2014 年度 京都大学飛騨天文台 共同利用・協同観測概要報告 京都大学大学院理学研究科 附属天文台 上野 悟 ほか.

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京都大学大学院理学研究科 附属天文台(飛騨天文台)
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2014 年度 京都大学飛騨天文台 共同利用・協同観測概要報告 京都大学大学院理学研究科 附属天文台 上野 悟 ほか

2014 年度 ドームレス太陽望遠鏡 (DST) 共同利用 公開期間: 4月7日~ 8月 1日、 9月8日~12月12日 (計 7か月間) 学外利用者への割り当て日数: 計47日間 (約8週)

2014 年度 ドームレス太陽望遠鏡 (DST) 共同利用 学外利用者 :下記5組 ( 実施順 ) 塩田和生、大越治(日食情報センター)、遠山御幸(横浜モバイルプラネタリウム他)、他 計4日間 「市販H α 太陽望遠鏡の分光特性の測定と写真特性の相関性検討」 三浦則明、大石歩、他(北見工業大学) 計27日間 「常設補償光学装置の設置」 「 multi-conjugate 補償光学実験」 安藤繁(東京大学)、桜井隆、花岡庸一郎(国立天文台)計 5 日間 「時間相関イメージセンサを用いたシーイングによる像劣化の回復及び 高精度偏光観測の試験」 花岡庸一郎(国立天文台)計5日間 「H α など彩層吸収線の分光偏光観測による偏光生成層の物理の研究」 野澤恵、澤田真平、宮脇駿、米谷拓朗、村越真美(茨城大)計6日間 「野辺山電波ヘリオグラフ及び飛騨 DST を用いた彩層・コロナ磁場診断」 「黒点領域の光球・彩層磁場の時間発展」 「スペックルマスキング法を用いた高空間分解能撮像観測」

2014 年度 ドームレス太陽望遠鏡 (DST) 共同利用 学外利用者 :下記5組 ( 実施順 ) 塩田和生、大越治(日食情報センター)、遠山御幸(横浜モバイルプラネタリウム他)、他 計4日間 「市販H α 太陽望遠鏡の分光特性の測定と写真特性の相関性検討」 三浦則明、大石歩、他(北見工業大学) 計27日間 「常設補償光学装置の設置」 「 multi-conjugate 補償光学実験」 安藤繁(東京大学)、桜井隆、花岡庸一郎(国立天文台)計 5 日間 「時間相関イメージセンサを用いたシーイングによる像劣化の回復及び 高精度偏光観測の試験」 花岡庸一郎(国立天文台)計5日間 「H α など彩層吸収線の分光偏光観測による偏光生成層の物理の研究」 野澤恵、澤田真平、宮脇駿、米谷拓朗、村越真美(茨城大)計6日間 「野辺山電波ヘリオグラフ及び飛騨 DST を用いた彩層・コロナ磁場診断」 「黒点領域の光球・彩層磁場の時間発展」 「スペックルマスキング法を用いた高空間分解能撮像観測」 → 本日先ほどの講演 → 明日 14:25 からの講演 → 本日 17:20 からの講演

安藤繁(東京大学)、桜井隆、花岡庸一郎(国立天文台) 「時間相関イメージセンサを用いたシーイングによる像劣化の回復及び 高精度偏光観測の試験」 時間相関イメージセンサ: CMOS センサの ピクセル毎に正弦波(周波数 ω )の 参照電圧を与え、入射光が生成する光電流を変調して、 直流成分および sinω, cosω のフーリエ成分を出力する もの。 (数 kHz までの高速変調やチップ上での積算が可能) カラーカメラを想定してピクセルを3系統に分けた 時間相関イメージセンサは3種類の参照信号を与える ことができ、偏光変調と同期させれば Stokes パラメー タ全てを得ることができる。

