ビジネスコミュニケーションをリードする デジタルの時代へ 2016年4月 日本アバイア株式会社 代表取締役社長 和智 英樹 Avaya – Confidential & Proprietary 署名済み同意書またはアバイアのポリシーに準じて使用のこと
デジタルトランスフォーメーション(DX)により、 消費者の行動を予測して対応する必要性が増大 好みのデバイス あらゆるチャネル あらゆるタッチポイント マルチモーダル 私たちは皆、デジタルの世界、デジタル化された世界経済の中で暮らしています。職場がデジタルに精通したモバイルの職場へと変貌していく、その真っただ中にいるのです。 全てのビジネスは、規模の大小を問わず先を争って進化を追い求めています。 それを先導しているのは消費者で、セキュアなマルチタッチのデジタル体験を要求しています。 そんな中で成功するためには、それぞれのビジネスが自分たちの消費者の求めるものや生活のサイクルを理解しなくてはいけません。さらに一歩先んじるために、それらを予測しそれに対応する必要があります。 個別化された体験 コンテキストに対応 アナリティクスに基づいて 卓越した運用 お客様 全てのチャネルを通して、 よりセキュアなマルチタッチ の体験を要求 企業 消費者の新しいデジタルな 振る舞いを理解、予測して 対応する必要性
マーケットの要求するエンタープライズのデジタル化 2015 年のアクセンチュアのレポートによれば、 62% の企業がデジタル技術への投資を計画しているとのことです。 ガートナーが改革を請け負った企業の 32% が、自らのビジネスはデジタルビジネスであると述べていると言っています。詳細はこちらをご覧ください。http://www.gartner.com/technology/research/digital-business/ IDC は次の四つのファクターが最も重要になると予測しました。クラウド、ビッグデータ、モバイルデバイス、そしてソーシャルチャネルです。また、ビジネスはデジタルファブリックとの繋がりを深めつつあり、ビジネスのやり方だけではなく、顧客や従業員、パートナー、サプライヤーの関係を改善する機会を提供するとも考えています。詳細はこちらをご覧ください。http://www.idc.com/prodserv/3rd-platform/ 重要なことは、その下には技術やアーキテクチャのトレンドが基礎として横たわっていることです。それらは、ソフトウェアデファインド(SDx)、スケーリング、セキュリティ、アプリ、ウェブ、オムニチャネルなどです。ビジネスはアジリティを求めているため、全てのプラットフォームが(ネットワークを含めて)ソフトウェアによって定義されることが求められており、また規模の拡張を行っても信頼性を失わず、セキュアであり、スマートなアプリとしてやウェブ、クラウド、あるいはその他いろいろなチャネルを通じて配信されることが必要なのです。小さな摩擦(経済的な摩擦)も重要な要素になるでしょう。(訳注:原文はSimple friction (financial friction) will also be important.で意味わからず) クラウド モバイルデバイス ビッグデータ ソーシャルチャネル 基盤技術/アーキテクチャトレンド:ソフトウェアデファインド(SDx)、スケーリング、セキュリティ、アプリ、ウェブ、オムニチャネル
私たちのビジョンは、人々や組織をデジタルの世界へ移行する お手伝いをすることです Avaya Everywhere スマートなデジタルの世界では全てのデバイスや、ソフトウェアアプリ間のコミュニケーションがセキュアでタイムリー 私たちのビジョンは、人々や組織をこのデジタルの世界へ移行するお手伝いをすることです。 私たちはアバイアを至る所で目にします(Avaya Everywhere)。重要な通信サービスを提供するソフトウェアプラットフォームやブラウザー、アプリに埋め込まれています。私たちのビジョンはデバイスやアプリ間のコミュニケーションを、セキュアにそしてタイムリーに(コンテキストに沿って)提供することです。 これを達成するために、私たちのテクノロジー戦略は次のような項目を含んでいます: 次のような属性をもっていること -- エンベデッド、マルチプラットフォーム、モバイル、スピードを加速しリスクを低減する設計、顧客のサービスワークフロー自動化に対応していること 私たちはこれまでの手動のコミュニケーションを取り去り、自動化することで私たちのお客様の体験を改善します 私たちは業界で最もパワフルでシンプルな、ソフトウェアデファインド・アーキテクチャとインフラストラクチャをコミュニケーション向けに構築します。
アバイアの進化 127年におよぶコミュニケーションの技術と経験 2000 1996 アバイアが設立されたのは2000年の10月。 当時のルーセント・テクノロジーで企業向けビジネスを担当していた事業部がスピンオフして出来た会社。 しかしその歴史は古く、今から約140年前、1875年にグラハム・ベルが電話を発明し、1889年に起業したベル・カンパニーからテレフォニーの技術と経験を連綿と受け継いでおり、アバイアの歴史は電話の歴史と言っても過言ではない。 ベル研究所から引き継いだ関連する特許は5,900(出願中も含む)。 ちなみにNECが設立されたのは1899年、交換機を国産化したのは1919年。、 1998 1984 1969 1994 Bay Networks 1964 1921 1889 グラハム・ベル 電話の発明者
