Generalized Form Factors of the Nucleon in the Chiral Quark Soliton Model カイラルクォークソリトン模型に基づく 核子の一般化形状 大阪大学 原子核理論研究室 D 1 中小路 義彦.

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Generalized Form Factors of the Nucleon in the Chiral Quark Soliton Model カイラルクォークソリトン模型に基づく 核子の一般化形状 大阪大学 原子核理論研究室 D 1 中小路 義彦

Introduction Deeply virtual Compton scattering ( DVCS) Generalized parton distribution ( GPD) Generalized form factor ( GFF) Chiral quark soliton model ( CQSM) Results and discussion Summary Numerical Method

ファインマン パートン分布 形状因子 GPDF Generalized Parton Distribution Function (GPDF) Nucleon spin puzzle EMC exp. (1988) 残りは? * 核子のクオーク・グルオン構造の最も詳細な情報を提供 * 核子中のクォークが運ぶ軌道角運動量を純粋に実験的に 決める手段を提供

Lattice QCD ( LHPC, QSDSF) の予言 この値は CQSM の予言と大きく異なる Heavy Pion 領域でなされた Lattice QCD の予言は現実的 か? 本研究の目的 一般化形状因子のm 依存性を調べ、 Heavy Pion 領域で与えられた Lattice QCD の予言と比較 π Generalized Form Factor (GFF)

Deeply virtual Compton scattering (DVCP)

Unpolarized Generalized Parton Distribution :ファインマン変数 ξ :縦運動量移行 :運動量移行の二乗

Generalized Form Factor

Hedgehog form 3 valence quarks Lagrangian : ・カイラル対称性の自発的破れを最大限取り込んだ有効モデル ・唯一のパラメーターは Dynamic quark mass M=400 MeV ・クォーク場とパイオン場の強結合 特長

Hartree 方程式 自己無撞着 Soliton Profile

Quantization of collective rotational motion Regularization (Pauli-Villars regularization) Kahana-Ripka’s dicretized plane-wave basis non-commutative with H & J(=L+σ/2) communitative with H & K(=L+σ/2+τ/2)

Pion mass dependence of the isoscalar combination Quark number sum ruleMomentum sum rule

Pion mass dependence of the isovector combination Quark number sum ruleMomentum sum rule

Pion mass dependence of the isoscalar combination

Pion mass dependence of the isovector combination

Theoretical prediction for E (x,0,0) (I=1) M M.Wakamatsu and T.Tsujimoto, Phy s. Rev, D71 (2005)

Nucleon Angular momentum CQSM: Lattice [LHPC]

Dirac F.F. of the proton and the neutron

Pauli F.F. of the proton and the neutron

カイラル・クオーク・ソリトン模型の枠組みの中で一般化形状因子について調べた。 保存則で制限される観測量 保存則で制限されない観測量 パイオン質量依存性なし 強いパイオン質量依存性を持つ 例外は、 の場合で、この違いは に対して大きく異なる予言を与えることになる。 L attice の予言を現実的な予言として受け入るための要望 π 質量のもっと小さいところでのシミュレーション 現実の世界に近いカイラル極限への外挿法の開発 ほとんどのGFFに対するCQSMの予言は、重い M π でなされた Lattice の予 言 に(少なくとも定性的には)滑らかにつながることがわかった。