安藤繁(東京大学)、桜井隆、花岡庸一郎(国立天文台) 「時間相関イメージセンサを用いたシーイングによる像劣化の回復及び 高精度偏光観測の試験」

2014 年度 ドームレス太陽望遠鏡 (DST) 他大学向け教育観測実習 4月21日~ 4月25日 茨城大学4回生分光観測実習 8月26日 「理学系学部生のための太陽研究最前線体験ツアー」参加者対象太陽観測実習 (名古屋大学、東北大学、宇都宮大学、早稲田大学、法政大学、東海大学 & 京都大学)

2014 年度 ドームレス太陽望遠鏡 (DST) 学外向けアウトリーチ ( 小中学生 ) 1. 韓国中学生 (5 月 20 日 ) 約 40 名 2. 古川中学こども会 (7 月 15 日 ) 親子 9 名 3. 高山市教育委員会サイエンスパートナーシッププログラム (7 月 25 日 ) 24 名 4. NPO 法人花山星空ネットーワーク 子供自然体験教室 (8 月 4 日 –5 日 ) 40 名 5. 神岡小学校 (10 月 3 日 ) 65 名 ( 高校生 ) 1. 静岡北高校 (4 月 24 日 ) 27 名 2. 刈谷高校&岡崎高校 (7 月 29 日 ) 22 名 3. 足利高校 (8 月 1 日 ) 22 名 4. 新潟南高校 (8 月 8 日 ) 23 名 5. 恵那高校 (8 月 9 日 ) 40 名 6. 浦和西高校 観測実習 (8 月 18 日 –21 日 ) 7 名 ( 生徒 6 名、教員 1 名 )

2014 年度 ドームレス太陽望遠鏡 (DST) 学外向けアウトリーチ ( 一般 ) 1. 創価中学教員 (5 月 21 日 ) 4 名 2. 一般公開 (8 月 3 日 ) 106 名 3. 南砺市中学教員 (8 月 9 日 ) 8 名 4. 上宝町ふるさと部 (8 月 17 日 ) 20 名 5. 飛騨地域観望会 (8 月 24 日 ) 約 80 名 6. BS フジ ガリレオ X 取材 (9 月 3 日 ) 3 名 7. 大阪電通大 (9 月 13 日 ) 3 名 8. 大阪久米田高校教員 (9 月 14 日 ) 5 名 9. 飛騨市功労者会 (9 月 30 日 ) 37 名 10. オープンカレッジ (10 月 5 日 ) 約 20 名 11. NPO 法人花山星空ネットワーク 自然再発見ツアー (10 月 12 日 –13 日 ) 21 名 12. 電気設備学会 中部支部会 (10 月 24 日 ) 15 名 13. Hinode-7 エクスカーション (11 月 15 日 ) 72 名 14. 京都私学教員 (12 月 1 日 ) 8 名

ドームレス太陽望遠鏡 (DST) 共同利用の今後 京大理学研究科事務から DST の共同利用設備的運用に 対する承認を得る ↓ 共同利用のための正式な運用規則などを作成 ↓ 京大・理・附属天文台/運営協議会(理学研究科教授 数名から成る)の下に学外委員を含む「 DST 協同利用 委員会」を置く ↓ 太陽研究者連絡会/運営委員会により、学外委員を推 薦してもらう

2015 年度のドームレス太陽望遠鏡 (DST) 共同利用観測募集中 1.公開期間 前期:4月27日(月)~ 7月31日(金) 後期:9月14日(月)~12月11日(金) 2.申し込み方法 (1) 課題申請用紙を以下のホームページからダウンロードしてください (2) 申請用紙に必要事項を記入し、飛騨天文台 DST 係宛 ( ) に電子メールで添付ファイルとして送信して頂くか、以下の宛先までお送り 下さい。 〒 岐阜県高山市上宝町蔵柱 京都大学飛騨天文台 DST係 申し込み締切 平成27年3月31日(火) 必着 3.採択結果の通知 各申請書を DST 共同利用委員会で審査の後、採択結果は4月下旬までに メール もしくは郵便でお知らせ致します。

2014 年度 ドームレス太陽望遠鏡 国際協同観測 (1) 飛騨・ Fuxian Solar Obs 協同観測 " 彩層形成線のプロファイル解析による彩層ジェットの 3 次元構造と時間変化 " 2015 年 8 月 11 日~ 16 日、 29 日: 計 7 日間

