当社の 「品質マネジメントシステム」(QMS)の 今後の運用について 「QMSマスター」導入提案書[例] 当社の 「品質マネジメントシステム」(QMS)の 今後の運用について QMSが効果的に機能し、 改善に結びつくシステムになるために ●●株式会社 ISO担当:●●
社員に「なぜ、QMSを導入しているのか」を 1.QMS運用の現状 ISO認証取得して●年・・・ ・業務ミスやクレームが低減されない ・業務にムリ・ムダが出てきている QMSが生かされていない・うまく利用されていない 社員がQMS導入を納得していない >QMSの文章表現が難しい >「大変」「面倒」のイメージだけが先行 社員に「なぜ、QMSを導入しているのか」を 理解してもらう必要がある なぜか? 納得しないと人は動かない!
負担感なく「楽しみながら、いつのまにか理解」 できる 2.社内研修の見直し 社員にQMS導入を理解してもらうためには・・・ QMS導入の目的・効果を伝える QMSは 「自分の仕事にとってプラスになる」 「顧客も社員も会社も良くなるためのもの」 QMSの必要性を実感できる研修の実施 研修内容の見直しについて これまでの「聞く」「読む」から「体験」「参加型」の研修へ 負担感なく「楽しみながら、いつのまにか理解」 できる 教育ツールの導入を提案
3.新しい教育ツール「QMSマスター」 概要 ISO9001の認証取得を目指す 「お弁当屋」のQMS構築を疑似体験で 概要 ISO9001の認証取得を目指す 「お弁当屋」のQMS構築を疑似体験で きるASP対応のオンラインゲーム 費用 10名の研修を行う場合 ・社内業務に支障をきたさず、低予算で研修の実施が可能 ・「お弁当屋」というわかりやすい事例から、自分の仕事、自社の管理の仕組みについて客観的に見つめ直す機会になる ※「講師型」「公開講座」は平均値から算出 QMSマスター 講師派遣型 公開講座参加 費用 31,500円 (3,000円/名) 152,000円 215,000円 (21,500円/名) 時間 有効期間3か月以内 1日
3.「QMSマスター」とは ① ■概要 プレイヤーが、お弁当屋の経営者(お母さん)として、毎月発生するトラブルについて「どうしたら回避できたのか」をISO9001の規格と対応させながら、12か月間でQMSを構築していく。 ■ゲームの流れ ①事前準備 ※QMSマスターは、ISOの各プロセスを カード(業務・仕事)=作業の集合体。 チップ(作業)=個々の動作の集合体。 として構築していく。 【カード】7.1 【チップ】7.1-a、7.1-b はじめに、「各業務で重要なこと」をプレイヤー自身が答え、該当する規格要求事項が自動的に購入(構築)される。
3.「QMSマスター」とは ② ②毎月、トラブルが発生する ③トラブル対応結果と解説 ④構築されていない規格を構築していく 「発生したトラブルは、どのプロセスが構築・運用されていたら、回避することができたのか…?」を考え、該当する規格要求事項を答える。 1月~12月に起こるトラブルに対応しながら、QMSを構築していく 「古い献立表を見て、食材を注文してしまった」「以前と同じ内容のクレームが再発した」など、毎月トラブルが起こる。 どの規格要求事項が該当するのかを、事例に合わせて解説。 さらに「トラブルの損失額は5万円」など、売上や損失額が把握できる ④構築されていない規格を構築していく 規格要求事項の詳しい解説やお店の売上・QMS構築状況を確認しながら進める 構築されていない規格(カード・チップ)を所持金を確認しながら購入していく。内部監査やマネジメントレビューも実施する。
3.「QMSマスター」とは ③ →自社で起きたトラブルの原因を探るきっかけとなる。 →「品質マニュアル」の見方や意図がわかるようになる。 ⑤ゲーム終了 総合成績が発表される。 成績表(トラブル回避率など) プロセス構築度 売上高・QMS構築度 総合成績のレベル ◆理解度を把握でき、ステップアップの 様子が一目でわかる ◆規格の理解度は、内部監査員の力量の判断基準となる ■ゲームを通して期待できる効果 →自社で起きたトラブルの原因を探るきっかけとなる。 →「品質マニュアル」の見方や意図がわかるようになる。 →自分の仕事が、会社の利益に直結していることに気づく。 「なぜ、QMSを導入しているのか」を納得!
4.「QMSマスター」実施後の効果 管理職 業務ミスやクレームが低減され、業務のムリ・ムダがなくなる 入社1年目社員・パート なぜ「品質マニュアル」があるのかを理解できる →マニュアルに沿った業務が徹底される ベテラン社員 自分の業務が「顧客満足」「品質保証」につながることに気づく →業務の問題点に気づき、改善策が見出される 管理職 組織として“管理の仕組み”をきちんと整えることの重要性や継続的改善の必要性に気づく。 内部監査員 規格要求事項の意図が理解できる →改善につながる内部監査が実施できるようになる。 業務ミスやクレームが低減され、業務のムリ・ムダがなくなる QMS導入の効果を実感でき、前向きに取り組むようになる