-Ｊ 導入費をスリムにする ＩＨＥ仕様 ＩＨＥ-Ｊ 岡崎宣夫 IHE_tutorial_hosoba.ppt Integrating the Healthcare Enterprise in Japan -Ｊ 導入費をスリムにする 　　　ＩＨＥ仕様 ＩＨＥ-Ｊ　 　　　　　岡崎宣夫

IHEとは、ユーザベンダ協調作業による １）複数ベンダーシステムの導 入を容易にする標準規格実 装状況の検証である。 　１）複数ベンダーシステムの導 　　　入を容易にする標準規格実 　　　装状況の検証である。 　２）その結果はコネクタソンを 　　　経て公開される。 　３）最終的にはEMRの導入に繋がる

People will think you are really smart at work IHE は、様々な運用変化に 　　対応できる基本骨格 問題解決型アプローチ 過去の経験と知識の反映

IHE Integration profiles ＩＨＥ－Ｊ０３ P a t i e n I f o r m R c l Scheduled Workflow Charge Posting - Presentation of Grouped Procedures Post-Processing Workflow Reporting Workflow Simple Image and Numeric Reports Consistent Presentation of Images Evidence Documents Key Image Notes Access to Radiology Information Basic Security

ＩＨＥを活用したら何が便利

どうやってシステム接続を容易に しているのか？ （アメリカでの例） どうやってシステム接続を容易に しているのか？　　（アメリカでの例） 　コネクタソンの実施 　 IHE接続宣言書 　接続実施チェック表　　　 　モデルケースの公開 Note that IHE is not a certification authority and does not validate product claims.

IHE Connectathon - Results

IHE接続宣言書 精密にテストされた接続試験を 各メーカーのシステム単位に実施し その結果を明示したもの エンジニアでない人に IHE_tutorial_hosoba.ppt IHE接続宣言書 精密にテストされた接続試験を 　各メーカーのシステム単位に実施し 　その結果を明示したもの エンジニアでない人に 　　分かりやすい内容 その表には 製品名、バージョン番号 IHEプロファイル単位にどのアクターが 　テスト済みかを表記 MENTION THE PRODUCT EVALUATION WORKSHEETS

IHE接続宣言書例１（各システム単位に）

IHE接続宣言書例２

導入時のシステム統合に要する時間 マルチベンダー接続例 つないだらすぐ動く David S. Channin MD 　　マルチベンダー接続例 David S. Channin MD Associate Professor of Radiology　Chief, Imaging Informatics Northwestern University　Feinberg School of Medicine Department of Radiology つないだらすぐ動く

接続チェック表 接続状況を記録するチェック表 システム接続の完成度チェック 製品評価と比較の事前チェック IHE_tutorial_hosoba.ppt 接続チェック表 　接続状況を記録するチェック表 　　　システム接続の完成度チェック 　製品評価と比較の事前チェック “Do it Yourself”に使用 MENTION THE PRODUCT EVALUATION WORKSHEETS

接続チェック表例

IHEを用いた 　仕様書の 　書き方例

Integration Goals 臨床実務の効率改善 改善 ワークフロー 情報の正確性 情報の活用性 システム間での機能の共通利用 IHE_tutorial_hosoba.ppt Integration Goals 臨床実務の効率改善 改善 　　 ワークフロー 　　 情報の正確性 　　 情報の活用性 システム間での機能の共通利用

IHEを活用するためには どこから始める... 実務運用を明確にする どのような情報が運用で交換されているかを明確にする。 IHE_tutorial_hosoba.ppt IHEを活用するためには どこから始める... 実務運用を明確にする どのような情報が運用で交換されているかを明確にする。 既存システムの利用の可能性チェック 特異点を明確にする。

患者の動きを中心にした 行動図とそのドキュメント 　IHE-J基本運用図の使い方 　　　各施設運用と比較 　　　　違いを明らかにする

技術フレームとの整合 アクティビティ図 基本患者情報 オーダ伝達 システム内部情報伝達と 撮影業務運用との対比 患者の動きに合わしたワークフロー

技術フレームの理解の仕方 A IHEにより 確保された 情報交換通路 １IHEによりAへのコスト削減 ２投資額のBへのシフト ユーザとベンダー 　　　の協議による 最適運用の実現部分 １IHEによりAへのコスト削減 ２投資額のBへのシフト ３満足度の向上とコスト低減

IHEのどのプロファイルが適用できるか調べる（A) どのアクターが自施設の運用に適しているかを調べる（A) したがって　　ユーザは IHEのどのプロファイルが適用できるか調べる（A) どのアクターが自施設の運用に適しているかを調べる（A)

例: A New RIS （アメリカでの仕様書記載例） IHE_tutorial_hosoba.ppt 例: A New RIS （アメリカでの仕様書記載例） Essential: Actors: Order Filler Integration Profiles: Scheduled Workflow Billing Integration Profile: Charge Posting Security: Integration Profile: Basic Security

IHE以外の特異点の記載 基本的機能以上に 必要なことを明確にする（B) アクター単位に保持されている機能を徹底的に活用（B) これらに勢力を注ぎ 　予算分配を明確にする（B)

IHE利用の要求仕様書 活用の利点 基本はプロファイル名称で済む （仕様書が簡単になる） メッセージ交換を理解するより簡単 IHE_tutorial_hosoba.ppt IHE利用の要求仕様書 活用の利点 基本はプロファイル名称で済む 　　（仕様書が簡単になる） メッセージ交換を理解するより簡単 接続がスムーズになる 特異点に集中して議論できる ユーザ・ベンダーが仲良くなる ベンダー選択のポイントになる 　　ベンダー評価や比較が容易

契約書への記載は？ “…90% payment contingent upon successful implementation and operation of … profile.” 　　費用対効果を明確にして 　　契約できる そのためには、 　ユーザは事前にチェックできる 能力を有するまたは依頼する必要有