次世代事業経営ゼミナール ~ 技術に立脚した国内外事業運営の基幹要員の育成 事業責任者に求められる、事業家マインド + 経営全体を俯瞰した、実践的知見を習得 経営者の立場でものを見る、大局的な視野、バランス感覚、および揺るぎな い胆力 【こんなことが身につきます】 対象想定企業 : ものづくり企業、および関連サービス業 対象想定者 : 技術系の幹部あるいは国内外事業責任者の候 補者 事業経営すべてを数値で見て、わかり、判断する、ものの見方、クセ(習 慣) 事業責任者になって、すぐに遭遇する「経営判断」への論理的対応力
(1)本ゼミナールの概要 期間 2016年8月~2017年2月 (7回 原則 1回/月) 実施形態 2泊3日 ・・ 4 回 1泊 2 日 ・・ 1 回 2日通い ・・ 2 回 計 18 日 実施場所 東京都内あるいは近郊の研修施設 ○ 湘南セミナーハウス (平塚市 第 1 回、第 5 回) ○ 三浦海の学校 (三浦市 第2回、第7回) ○ TKP東京駅前カンファレンスセンター (東京八重洲 第 3 回、第 4 回) ○ レクトール熱海小嵐 (熱海市 第 6 回) 対象者 ものづくり企業および関連サービス業で、次世代の経営を担う幹部候補者 (これまで、主に技術および、その関連部門でキャリアを積まれている方々) 受講者数 20人前後 (2)本ゼミナールの到達目標 経営者(あるいはCTO)あるいは国内外の事業責任者が務まるために必要な知見の習得 ・ グローバルな視野、事業環境分析にもとづく、(技術・経営)戦略立案力 ・ 事業運営に関する基本的かつ実践的な知識・ノウハウ 数値感覚(企業会計と財務の基礎、投資判断等)、マーケティング、事業計画 その他 (3)本ゼミナールの構成 基本カリキュラム 情報提供(講義)、ケーススタディ + 演習(個人作業、グループ討議、全体討議)、共同研究 前半) 企業経営の基礎知識の習得 後半) 企業経営への実践に活用できる、応用 実務で想定される各種模擬体験 (ビジネスゲームも含む) ものづくり企業の経営者(ゲストスピーカー)の情報提供による生きた技術・事業戦略 (4)講師陣 単元ごとに一流の講師陣を配していく (5)本ゼミナールの構造 開 催 要 領 (6)受講者の声 ・広い知識領域から様々な視点の話に圧倒されました。 ・異業種、初対面の方とのグループ討議で色々の視点で会話が出来刺激を受けました。 ・同じ事象も見方が違うというところを気付かせてもらえた。 共同研究テーマへの反映 グループ討議による組織の相乗効果 ベーシックな知識の習得 ケーススタディによる知識の深化 経営総合演習によるバーチャル実践 (7)受講料 90 万円 + 消費税(合宿時の宿泊代、食事費を含む)
研 修 カ リ キュ ラ ム 回時期 テーマ (講師 敬称 略) 実施内容その他 第1回第1回 2016 年 8 月 4 日~ 6 日 ( 2 泊 3 日 ) 湘南セミナーハウス 経営のあり方 &経理・財務の基本 (許斐義信) オリエンテーション ①現役経営者講話 ②経営の基本を学ぶ ケーススタディ「経営者の役割」、「経営戦 略」 ③経理・財務に関する講義・グループ討議・演 習 *経理・財務の基本知識 *演習(P / L, B / S, C / F計算書等の作成) *経営分析(基礎) 第2回第2回 9 月 8 日~ 10 日 ( 2 泊 3 日) 三浦海の学校 マーケティングの基本 &事業計画の立案 (小林 隆一、寺本 明 輝) ①マーケティングの基本(生産財マーケティン グ) ②拡大産業における新規事業の成功要因( B to B ) ③事業計画に関する講義&グループ討議・演習 *演習「事業計画の立案」 *グループ討議「経営計画と事業計画」 第3 回 10 月 7 日、 8 日 (2日の通 い) TKP 東京駅八重 洲 組織と人材マネジメン ト (徳岡晃一郎) 組織と人材マネジメントに関する演習 (講義&グループ討議等) *人材マネジメントの実践感覚の体得 *海外における人材マネジメントの一般知識 共同研究 スタート 回時期テーマ(講師候補)実施内容その他 第4 回 11 月 11 日、 12 日 ( 2 日の通い) TKP 東京駅八重 洲 企業経営における法律 問題&リスクマネジメント (高橋理一郎 他) ①企業経営に関する法律知識 *経営者として必要となる法律知識(会社法、 コーポレートガバナンス、外国の法律 等) ②国内外でのリスクマネジメント(知財含む) *具体的事例を踏まえて、講義&討議 第5 回 12 月 8 日~ 10 日 ( 2 泊 3 日) 湘南セミナーハウス 経営・事業変革の 実践的視点 (許斐義信 他) ①事業再活性化推進のための経営課題と実践方 法 ②資金分析、投資戦略と経営・財務リスクの相 関 (投資の採算性評価なども含む) ③インダストリー4.0の産業革新について 特別講義(小野 昌郎氏) 第6 回 2017 年 1 月 19 日~ 21 日 ( 2 泊 3 日) レクトーレ熱海小嵐 経営総合演習 (許斐義信 他) ①経営シミュレーション(ビジネスゲーム) ものづくり企業でのマーケティング、開発、 生産、 販売を行なうモデルで、経営の模擬体験 ②投資計画 第7 回 2 月 16 日~ 17 日 ( 1 泊 2 日) 三浦海の学校 経営リスクへの実践的 対応 (許斐義信 他) ①経営変革、事業変革*事業の価値付け、事業 価値の検証 *バリューチェーンのマネジメントによる経営力の変革 ②プロジェクト推進のためのマネジメント ③共同研究発表