2009 2009年にカナダのノーテル・ネットワークスのエンタープライズ・ソリューション事業部、 2012年にイスラエルのビデオ会議システム専業メーカー、RADVISIONを買収。 アバイアは2007年にプライベート・エクイティ会社(Silver LakeとTPG)に株式を売却してプライベートカンパニーに。
現在のアバイア ソフトウェア&サービスカンパニー グローバルマーケットにおけるリーダー 企業買収、パートナーシップとR&Dで需要に迅速に対応 新しいテクノロジーの売上が従来製品を上回る PAN WITTRANSOFRMATION:I am proud to announce today, at this forum, that Avaya has almost completed our transformation to a software and services company – 73% of our revenue today is on S/w & Services. This is a proud moment for Avaya MARKET LEADER: serving over 80% of Fortune 500 companies; we serve the leaders in many of the key industries - our top customers include leading firms such as google, Apple, JP Morgan, American Express, etc INVESTMENT DRIVING DEMAND: over the last 3 years, we invested more than our competitors in R&D; our R&D is increasingly moving from hardware related to S/W including Cloud; we partnered with IT leaders including HP, ORACLE, SALESFORCE, Google and VMWare amongst other, in the last few years, we have acquired strategic tech companies that complemented our solutions including ESNA, Knoahsoft, Radvision, BurstPoint, Cloud and managed services increased 16% YOY アバイアはシリコンバレー で最もイノベイティブな 100社に選ばれる by Thomson Reuters 16% アバイアの売上 FY15 R&D 投資 業界標準 15%*
アバイアの変革 = 高い顧客満足度 + 新規顧客の増加 70 NPS 65 60 50 40 17% 30 新規顧客増加 20 10 10 20 30 40 50 60 70 World-Class (Top 1%): USAA, Costco NPS 65 Our Net Promoter Score, an indication of our growth prospects in the future, is at 16.2% - higher than our peers in the industry (higher than our competitors) New customers joining the Avaya family almost doubled in the last few years (17% today compared to 10% in 2010) OUR TRANSFORMATION = HIGHER CUSTOMER SAT + NEW CUSTOMERS Best-in-Class (Top 10%): Avaya, Amazon Good (Top Quartile): Cisco / Microsoft 17% 新規顧客増加 Average (2nd Quartile): Shoretel / Dell Poor: Alcatel-Lucent
サンライフファイナンシャル スマートファイナンシャルサービス アバイアのビジネスバリューの例 ブルジュ・ハリファ:828 メートルという、世界で最も高い場所でのファブリックデプロイメントです。ネットワークの仮想化は、極めて複雑な環境の簡素化に寄与しています。200 万スクエアフィートの住居スペースと、主要なオフィススペースのテナントのニーズへの信頼できる対応に、アジリティも提供しています。 ネットワークはビルの管理システム、 IPTV、企業のデータ及び音声サービス、室内コントロールシステム、ゲストのインターネットアクセスをサポート。複雑さを軽減することでブルジュ・ハリファに大きなメリットを提供: ビジネスコンティニュイティ(事業継続性):複雑さとサービスの数を考えると、変更は広範囲にわたるシステムのダウンを引き起こしかねません。