ・・・ 好悪を数値化
20 2 段階|システムの開発経緯 システムの 構築 サイトデザ イン強化 初期データ 登録 Google App Engine Slim3 Java Script 映画作品の登録 ( Yahoo! 映画参 照) タイトル名: 4 万件 以上 イメージ情報: 100 件 高速化 質問登録 質問: 30 個 jQuery
21 3 段階|アンケート結果(理由) N=10 活用部分の重要性
22 結論 開発システムを評価 アンケート全項目で有用性 70 %以 上 楽しめたという評価多数 インターフェースを用いた映画イメージ収集システムを開 発 「直感ゲーム」でイメージ収集「おすすめ映画」などに活用 対話型イメージ収集インターフェースを提案 ユーザが思い浮かべた対象を予測しながらデータ収集 ユーザーイメージ収集を促進するためには 自動で収集・分析・活用楽しく入力できる
23 評価結果補足
24 トップ画面
25 ログイン画面
26 イメージ取得画面
27 正誤確認画面
28 正解画面
29 結果表示画面
30 おすすめ映画画面