許斐 義信 NPO法人技術立脚型経営研究会理事長 (元慶應義塾大学 経営大学院教授) 1944年生まれ、慶應義塾大学大学院工学研究科博士課程修了、三菱商事、三井物産などを経て、ビジネスコン サルタント。企業経営支援 ‐経営革新・グローバル組織構造・技術開発体制改革・生産構造の改革などに当たる。 慶応義塾大学大学院経営管理研究科講師、同研究科教授を歴任。現在、日本ターンアラウンド・マネジメント協会 理事長、 NPO法人技術立脚型経営研究会理事長。 著書に、「競争力強化の戦略」, ( 2010 年 PHP 研究所)、「ケースブック企業再生」( 2005 年 中央経済社)。 「構造改革成功の秘訣」( 2002 年 NHK出版)その他多数。 小林 隆一 小林マネジメント研究室 代表。鹿児島国際大学付属地域総合研究所教授 1943年生まれ、1969年、産業能率短期大学入職、1988年 産能大学 リティリング・マネジメント・ センター。 1992年から小林マネジメント研究室、マーケティング・コンサルタント。2006年、鹿児島国際大学経済学 部教授。 著書に、「基本エリアマーケティング」( 2002 年 評言社)、「身の丈を強みとする経営」( 2010 年 日本経済 新聞出版社) 「ビジュアル 流通の基本 第 5 版」(日経文庫、 2016 年 日本経済新聞出版社) その他 寺本 明輝 株式会社浜銀総合研究所 取締役 経営コンサルティング部長、中小企業診断士。 1958年生まれ 青山学院大学経済学部 卒業。株式会社横浜銀行入社、1988年、株式会社浜銀総合研究所 設立時に 出向、以来、経営コンサルタントとして、新規事業開発、事業計画策定など幅広く活躍、さがみはら産業創造セン ター、神奈川県経営者協会の経営塾のコーディネター役も努めている。 著書に、「知恵が出る組織」(共著 同友館) 「挑戦する独創企業」「新挑戦する独創企業(浜銀総合研究所編、 プレジデント社 )その他 徳岡晃一郎 フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社 シニアバイスプレジデント 多摩大学大学院教 授 1957年生まれ 東京大学教養学部卒。オックスフォード大学経営学修士。日産自動車で人事部門、欧州日産な どを経て、99年からフライシュマン・ヒラード・ジャパンSVP、パートナー。人事制度、社内コミュニケーシ ョン、企業変革などを担当。 多摩大学大学院経営情報学研究科教授 著書に、「人事異動」(2004年 新潮新書)、「 “ 本気 ” の集団をつくるチーム・コーチングの技術 」(200 5年 ダイアモンド社)、「世界の知で創る 日産のグローバル共創戦略」(2009年 野中郁次郎氏との共著: 東洋経済新報社)、他 高橋理一郎 弁護士 弁理士 R&G横浜法律事務所代表パートナー 中央大学法学部卒業 1977年 弁護士登録 横浜綜合法律事務所創立、主に一般企業法務 ( 株主総会・取締役会 運営、資本政策、株式等の発行、資金調達関連、内部統制、その他予防法務の観点からの助言・指導 ) 、 海外法務 ( 海外の組織法、その他経済法関連、海外取引、契約書作成等 ) 、 創業等支援法務 ( ベンチャー・その他の起業、I PO等 ) 、企業再生関係法務 ( 私的再生、民事再生、特別清算、破産等 ) 横浜弁護士会会長、日本弁護士連合会副会 長などの 公職も経験 正川 仁彦 (本ゼミナールのコーディネーター) オリンパス株式会社元執行役員 1953年生まれ 大阪大学大学院理学研究科修了 オリンパス光学工業に入社し、海外子会社社長、 産業システムカンパニー開発本部長、プリンターシステム事業部長を経て、執行役員に就任し、ライフサイエンス アンド インダストリーカンパニー開発本部 本部長を歴任。 【特別講義 講師】 「経営者の役割」 渡邊 邦幸氏 (河西工業株式会社代表取締役会長、 CEO ) 「自動車動力の将来 ( 含む電気自動車)」 小野昌郎氏 (株式会社東京アールアンドデー 社 長) 講 師 陣 〒 横浜市神奈川区鶴屋町 相鉄・岩崎学園ビル 3 F ℡ fax jp.comhttp:// jp.com