一つの仮想エンタープライズは、自動化により人為的なエラーを最小限にとどめ、信頼性を向上し各サービスへのネットワークの変更が全体のパフォーマンスに影響を与えることはありません。 セキュリティ:アバイアはサービスをシンプルにそしてセキュアに分離し、外部のセキュリティ監査に完全に適合します。 デリバリとサービスのスピード: まず、 24 時間年中無休の実ネットワークの運用が、思い切ったスケジュールで配信されました。ネットワークのカットオーバーは 4 時間のメンテナンス用の時間内で完了し、ダウンタイムはゼロでした。 新しいサービスとテナントは即座にコスト効率よく運用が開始され、他のサービスへの影響のリスクはありません。 サービスは個別に提供されるため、ブルジュ・ハリファはサービスの拡張や縮小、追加を何時間もあるいは何日も掛けてではなく、分単位で行うことができます。 効率:仮想化により高度にスケーラブルでコスト効率の良いサービスの配信: サービスを分離し、コアを自動化することで設定に要する時間を数 10 分の 1 に減らすことができます。 CPU の利用をネットワーク全体で減らすことによっても、コンバージェンス時間を 1 秒以下にすることができます。 ブルジュ・ハリファでの受注成功の要因の一つは、私たちが近所にあるドバイワールドトレードセンター (DWTC) を参考にすることができたことです。ここでは、私たちのファブリックテクノロジーを、エンド・ツー・エンドで 1 年以上うまく運用をしてきています。シスコは是が非でもここでの受注を獲得したいと考え、彼らの装置を無償で提供する用意がありました。しかし、ブルジュ・ハリファはアバイアに投資することを決定したのです。 Sun Life Financial は 15,000 人を超える従業員を擁する、ファイナンシャルサービスを提供する国際企業です。Sun Life 社では世界中にある複数の支店の事業所に、直ちに提供可能なセキュアなミーティングシステムのご要望がありました。彼らは既にサードパーティのサービスプロバイダーによる、音声会議ソリューションを持っており、文書シェアリングの機能を Avaya Aura Call Control と完全に統合した形で望んでおられ、しかもこのソリューションをビデオ会議のシステムへと移行することも希望されていました。アバイアチームエンゲージメントソリューションを使うことで、彼らは 95% のコストを節約することができ、その為 ROI は 8 カ月を切りつつ、組織全体で高度なレベルのエンゲージメントを達成することができました。Avaya Aura Conferencing ソリューションは、ネットワークの利用効率の高さと設備の節約により、全世界でトータルのコストを 50% 削減することができました。簡単な会議のセットアップとモニタリングにより全社の会議時間は平均で 5 分減少しました。 移行:オーランドで行われた Enterprise Connect のイントロダクションでアバイアのキーノートスピーカーは次のように述べました:「私たちは、 25 年間にわたってこのショーを運営してきました。アバイアのように現在に立脚しながら、将来を見据えて仕事をしてきた会社を私は他に思いつきません。」 このことを念頭に置いて、私たちの強力な基盤の例を次にお示しします。 日本の直近の事例としては慶応義塾大学にネットワークソリューションを導入しました。 この後、説明させていただくアバイアのネットワーク仮想化技術は導入をご担当いただいたお客様から、「プレゼンを聞いたときに感動した」とお褒めの言葉をいただき、実際の導入後に「感動」が「確信」に変わったとの評価をいただきました。 ブルジュ・ハリファ スマートビルディング これまでで最も高い場所に あるファブリックネットワーク スピードのブレイクスルー 事業継続性 配信とサービスのスピード サンライフファイナンシャル スマートファイナンシャルサービス 世界規模でセキュアな会議システム グローバルコストを 50% 削減 8 カ月を切る ROI 慶応義塾 スマートキャンパス WLAN設定・状況確認を遠隔地から集中管理 ネットワーク設定箇所が激減、構築や変更が迅速に
アバイアが提供するバリュー チームエンゲージメント カスタマーエンゲージメント ネットワーク ここに示したのは、三つの分野それぞれに対する私たちのバリュープロポジションです。 チームエンゲージメントまたはビジネスコミュニケーション。この分野での私たちのバリュープロポジションは、貴社の投資の保護と固定化の対立解消に加えて、より迅速にデプロイし、より良く拡張します。私たちはオープンで可動性があります。 カスタマーエンゲージメントまたはカスタマーサービス。この分野では、私たちはクラスで最高のカスタマーエンゲージメント(例えばネットプロモータースコア)、イーズオブユーズ(使い勝手の良さ)、拡張性、運用コスト削減を、世界最大のコンタクトセンターの幾つかに提供していることで良く知られております。 ネットワーキング。ここでの幾つかのキーとなるメリットは、私たちの CC/UC とのシームレスな統合、スピード、拡張性、そして最高レベルのセキュリティです。 チームエンゲージメント 投資の保護 迅速なデプロイメント技術 オープン、モバイル、スケーラブル パブリック、プライベート、もしくはハイブリッドクラウド カスタマーエンゲージメント クラス最良のネットプロモータースコア 新規アプリケーションデプロイメントのイーズオブユーズ(使い勝手の良さ) エンタープライズ・コンタクトセンターの 運用コスト削減 新規の成長企業にも対応する、スケーラビリティ パブリック、プライベート、もしくはハイブリッドクラウド ネットワーク UC/CC デプロイメントとのシームレスなインテグレーション 新規サービスの立ち上げを、これまでの 10 分の 1 の時間とリソースで サイバーセキュリティにスピードとスケーリングを パブリックセーフティに信頼できる基盤を (911, 311, 112 : 海外のケース)
