表計算ソフトウェア 関数の利用(応用編) Excel200 3. VLOOKUP (列方向の照 合) VLOOKUP (列方向の照 合) HLOOKUP (行方向の照 合) HLOOKUP (行方向の照 合) INDEX (行列の検索) INDEX (行列の検索) RANK (順位付け) RANK.

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表計算ソフトウェア 関数の利用(応用編) Excel200 3

VLOOKUP (列方向の照 合) VLOOKUP (列方向の照 合) HLOOKUP (行方向の照 合) HLOOKUP (行方向の照 合) INDEX (行列の検索) INDEX (行列の検索) RANK (順位付け) RANK (順位付け) LARGE (n番目に大きい数 値) LARGE (n番目に大きい数 値) SMALL (n番目に小さい数 値) SMALL (n番目に小さい数 値) COUNTIF (条件付きカウン ト) COUNTIF (条件付きカウン ト) SUMIF (条件付き合計) SUMIF (条件付き合計) LEFT , RIGHT (文字列の抽 出) LEFT , RIGHT (文字列の抽 出) VALUE (文字列を数値に変 換) VALUE (文字列を数値に変 換) DSUM (データベース関数) DSUM (データベース関数) 学習する関数 学習する関数

VLOOKUP 関数 VLOOKUP 関数書 式 =VLOOKUP( 照合値,照合範囲,列番号 ) 機 能照合範囲を上から下方向に検索し、照合値と一致した場合に列位置のデータを表示する。 ■ 使用例 ■ セル「 B3 」に入力された学籍番号に対応した氏名を生徒一覧表より 検索し、セル「 C3 」に求める。 「 C3 」 =VLOOKUP(B3,B8:C12,2)

HLOOKUP 関数 HLOOKUP 関数書 式 =HLOOKUP( 照合値,照合範囲,行番号 ) 機 能照合範囲を左から右方向に検索し、照合値と一致した場合に行位置のデータを表示する。 セル「 B3 」に入力された学籍番号に対応した氏名を生徒一覧表より 検索し、セル「 C3 」に求める。 「 C3 」 =HLOOKUP(B3,C8:G9,2) ■ 使用例 ■

INDEX 関数 INDEX 関数書 式 = INDEX( 対象範囲,行番号,列番号 ) 機 能指定した行位置と列位置が交差したセルのデータを参照する。 ■ 使用例 ■ 発駅コードと着駅コードをセル「 E3 」と「 E4 」にそれぞれ入力し、運 賃表より該当する運賃をセル「 E5 」に求める。 「 E5 」 =INDEX(D11:F13,E3,E4)

RANK 関数 RANK 関数書 式 = RANK( 数値,範囲,順序 ) 機 能範囲内のデータについて昇順や降順に順位をつける。 C 列の「得点」をもとにセル「 C4 」の値の順位(降順)をセル「 D4 」 に求める。 「 D4 」 =RANK(C4,$C$4:$C$8,0) ■ 使用例 ■

LARGE 関数 LARGE 関数書 式 = LARGE( 範囲,n ) 機 能範囲内のn番目に大きい数値を求める。 C 列の「得点」を中で3番目に大きい値をセル「 D10 」に求める。 「 D10 」 =LARGE(C4:C8,3) ■ 使用例 ■

SMALL 関数 SMALL 関数書 式 = SMALL( 範囲,n ) 機 能範囲内のn番目に小さい数値を求める。 C 列の「得点」を中で2番目に小さい値をセル「 D10 」に求める。 「 D10 」 =SMALL(C4:C8,2) ■ 使用例 ■

書 式 = COUNTIF ( 範囲,条件 ) 機 能対象範囲内のデータで、条件を満たすデータの個数を求める。 C 列の「得点」の中から 70 点以上の生徒数をセル「 D10 」に求める。 「 D10 」 =COUNTIF(C4:C8,">=70") ■ 使用例 ■ COUNTIF 関数 COUNTIF 関数

書 式 = SUMIF ( 条件範囲,条件,合計範囲 ) 機 能合計範囲内のデータで、条件を満たすデータの合計を求める。 B 列の「氏名」の中から「渡辺」と入力されたセルを検索し、 D 列 の「得点」の中で対応する数値の合計をセル「 C3 」に求める。 「 C3 」 =SUMIF(B8:B16,B3,D8:D16) ■ 使用例 ■ SUMIF 関数 SUMIF 関数

LEFT 関数 , RIGHT 関数 LEFT 関数 , RIGHT 関数書 式 = LEFT( 文字列,文字数 ) , = RIGHT( 文字列,文字数) 機 能 LEFT ・・・文字列の左端から指定された文字数のデータを抽出。 RIGHT ・・・ 〃 右端から 〃 。 セル「 B3 」の取引コードは、左端3文字が商品コードを、右端 2 文字 が単価を表す。それぞれ抽出したデータをセル「 C3 」と「 E3 」に求める。 「 C3 」 =LEFT(B3,3) 「 E3 」 =RIGHT(B3,2) ■ 使用例 ■

VALUE 関数 VALUE 関数書 式 = VALUE( 文字列 ) 機 能数値定数やセル内の文字列を数値に変換する。 セル「 B3 」の取引コードから抽出されたセル「 E3 」の単価(文字列) を数値に変換する。 「 E3 」 =VALUE(RIGHT(B3,2)) ■ 使用例 ■

DSUM 関数 DSUM 関数書 式 = DSUM (対象範囲,列番号,条件範囲) 機 能対象範囲内の列位置のデータで、条件範囲に記述されている条件を満たす数値の合計を求める。 成績一覧表から B 列の「氏名」に「渡辺」と入力されたセルを検索 し、 D 列の「得点」の中で対応する数値の合計をセル「 C16 」に求める。 「 C16 」 =DSUM(B3:D12,3,B15:B16) ■ 使用例 ■