波2
気象庁への質問 異常気象の解説のページ (http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/monitor/extreme_world/explana tion.html)にある 「週の降水量の場合(少雨)・・・30日間降水量について、同時期で比較して、1981~2010年の間のどの年の降水量よりも少ないと推定される場合」 についてお尋ねします。 上の文章の意味がよく分からないのですが、書き間違いでしょうか? 可能性としては、 ・週⇒月 ・30日間⇒7日間 の何れかの間違いかと思うのですが、私の誤解でしょうか。
気象庁からの返事 ご意見ありがとうございます。 説明が不十分で、混乱を与えてしまいましたことをお詫びいたします。 少雨については、1週間雨が少なかったからといって影響が現れることはまれで、ある程度の期間にわたり少雨の状態が持続してから影響が現れることが多くなります。このため、「週ごとの異常気象」のページでの少雨の判断には、7日間の降水量ではなくその期間の最終日までの前30日間の降水量を用いています。 つまり、前30日間の雨の状況を週ごとに(毎週)評価していることになります。 ご指摘を踏まえ、他の記述も含め、解説ページの修正を行いました。 http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/monitor/extreme_world/explanation.html 以上、よろしくお願いします。
NASAより早く 南極の氷は増えていたとNASAが発表。 NASAの発表前に、先々週授業で報告済 産経ニュース
音の三要素
音の三要素 音の三要素 大きさ 高低 音色 波の式 y=Asin(2π(t/T+x/λ)) A:振幅 T:周期 λ:波長
音の大きさ∝(振幅)2
音の高さ∝振動数(f)∝1/波長(λ)
音色の違い=波形の違い
色 色の違いは、電磁波の波長の違い 白色光には全ての色が混じっている プリズムで白色光から色を分離できる
色の区別 色の三属性 色相(hue) 明度((color) value) 彩度(chroma)
色相の違い
明度の違い
彩度の違い
3原色 あらゆる色は3原色の混合により作れる。 光の3原色 RGB red,green,blue 絵の具の3原色 CMY cyan,magenta,yellow
光の混合
絵の具の混合
可視光とは 可視光=人の目が見える電磁波の波長範囲 下界 360-400nm 上界 760-830nm この範囲の電磁波を可視光という。この範囲外の電磁波は人の目には見えない。
可視光の波長と色 1nm=10-9m
可視光線の外の光 赤よりも波長の長い電磁波は赤外線と呼ばれる。 赤外線こたつから出る光の色は何色か?⇒赤ではない。目には見えない。
電磁波のエネルギー 電磁波のエネルギーEは、振動数をνと書くと E=hν=ch/λ h:プランク定数。 c:光速
電磁波の波長と安全性 E∝振動数 E∝1/波長 波長が長い電磁波はエネルギーが低いので安全だが、波長の短い電磁波はエネルギーが高く人への影響がある 紫外線:日焼け、皮膚癌 X線:胎児への影響 γ線:細胞内の遺伝子を切断
赤外線の利用 熱を与える効果があるので、こたつや電気ストーブに利用されている 人を感知するセンサとして利用 ワイヤレスリモコン(TV,エアコン等)
マイクロ波 マイクロ波とは、波長 1mから100μm、周波数 300MHzから3THzの電磁波のこと 300MHzの計算:c=fλよりf=c/λ=3×108/1= 3×108 = 3×106+2 300×106=300MHz 電子レンジの英語はmicrowave oven。すなわちマイクロ波を利用しての調理器具 マイクロ波は、第2次世界大戦中に米軍によりレーダーに利用された。
マイクロ波(2) 海軍ではレーダの前を横切った水平に水晶体白濁などの事故が起きた。これにより、マイクロ波に加熱作用があることが判明 第2次世界大戦後にレーダ技術が民生化された商品が、電子レンジ 電子レンジ内のマイクロ波が外に漏れないように、前面ガラスには金属網が張ってある。
重力波
重力波観測装置KAGRA
重力波観測装置 ニュートリノに質量があることを発見しノーベル賞をもらった実験装置がある神岡に設置 実験は梶田さんらのグループが行う KAGRAの名前は、Kamioka(神岡)と重力の英語のGravityから名付けた 目的はEinsteinが予言した重力波を観測すること
4つの力を媒介する粒子 4つの力(相互作用) 媒介する粒子 媒介する波 強い相互作用(強い力) グルオン ◎◎波 電磁相互作用(電磁力) 電磁場 電磁波 弱い相互作用(弱い力) W、Z粒子 重力 重力子(graviton) 重力波
重力波とは アインシュタインの一般相対性理論によれば、質量をもった物体が存在すると、それだけで時空にゆがみができます。 さらにその物体が(軸対称ではない)運動をすると、 この時空のゆがみが光速で伝わっていきます。これが重力波です。重力波はすべてを貫通し、減衰しないと考えられています。 (http://gwcenter.icrr.u-tokyo.ac.jp/plan/aboutu-gw)
質量が時空を曲げる
重力波発生源 「重力波」は「波動現象」ですが、人類が今まで発見し道具としてきた「電磁波」の仲間とは大きく異なる特徴を持つという点です。その名が示すとおり、重力波は「重力」を発生する起源である「質量」が運動することで発生します。 観測にかかるような『「質量」の運動』である「重力波」の発生源は、宇宙の星に求めるしかありません。その代表的なものが、「中性子星同士の連星とその合体」や「超新星爆発」です
超新星爆発
実験方法 マイケルソン干渉計