新年、明けましておめでとうございます。 みなさまは楽しいお正月を過ごされたで しょうか。 今年もメリーコーポレーショングループを どうぞ宜しくお願い致します。 きらきら新聞 1 月 号 今月の特集 ・冷えに打ち勝て! 体を温めるコツ!! ・ご存知ですか? 薬の正しい保管方法
2 冷えに打ち勝て! 体を温めるコツ!! 暑い夏には冷房で涼み、寒い冬 には暖房で温まる。 エアコンの普及にともない現代で は一年中、温度調節ができ快適な 暮らしができるようになりました。 しかし、それと同時に冷え症とい う言葉が聞かれるようになりました。もちろん、冷え症は現代 に始まったことではないと思いますが、女性は特に悩まされて いる方が多いのではないでしょうか。 良く耳にするのが手足の冷え。布団に入っても足が氷の様に冷 たくてなかなか寝付けない・・、手がいつも血行が悪く、青白 い・・などなど。 夏は冷房の効いたオフィスでの冷え、冬は暖房で温めても取れ ない足先の冷え。 たかが冷え症とはいえ悩まされている人には本当につらく、不 快なものです。また血行不良も一因にあるので、体の基礎代謝 が下がり、免疫力も落ちてしまいます。 では、冷え症改善にはどのような方法があるのでしょうか。
3 『体の中から温める』 食べ物には体を温める作用のある食べ物と冷やす作用のある食 べ物があります。 特に根菜類 ( にんじん、ゴボウなど ) は体を温める作用のある食 べ物としても広く知られています。 その中でも生姜は体を温めるのに力強い味方になってくれます。 生姜には殺菌効果と発汗作用があり、古来より冷えを改善する ための漢方薬としても使われています。 すりおろしたものや、薄くスライスした生姜を紅茶やお味噌汁 などに入れるのが手軽に生姜を摂ることができてオススメです。 量としては1日に小さじ一杯ほどを目安にしてください。 生姜以外にも冬の寒い季節に収穫された旬の野菜がオススメで す。反対に夏に旬の野菜 ( トマト、ナスなど ) は体を冷やす作用 があるので摂りすぎに注意してください。 また、香辛料も体を温めてくれるので、料理などのスパイスと して使うのも良いでしょう。
4 『体の外から温める』 体を温めるにはついつい何枚も重ね着をしてしまいがちですが、 重ね着をしなくても体のある部分を温めることで効率よく冷えを 解消することができます。 温める部位 ・首元 ・手首 ・足首 ・お腹まわり この4つは主に皮膚のすぐ近くにたくさんの血管が密集している 部分です。そのため、この部分を温めることで血管内の血液が温 まり、その温かい血液が体を循環することで体温を上げてくれる のです。 首回りならマフラーや厚手のストール。手首は少し長めの袖の服 や、丈の長い手袋。足首はレッグウォーマーや厚手の靴下。お腹 周りは薄手の腹巻。これらの防寒グッズを使って効率よく温める ことができます。 寒い季節は体の中と外から温めて、基礎代謝も免疫力もアップし て元気に乗り越えましょう ♪
5 ご存知ですか?? 薬の正しい保管方法 病院や薬局でもらう薬以外にもご自宅に常備薬として市販の薬 を常備されている方も多いと思います。しかし、薬はデリケー トなものが多く、正しく保管しておかないと有効成分が変化し 効能が低下したりする可能性があるのです。 特に熱や湿度に弱い薬もたくさんあります。また、使用期限を 守ることも重要です。 処方薬、市販薬ともに薬には説明書が必ず付いています。この 説明書には薬の飲み方はもちろん保管についての注意も書いて あります。 医薬品には冷所保存と室温保存があり、例えば熱に弱く溶ける 性質を持つ坐薬などは冷所保存が基本です。また、錠剤や散剤 などではその薬の性質によっては湿度に弱いものがあります。 薬は家で保管する場合、薬箱のようなものに一つにまとめて 保管するのが理想的です。 これは毎日服用する薬が複数種類あった場合、バラバラに保 管しておくと飲み忘れが出てしまうのを防ぐのにとても有効 的だからです。 また、一つにまとめることで管理しやすいというメリットも あります。
6 薬箱を使用する場合でも、保管に適さない場所があります。それ は、キッチンやお風呂場、洗面所、窓際です。 いずれの場所も光、湿度、温度の変化が激しく保管には適しませ ん。 外出用に薬を小分けにして持ち歩く場合は車のダッシュボードな どに置かないようにしましょう。 この場合、小さな袋や市販のお薬ケースに入れて劣化や紛失しな いよう注意してください。 薬は処方薬の場合、処方された日数で飲み切るのが原則です。頓 服薬など症状がある時のみ服用する薬が余ってしまった場合は、 次回受診時に医師にその旨を伝え、余ってしまった分と合わせて 必要な分を処方してもらうようにしましょう。 正しく薬を保管しておいても使用期限が過ぎたものは品質が劣化 している可能性があるので捨てるようにしましょう。 薬は使用期限や保管方法に気を付けて、安全に正しく使いましょ う。