電子マネーについて ～永田真司・西村広宣～ 第一章 電子マネーとは 第二章 電子マネーの認知度 第三章 電子マネーの利用状況 第四章 まとめ
第一章 電子マネーとは 1. 概要 電子マネーとは貨幣価値の交換をコン ピューター上で実現する技術・規格・ 実装の総称。 簡単な装置で決済ができるため商店な どでの導入が容易で、個人間での貨幣 情報の譲渡も可能。 取引における匿名性が保たれる。 IC カード型電子マネーと、ネットワー ク型電子マネーの二種類がある。
2. 利用方法 チャージする IC チップから物 の金額が引かれ る 店のレジにある端 末にタッチ 商品を選ぶ
Edy Suica PASMO Nanaco
第二章 電子マネーの認知度 （出典：インターワイヤード株式会社）
・ “Suica” と “PASMO” は高数値⇒交通 系、定期として利用できるから。 ・ “PiTaPa” は低数値⇒唯一の後払い方 式、入手する際に審査がある。
第三章 電子マネーの利用状況
・「利用したことがない」、「今は使っ ていない」を合わせると 41.7% ・『定着』といったイメージはもてない ※交通系は省く
第四章 まとめ 電子マネーは私たちの生活で定着し ているか？ 答えはまだ「増えている」というだ け。 ｛理由｝すぐに利用できるようにな る人、それが難しい人との間の ギャップ。それによる心理的抵抗。 だが、これから先を見据えると電子 マネーの利用率というのは飛躍的に あがる。
私たちがこの調査を行った結果と して予想できることは、電子マ ネーが「定着」するということ。 いずれは一つのカードを持つだけ で、どこでも買い物ができ、どん な公共機関も利用できるようにな る。近い将来、お出かけする時に はポケットの中に電子マネー一枚 だけになると言っても大げさでは ない。