アバイアの主要テクノロジーとサービス コア プラットフォーム チームエンゲージメント カスタマーエンゲージメント ネットワーク Avaya Audio、Video、Web Conferencing Avaya Communicator クライアント - デスク トップ、モバイル、ウェブ Avaya Desktop、 Wireless、Video、 Multimedia phones Avaya Multimedia Messaging カスタマーエンゲージメント Avaya Contact Center Avaya Multichannel (Email、ウェブ、SMS、Social) セルフサービス プロアクティブなアウトバウンド Avaya Workforce Optimization 統合レポート コンテキスト・ドリブンなアナリティクス ネットワーク ファブリックネットワーキング トップオブラック・スイッチング Wireless LAN 9100 SDN Fx™アーキテクチャ Identity Engines Pod Fx™ Full Stack Communications ここに示したのは、数ある私たちのポートフォリオの中で主要となるテクノロジーとサービスです。 今日のカスタマーリレーションは時間やチャネルをまたがって展開する、継続的な会話です。電話、ビデオ、 e-mail、チャット、ソーシャル:これらは、今では全て統合された一つのオムニチャネルです。正しく行われれば、シームレスの運用は収入の増加と顧客の長期にわたるバリューの改善という形で元を取ることができ、私たちのカスタマーエンゲージメントソリューションがそれを可能にします。 貴社の全ての要員がミッションやお互い同士、そして顧客と容易につながるとき、チームエンゲージメントというマジックが起こるのです。上手くいっている時には貴社のカルチャーの中やバランスシートであなた方はそれを感じることができますが、何より顧客が最も敏感に感じ取り、障害は取り除かれ、生産性が改善します。私たちのチームエンゲージメントソリューションが、それを貴社にもたらすのです。 将来への道を構築。先進のアバイアファブリックネットワーキングテクノロジーは SDN ネットワーキングとクラウドサービスを次のレベルへと導きます。ネットワークの停止を減らし、情報へのアクセスをより迅速にし、新しいコミュニケーションチャネルやアプリケーションとの統合を容易にします。もし、お望みであれば、貴社の今のインフラをそのまま生かして実現することも可能です。 コア プラットフォーム Avaya Aura® Platform Avaya Office™ Platform Avaya Breeze snap-in 開発プラットフォーム Snapp Storeマーケットプレイス プロフェッショナルサービス テクニカルコンサルティングとアドバイザリ サービス テスト及び最適化サービス デプロイメント及びプログラムマネジメント パブリック、プライベート、ハイブリッドクラウド OnAvaya™ | Google Cloud Platform Powered By Avaya IP Office™ AvayaLive™ Video アバイアプライベートクラウドサービス アバイアメッセージングサービス サポートとマネージドサービス Support Advantage IP Office サポートサービス Communications Outsourcing Solutions (コミュニケーションアウトソーシング・ソリューション) UC/CC とデータネットワーキング マ ネージドサービス
アバイアは、レガシーエクスペリエンスをデジタルの世界へと進化させます Secure Big Data Mobile Social Workflow Automation Cloud Virtualization Context セキュア ビッグデータ モバイル ソーシャル ワークフロー オートメーション クラウド 仮想化 コンテキスト Avaya Breeze レガシーインフラをデジタルエンタープライズへ進化させるには、ビジネスコミュニケーションの専門家とのパートナシップが必要です。その専門家はエンド・ツー・エンドの技術の全てに詳しく、レガシーインフラの設備をソフトウェアベースで、オープン、モバイル、拡張可能で完全に統合されたエンタープライズへと進化させるお手伝いができる、専門性がなくてはなりません。このエンタープライズは、インサイト、エンゲージメントそして連携のシステムが統合され、ビジネスとチームのパフォーマンスと顧客体験の改善が実現している企業です。
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