TLP180のスパイスモデルの 開発方針 TLP180は、東芝セミコンダクター&ストレージ社の フォトカプラ製品です 2012年5月9日(水曜日) 株式会社ビー・テクノロジー http://www.beetech.info/ info@bee-tech.com Copyright (C) Bee Technologies Inc. 2012
Copyright (C) Bee Technologies Inc. 2012 TLP180のLED部分及びフォトトランジスタ部分のスパイスモデルは、 TLP181のスパイスモデルが代用できるが、TLP180のLED部分は、 下記の特徴があり、ABMにて等価回路モデルを作成する必要がある。 TLP180の大きな特徴 TLP180は、フォトトランジスタと2 つのGaAs赤外発光ダイオードを逆並 列に接続して光接合させたミニフラットパッケージの高耐ノイズ、高絶縁型 のAC 入力用フォトカプラです。 Copyright (C) Bee Technologies Inc. 2012
Copyright (C) Bee Technologies Inc. 2012 回路図シンボル TLP180 TLP181 Copyright (C) Bee Technologies Inc. 2012
Copyright (C) Bee Technologies Inc. 2012 等価回路開発のポイント (1)開発指針 ダイオードが双方向になっているため、どちらのPINから信号が入力 されても指定されたCTRによって、フォトダイオードが機能するように する (2)具体的な開発 LED部分は、双方向特性をABM(Analog Behavior Model)で表現する。 変換効率(CTR)は関数で表現し、フォトダイオードのSPICEモデルは、 TLP181のSPICEモデルを代用する。 Copyright (C) Bee Technologies Inc. 2012