スマトラXDR観測報告(HARIMAU2007)

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過去の気象データ ダウンロードページ紹介 気象庁 気候情報課 気候リスク管理技術係 荒井 宏明 8 月 21 日(水) ヤマセ研究会.
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2012 年 7 月黒潮続流域集中観測 モデル感度実験 防災科学技術研究所 飯塚 聡 2012 年 12 月 17 日:東北大 学.
1 フェーズドアレイ気象レーダーに よる局地的大雨の3次元詳細観測 佐藤晋介( NICT )、牛尾知雄、嶋村重治、円尾晃一 (大 阪大)、水谷文彦、和田将一(東芝)、花土弘、川村誠治、 浦塚清峰、井口俊夫( NICT ) 気象学会2013年度春季大会@国立オリンピック記念青少年総合センター 2013.
過去 100 年に観測された 夏季日本の気候変動 気象研究所 遠藤洋和 第 10 回ヤマセ研究会.
リモートセンシング工 学 2007 年 1 月 11 日 森広研 M1 本田慎也. 第 11 章 気象レーダーによる観 測 雲、雨、風など 気象災害 → 特に台風、集中豪雨、竜巻、 ウインドシアー 大気の激しい撹乱現象をレーダーで 観測し防災に役立てることが重要.
降水セルから見た 甑島ラインの形成過 程. 諫早ライン 1997/07/11/16:00JST 2001/06/19/11:30JST 五島ライン 五島列島 甑島列島 長崎半島 甑島ライン 2002/07/01/12:20JST 長さ:約 80km 長さ : 約 70km 長さ : 約 150km.
JRA-55再解析データの 領域ダウンスケーリングの取り組み
シーロメーターによる 海洋上低層雲、混合層の観測
Todd Walter (Stanford University)
いもち病感染危険度予測へ向けた 観測・モデル研究
アンサンブルハインドキャスト実験結果を用いたイネ葉いもち病の発生確率予報の精度検証
仙台管区気象台 気象防災部 地球環境・海洋課 池田 友紀子
熱帯アジア気象水文データベースの 構築とその応用例: タイ・チャオプラヤ川を対象とした土地利用変化が河川流量に与える影響の シミュレーション
土木計画学 第5回(11月2日) 調査データの統計処理と分析3 担当:榊原 弘之.
GPS補強のための気圧高度計の補正 電子航法研究所 坂井 丈泰  惟村 和宣  新美 賢治.
北部を中心とした 関東平野の夏季の気温分布特性
2011年のこぐま流星群 この晩の私の単点観測でのこぐま群判定は、83個でした。
400MHz帯WPR/RASSによる 梅雨前線帯の降水過程と温度場の観測
2.WWRP北京オリンピック予報実証研究開発実験 (B08FDP/RDP)について
平成20年度 第2回 JEPP-HARIMAU研究連絡会議
400MHz帯WPR/RASSによる 冬季沖縄の大気境界層の観測
いまさら何ができるのか?何をやらねばならないのか?
Cluster B Cluster A Cluster C
LabVIEWによる 地上気象観測データ 収集システムの開発
土木計画学 第6回(11月9日) 調査データの統計処理と分析4 担当:榊原 弘之.
LCGT Collaboration Meeting (2010年2月15日)
CMIP5マルチ気候モデルにおける ヤマセに関連する大規模大気循環の 再現性と将来変化(その2)
南西諸島で梅雨期に観測されたセル群列の構造と形成過程
1km格子で再現された2003年・2004年7月の気温場 気温場 降水分布の比較 沢田雅洋 岩崎俊樹 (東北大学) Miyagi Pref.
水質調査の現地観測手法について 茨城大学農学部 黒田 久雄.
夏季における首都圏の ヒートアイランドの実態について
バングラデシュにおける対流活動と局地風に関する研究
Profile Length : 87.8 km Shot : 5 ( kg) Receiver : 519
西スマトラ山岳域周辺の 気候学的な水蒸気輸送日変化
国土地理院GPS観測網を利用した電離圏電子密度不規則構造の解析
地学b 第5回雲と降水 Koji Yamazaki (山崎孝治)
2006年4月9日 衛星搭載降雨レーダのアルゴリズム開発 生産技術研究所 沖・鼎研究室 瀬戸 心太.
Chiba campaign MAX-DOAS(2D) day9 2017/11/29
Chiba campaign MAX-DOAS(2D) day2 2017/11/22
熱帯海上における降水特性による 降水・循環の将来変化パターンの マルチモデル間の違い 廣田渚郎、高薮縁 (東大AORI) 2011/6/9.
長崎半島周辺における 停滞性降雨帯(諫早ライン)の 構造と発達過程に関する研究
Triple Doppler radar analysis
トンネル栽培における 水消費メカニズムの解明
4月11日魚沼守門週間天気情報 ポイント予報 魚沼市 週間天気予報 中越地方 注意報 融雪 乾燥 なだれ
2009年秋の北極海ラジオゾンデ観測によって観測された 大気の順圧不安定とメソ渦列
沖縄偏波降雨レーダー(COBRA)で観測 された台風0418号の風速場の特徴
気候モデルのダウンスケーリングデータにおける ヤマセの再現性と将来変化
菅野洋光 (農研機構東北農業研究センター) 渡部雅浩 (東京大学大気海洋研究所)
Johnson et al., 1999 (Journal of Climate)
Chiba campaign MAX-DOAS(2D) day1 2017/11/21
CMIP3/CMIP5気候モデルにおける ヤマセに関連する大規模大気循環の再現性 ~モデル解像度による違い~
ヤマセ時に津軽海峡で発生する強風 島田照久(1) 川村宏(1) 沢田雅洋(2) 余偉明(2)
この2週間の出来事 異常多雨.
梅雨前線に伴う沖縄島を通過した 線状降水システムの構造の変化
夏の中高緯度海上には、なぜ下層雲が多いのか?
雨と雪の気象学 (雲物理) 地学b 「雲と降水」の後半
第2回 GPS測位の原理 衛星測位の原理 GPS衛星システム GPSの信号システム GPSの測位方式.
2015 年 5 月下旬のインドの熱波について 報 道 発 表 資 料 平成 27 年 6 月 2 日 気 象 庁
2015 年5 月下旬のインドの熱波について 報道発表資料平成27 年6 月2 日気 象 庁
南アジアの大気災害とMM5 寺尾 徹(大阪学院大学).
ラジオゾンデで観測された 千島列島周辺の 激しいSST勾配が駆動する大気循環
Chiba campaign MAX-DOAS(2D) day /12/04
400MHz帯ウィンドプロファイラとCOBRAで観測された台風0418号の鉛直構造
風速 風向 気温・湿度 クローズドパス システムBOX 32m 積雪深 純放射量 m 地温 土壌水分量 地中 熱流量 cm 5cm ×4地点 水蒸気密度 吸気口 オープンパス 二酸化炭素濃度 三次元風速.
地球環境気候学研究室 谷口 佳於里 指導教員:立花義裕 教授
地上分光観測による金星下層大気におけるH2Oの半球分布の導出
1km格子で再現された2003年7月の気温の誤差評価
2018年7月西日本豪雨広島県呉市の1時間降水量と降り始めからの積算降水量
Chiba campaign MAX-DOAS(2D) day7 2017/11/27
(目的) ・電波(12GHz)で見た太陽の直径を測定する ・彩層・低層コロナにおける微細構造が見えるかも? (方法)
Presentation transcript:

