初歩的情報リテラ シーと アンケート集計のた めの Excel ・ SPSS 講 座 2002 年 5 月 14 日 政策科学部助手 山田 一隆
相関の種類 データ形態相関係数判断基準公式 「カテゴリ」と「カ テゴリ」 クラメー ル独立係 数 0.25 以上で「関連あ り」. 「カテゴリ」と「数 量」 相関比 0.25 以上で「関連あ り」. 「数量」と「数量」 単相関係 数 0.5 以上で「関連あ り」. これらの統計量は, SPSS を使えばすぐに算出できます. ただし,上記の用語と, SPSS のダイアログの用語とは異なる場合がありま す. また,上記の公式と, SPSS の実際のアルゴリズムは異なっており,計算結 果は異なります.
独立係数 学生名回生登録予定 A1ある B1 C1ない D2ある E2 F2 G2ない H3ある I3ない J3 左表は,ある大学で,このセメスターにある科 目の受講登録意向を調べたアンケート結果です. あるない横計 1回生213 2回生314 3回生123 縦計6410 左表をクロス集計します.
単相関係数 学生身長 (y) 体重 (x) A B C D E 学生身長 (y) 体重 (x) F G H I J 下表は,ある 10 人の学生について,身長と体重を測定した結果です. 身長を y 軸,体重を x 軸にとり,点グラフ(散布図)を描きます.
単相関係数
相関比 名前年齢銘柄 A 29 S B 32 S C 35 S D 36 S E 38 A F 40 A G 41 A H 43 A 名前年齢銘柄 I 48 A J 20 K K 22 K L 24 K M 29 K N 35 K O 38 K 年齢と好きなビールの銘柄を調べたアンケート結果です.
相関比 S A K