福井市環境パートナーシップ会 議 による環境教育活動 福井県立大学 菊沢 正裕 福井市環境課 宮越 靖彦
トピック 8 年の成長 福井市環境パートナーシップ会 議 環境教育活動 活動の分類 学校版環境 ISO 市民環境大学
福井市環境パートナーシップ会議 3 Fukui Ecological PartnerShip federation 環境基本計画( 策 定)を行政と市民が連携 して推進するための組 織 設立
FEPS の役割 FEPS の役割 1. 地域のエコ推進活 動や環境 NPO の支援 と交流の場をつく る 2. 環境行政施策に意 見 3.NPO があまりしない 事業 5 プロジェクト活動 - 温暖化防止「福井 2050 」 - みどりのカーテン - 環境教育ネットワー ク - エコカレッジ福井 全体事業 - 家庭版環境 ISO 活動 - 学校版環境 ISO 活動 - FEPS 通信 - パネルの貸出
8年の成長 環境基本計画意見 → 改定作業に主体的関与 公民館のエコ活動や NPO 活動を支援 → 連携 福井市環境展に参画 → 企画・主催 ISO 認定(家庭版,学校版) → 普及,認定更 新 環境教育活動単発 → 通年のエコカレッジ福井創 設
パートナーシップから コラボレーションへ 個々の事業が独自性をもって成長 他の類似事業との連携 行政と連携から協働へ
環境教育活動(分類) 講演会 セミ ナー 家庭版環境 ISO 認定 学校版環境 ISO 認定 緑のカーテンプロジェ クト 間接的 教 育 一般向け,話題性 :一部公民館とも連 携 リーダ養成セミナー 身近な環境セミナー 暮らしと環境セミナー :一部大学とも連携 直接的 教 育 学 校 家 庭
学校版環境 ISO 認定制度 システム – 環境方針 – 環境学習・環境教育,省エネルギー・省資源, ごみ減量・リサイクル,その他環境保全活動 の項目から取組内容を決定 – 教職員,児童・生徒の学校全体で,計画 ( P ) , 実行(D),点検(C),見直し(A)を役 割分担 市立幼・小・中学校全68校園を認定 – 3 年ごとに認定更新 – FEPS 委員と行政が学校訪問して取組状況を確 認
セミナーの分類 リーダ養成セミナー – 形式:宿泊・集中, ワークショップ – 講師: NPO や環境教育実践者から 身近な環境セミナー – 形式:野外,単発,年 12 回, 300 人程度 – 講師:地域の活動者から – 話題:水,みどり,生き物観察,ソーラー 暮らしと環境を考えるセミナー – 形式:座学,数回連続講座,学習会員制 – 講師:大学や研究機関から – 話題:まちづくり,エネルギー,廃棄物,温暖 化
エコカレッジ福井 を創設することに! 長年の講演会やセミナーの経 験と,受講者の要望を踏ま え・・・
13 「エコカレッジ福井」の構想 受講者層の厚みを増すために – 野外学習と座学を組み合わせたカリキュラム – コース選択して体系的かつ継続的に学ぶ リーダ養成のために – 卒業課題によって関心あるトピックを掘り下げ て学ぶ – NPO の活動家を講師とし,活動の現場に触れる 卒業者には – 環境活動や教育の資格や場を提供する – FEPS 委員,エコカレ運営委員, NPO 活動,公民館 活動に推薦する
14 4つのコース (定員 各 15 名程度) A コース エコライフとエネルギー – はじめよう!地球温暖化防止に向けたエネルギー とエコライフについて考える B コース 自然との共生 – 自然をみてその力を学び,自然と共生する里山や 農の知恵を通じて環境マインドを学ぶ C コース グローバル・エコ活動 – 海外視察や外国人講師を通じ,国際的視野にたっ て環境対策や環境教育を学ぶ。 D コース 環境のまちづくり – 環境にやさしく,人が快適に住めるまちづくりに ついて学ぶ。
2009 年度の実績 ■ 受講生 ■ 卒業要件: 13 コマ以上+卒業課題
エコカレッジ福井授業風 景
福井市環境展 緑のカーテン コンテスト写真
地球温暖化防止公開講座 国際環境フォーラム
エコカレッジ卒業行 事 卒業式での課題発表 卒業式後の茶話会 7班に分かれての コース横断グループ討 議
ちょっとビックリと自 慢
卒業後の希望調査の結果
ご清聴有難うございまし た