スマトラXDR観測報告(HARIMAU2007) 研究運営委員会 2007/12/25 スマトラXDR観測報告(HARIMAU2007)

観測地点と取得データ 観測期間:2007/4/14-5/25 Tiku(北大・低温研) ・Xバンドドップラーレーダー(XDR) (6min)  観測地点と取得データ 観測期間:2007/4/14-5/25 Tiku(北大・低温研) ・Xバンドドップラーレーダー(XDR) (6min) ・地上気象観測 (AWS) (1min) MIA(JEPP/HARIMAU)   ・XDR (6min) ・AWS (1min) ・sky view camera (10min) Tabing ・レーウィンゾンデ(00Z, 12Z) 約80km 観測地点の場所の説明..スマトラ島赤道直下西岸域。 次に観測地点と観測データについて。 観測地点は全部で3地点。 XDR観測はスマトラ島西岸に面したTIKUとMIAで、ゾンデ観測地点はTabing。 今回のゾンデデータは、現地気象局による1日2回のルーチン観測データを使用。

Tikuサイト観測体制 観測期間:2007年4月14日~5月25日 (42日間) 観測メンバー(日本人2名+現地3名) PRIMOと同期観測 観測期間:2007年4月14日~5月25日 (42日間) 観測メンバー(日本人2名+現地3名)     -森/JAMSTEC (4/14-4/18)   -Wendi/LAPAN (4/13-4/29, 5/13-5/15, 5/17-20, 5/25)   -Fadli/BMG (4/29-5/6, 5/10-5/12, 5/21-24)   -Fadli/BPPT (5/12-13)     -櫻井/JAMSTEC (4/14-5/16) レーダーシステムトラブルの為、4月16~26日まで観測中断 予想以上の停電多発のため、発電機を使用

 Tiku-XDRデータ取得状況 Local Time XDRシステム トラブル 停電 その他

100°EのITCZ (TBB<270Kの被覆率) HARIMAU2007 北 LATITUDE 南 TIME 観測期間中の4月末から5月始めにITCZが赤道をまたいで北上

 XDR近辺の環境場 日降水量 (mm) ★ 相対湿度 (Rh) 湿潤 乾燥 TIME 雨季(4/14~5/4) 乾季(5/5~5/25)

前半・後半それぞれの高度3kmにおける反射強度分布のコンポジット  雨期・乾期の降水システムの分布の違い 前半・後半それぞれの高度3kmにおける反射強度分布のコンポジット 前半(4/14-5/4), 13LT 後半(5/5-5/25), 15LT 15~40dBZ 40dBZ以上 TIKU MIA

Reflectivity on November 10, 2006 高度2km Tiku MIA

A A’ A’ A 約100km Migratory speed: 5 m/s.

B B’ B’ B

今回使用した発電機 1m 1.5m 発電機(外観) 1m 発電機(操作パネル) ・日本製(日本車輌製造会社(NES)) ・60L/24hr  今回使用した発電機 1m 1.5m 発電機(外観) 1m 発電機(操作パネル) 発電機:日本製 ・日本製(日本車輌製造会社(NES)) ・60L/24hr ・レンタル料:Rp. 20,000,000/month 発電機・PLN切り替えスイッチ