理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 発生・再生科学総合研究センター
発生メカニズムの解明 1つの受精卵からどの様にして複雑な個体が発生 するのか。 再生メカニズムの解明 生物はどのようなメカニズムで、怪我や病気、加齢で失った 組織や臓器を再生するのか。 再生医療への学術基盤の構築 細胞移植を中心としたヒトの再生医療に応用可能な発生・再生メカニズムの 基礎研究を行なう。 CDB の研究ミッション
生物発生のメカニズム 遺伝子発現の変化が進化のプロセスにどのように関与しているのか 発生生物学の疑問 同じゲノムを持つにもかかわらず、どの様にして多様な細胞がうみだされるのか 細胞同士がどの様に協調して複雑な形態を形成するのか どの様にして遺伝情報を次世代に受け継ぐのか たった1つの細胞からどの様にして、個 体がつくり上げるのだろうか?
どのようなメカニズムで失われた体を再 生するのか 再生の仕組みをヒトに応用できるか ? 再生能力はどうして生物によって異なるの か 発生メカニズムとの関連性は? 再生のメカニズム
再生医療への学術基盤 ES 細胞 組織幹細胞 効率的かつ正確な分化誘導、倫理問題など 幹細胞 幹細胞を目的の細胞に分化させる 神経細胞、筋細胞、血液細胞、インシュリン産生細胞など 心血管病, パーキンソン病, 糖尿病, アルツハイマー症候群 など 、 高齢化社会で増加する病気の治療 細胞移植治療
患者 臨床試験 生物医学研究 基 礎 研 究 フィードバック 成果 基礎研究による、科学的基盤の構築と 知識の幅の拡張 生物医学研究による、有望な基盤の 探究と確立 臨床試験による、可能性のある療法の 安全性と効果の立証 ヒト医療での臨床応用 トランスレーショナルリサーチ ピラ ミッド
CDB の組織と研究リーダー
ROUNDWORM Caenorhabditis elegans FLATWORM Dugesia japonica FLY Drosophila melanogaster ZEBRAFISH Danio rerio CHICK Gallus gallus MOUSE Mus musculus Automated animal facilities Research Aquarium 多様なモデル生物の利用
2003 年度 2003 年 総スタッフ数 511 人 2003 年度予算 53 億 円 予算とスタッフ 百万円
京都大学大学院生命科学研究科 京都大学大学院医学研究科 神戸大学大学院 自然科学研究科 医学系研究科 奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 関西大学大学院理学研究科(平成 16 年度から) CDB と大学院との連携
理研 発生・再生科学総合研究所 Center for Developmental Biology (CDB) 先端医療センター Institute for Biomedical Research and Innovation (IBRI) 神戸国際ビジネスセンター Kobe International Business Center (KIBC) トランスレーショナルリサーチインフォマティクスセンター Translational Research Informatics Center (TRI) バイオメディカルアクセレレータ Biomedical Accelerator (BMA) Business Clinical application Basic research 神戸医療産業都市構想におけるトランスレーショナルリサーチ トランスレーショナルリサーチ
フォトダイナミクス研究センター バイオミメティックコントロール研究センター 神戸研究所 発生・再生科学総合研究センター 海外 Rutherford-Appleton Lab Brookhaven National Lab RIKEN-MIT Neuroscience Research Center 理化学研究所の展開 横浜研究所 ゲノム科学総合研究センター 植物科学研究センター 遺伝子多型研究センター 免疫・アレルギー科学総合研究セン ター 筑波研究所 バイオリソースセンター 和光本所 脳科学総合研究センター フロンティア研究システム 播磨研究所 SPring-8