女性向けビジネス に密着 ~駅ナカに保育施設を~ 女性向けビジネス に密着 ~駅ナカに保育施設を~ 東洋大学経営学部 菊池ゼミ TEAMえきっず 青木隼人 青木絵美 石井絵理 山中真紀子
労働力の減少 保育所の不足 現在の 子育て環境 私たちの提案 安心して仕事に 就けない 女性の 女性の 社会進出 社会進出 安心して仕事に 就けない 保育所の不足 私たちの提案 女性の 社会進出 労働力の増加 未来の安心 ママの安心 子育て環境の悪循環 子育て環境の理想の循環 現在の 子育て環境
女性の 社会進出 労働力の減少 安心して仕事に 就けない 保育所の不足 現在の 子育て環境 1.女性の 社会進出
1.働く女性の現状 ≪図表1 雇用者数の推移≫ 総務省統計局「労働力調査」 総務省統計局「労働力調査」より
女性の 社会進出 労働力の減少 安心して仕事に 就けない 保育所の不足 現在の 子育て環境 2.保育所の 不足
2-1.保育所数の推移 ≪図表2≫ (ヵ所) (厚生労働省資料より)
2-2.待機児童数の推移 (人) ≪図表3≫ 現状: 保育施設<待機児童 (厚生労働省資料より)
女性の 社会進出 労働力の減少 安心して仕事に 就けない 保育所の不足 現在の 子育て環境 3.安心して 仕事に 就けない
国や自治体の財政悪化により、公立保育園の新設も市場のニーズに追いついていない 3-1.子育て環境の現状 女性の社会進出、働く女性が増加 ライフスタイルの多様化 →保育施設の絶対数が不足 国や自治体の財政悪化により、公立保育園の新設も市場のニーズに追いついていない 待機児童の増加! 公的機関だけでは保育を賄いきれない!
3-2.柔軟な保育施設の必要性 「柔軟な保育サービス」のニーズは 勤務形態の多様化により、 認可保育所などの 認可保育所などの 画一的保育サービスでは対応しきれない問題 が多く発生。 ⇒認可保育施設が対応しきれない部分を補う 「柔軟な保育サービス」のニーズは 確実に高まっている。
4.事業提案
働くママが 安心して仕事をすることができる 場所・時間 子育てママが リフレッシュするための場所・時間 4-1.いま、子育てママに必要なもの 働くママが 安心して仕事をすることができる 場所・時間 子育てママが リフレッシュするための場所・時間
4-2.私たちの提案 ★えきっず★ 子育てママを応援する!
えきっずとは・・・ 子育てママの利用率が高い 駅構内に設ける 鉄道会社が経営する 総合的保育施設
5.事業分析
5-1.どうして駅ナカなのか ≪図表4≫ (マクロミル 公開調査データより)
私たちは実際に 子育てママに 意見を聞きました!
5-2.保育施設に対する子育てママの声 子供が安全に過ごせるような設備が 整えられているか 不安 子供が安全に過ごせるような設備が 整えられているか 経験のある職員や、子供を可愛いがってくれる職員が十分な人数そろっているか 今利用したい!という時に利用できない 不満 一時預かりで対応可能
5-3.『えきっず』とは 月極保育 ≪一時預かり≫ 主に、買い物やお出かけの時に利用 →ママの負担を軽減 ≪月極保育≫ 継続して利用 →ママの負担を軽減 ≪月極保育≫ 継続して利用 →働くママを応援 →待機児童問題解消に貢献 →固定客の確保につながる
5-4.『えきっず』のメリット 子育てママ側 子供を預けてお出かけ・お買いものを楽しめる♪ 駅ナカなら夜のお迎えも安心♪ 外へ出ることがないので天候に左右されない →送り迎え楽ちん♪ 事業者側 首都圏の駅周辺にはオフィス・企業が多数存在する →集客力が抜群!! 駅ナカビジネスの強化 →駅利用率のアップにつながる 初期投資金額が低く、高い利益率が見込める →早期の資金回収が可能 主要経費は、保育士の人件費のみ →テナント料や物的在庫を抱える心配もない
えきっず え き っ ず 5-5.えきっずのポジショニング ≪図表5≫ 私立 保育園 幼稚園 託児所 保育料金 保育時間 月5万円以上 月2.5万 公立 幼稚園 月1万 1時間 600円以上 4時間 8時間 16時間以上 土日
6.結論 えきっず ライフスタイルの多様化や女性の社会進出が進み、 保育施設の絶対数が不足! 労働力の減少 保育所の不足 安心して仕事に 就けない 保育所の不足 子育て環境の 理想の循環 子育て環境の 悪循環 ライフスタイルの多様化や女性の社会進出が進み、 保育施設の絶対数が不足! 少子化の時代において、 子育て環境の充実は急務! 「子育ての安心」 =「私たちの未来の安心」 えきっずは、 子育てと未来を 1つのサイクルで考える、 これからの時代に合った 保育サービスである! えきっず 女性の 社会進出 労働力の増加 未来の安心 ママの安心 現在の 子育て環境
参考文献 ・伊藤良高、2002、『保育所経営の基本問題』、社会福祉研究所 ・浦辺史、1975、『日本の保育問題』、ミネルヴァ書房 ・岡部達男、1990、『働くことと子育てと保育所と』、自治体研究社 ・北條麻木、2008、『働く女性が子供を産むとき読む本』 ・小室豊允、2005、『保育所改革とマーケティング』、筒井書房 ・櫻井慶一、2001、『ベビーホテル』、至文堂 ・全国私立保育園連盟、1997、『保育園の未来経営を考える』、筒井書房 ・中川晶代、2000、『働く女性』、文真堂. ・野村浩子、2005、『働く女性の24時間ー女と仕事のステキな関係』、日経ビジネス人文庫 ・ピースマインド 、2007、『働く女性のための「こころのサプリメント」』マガジンハウス ・保育行財政研究会、2002、『市場化と保育所の未来』、自治体研究社 ・普光院 亜紀、2007、『変わる保育園ー量から質の時代へ』、岩波ブックレット ・藤森平司、『情報による子育て支援ーコミュニティー戦略としての情報公開』、保育園経営ブックレット ・松岡俊彦、2000、『多様な保育サービスと子育て支援』、筒井書房 ・宮本 惇夫、 2008、『躍進する駅ナカ小売業』、JR東日本リテールネット ・羅針盤、2005、『図解でスッキリ!お子様業界知りたいことがスグわかる!! 』 ・『週刊ダイヤモンド』2009 7・25号
参考HP ・JRキッズルーム (http://jrw-kids.jp/)アクセス日時2009年8月4日 (http://jrw-kids.jp/)アクセス日時2009年8月4日 ・レポセン・『首都圏「エキナカ」に関する調査』 (http://reposen.jp/699/2/45.html)アクセス日時2009年9月26日 ・厚生労働省 (http://www.mhlw.go.jp/index.html)アクセス日時2009年10月4日 ・総務省統計局 (http://www.stat.go.jp/index.htm)アクセス日時2009年10月4日 ・Macromill (http://www.macromill.com/)アクセス日時2009年10月4日
ご清聴 ありがとうございました