FSO 口径1m望遠鏡による高空間分解能撮像データと 飛騨 DST 高波長分解能スペクトロヘリオグラフ による協同 観測 Ellerman Bomb などの彩層ジェットの 3 次元構造と時間変化 に関する観測的研究 FSO 1m Solar Telescope Hida DST Spectroheliogram

Hida DST Spectroheliogram H-alpha => Ca II K ⇓

Reconnection point ? 上昇 下降 黒点近傍エラーマ ンボムの高さ方向 大気構造の把握 Doppler Velocity Temperature Electron density Turbulence velocity

2014 年度 ドームレス太陽望遠鏡 国際協同観測 (2) 飛騨・ひので &IRIS 協同観測 HOP 年 11 月 9 日~ 15 日、 26 日~ 28 日: 計 10 日間 飛騨 DST での主たる観測者: 坂上、鄭、上野、阿南、一本 ( 4 回生卒業研究)

HINODE 協同観測 HOP 0275 の観測テーマ Target of interest: [1] Active Region on the disk (hopefully a flaring sunspot) - Sunspot oscillation, - Small scale energy release, - Flare ribbons [2] Chromospheric jets - Chromospheric jets including Ellerman Bomb around active region - Spicules (in case there is no sunspot region)

期間中の観測テーマ ~ 13 Chromospheric jets, Flare kernels around AR ~ 15 Chromospheric jets, Flare kernels around AR12209 (former 12192) ~ 27 Chromospheric jets, Flare kernels around AR ~ 28 Chromospheric jets, Flare kernels around AR12217

期間中の観測テーマ ~ 13 Chromospheric jets, Nov.11 Flare kernels around AR ~ 15 Chromospheric jets, Flare kernels around AR12209 (former 12192) ~ 27 Chromospheric jets, Flare kernels around AR ~ 28 Chromospheric jets, Flare kernels around AR12217

11/11 23:59―00:23 DST 00:04―01:59 SOT 23:48―00:36 IRIS C 5.4 1h 11/10

2014/11/11 AR12205

IRIS Mg II k 00:04:35 (sit-and-stare) SOT Ca II H 00:04:31 DST Hα ( -0.5 Å) 00:04:57 (raster)

IRIS Mg II k 00:04:35 (sit-and-stare) SOT Ca II H 00:04:31 DST Hα ( -0.5 Å) 00:04:31 (raster)

2014/11/11 event 解析例 (1) A Study of Surge – cloud model を用い、フレアに伴い観測された surge の物理量を求める。 – surge の時間発展を 3 次元的に捉える。

A Study of Surge

2014/11/11 event 解析例 (2) A Study of Flare Kernel – flare kernel で見られる red asymmetry を多波長 解析し、衝撃波の伝播、彩層の構造を理解す る。

red asymmetry shock wave A Study of Flare Kernel

shock wave Time Doppler velocity red asymmetry A Study of Flare Kernel

shock wave Time Doppler velocity red asymmetry A Study of Flare Kernel

来年度の装置改良の予定 In order to improve spatial resolution: Image reproduction: Speckle-masking method (developing by Ichimoto and Kawate) ・口径 600mm ・中心遮蔽 210mm ・ピクセルスケール 0.05 arcsec/pix ・波長 430nm (G-band) ・露出 1msec ・精度 16bitA/D, ランダム誤差~ 0.7% ・フレームレート 100 frame/s ・画像サイズ 2048 x 2048pix ( 右図は 900 x 700 のみ表示 ) ・データ取得日 ・フレーム数 100 ・シーイング r 0 = 38.7mm [ 処理パラメータ ] ・セグメントサイズ w =128 ・エッジ処理幅 wap = 25

C. Zeiss リオフィルタ撮像システム への高速 CMOS カメラの導入 多波長循環自動制御観測を行ないながら各波長において 100フレーム/秒のイメージを保存し続けることのできる システムに改良を予定。

END