Max-Planck-Institut für Plasmaphysik (IPP)

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Max-Planck-Institut für Plasmaphysik (IPP) 国際交流協定交流状況報告・意見交換会プログラム 平成20年5月29日 マックスプランクプラズマ物理研究所 Max-Planck-Institut für Plasmaphysik (IPP) 交流責任者 山 田 弘 司 学術交流協定 1993年5月11日 • Facilitate the fulfillment of the Implementing Agreement for Co-operation in Development of the Stellarator Concept • Develop academic exchange and co-operation in research between two institutes • Promote Japanese-German friendship and international exchange in the field of nuclear fusion research

1.閉じ込めに関する調整作業会 (Coordinated Working Group Meeting) 主たる共同研究 1.閉じ込めに関する調整作業会 (Coordinated Working Group Meeting)     閉じ込めデータベースを基点として大きく発展 2.ジャイロトロン開発 (筑波大) 3.原子分子過程・境界領域プラズマと材料 (名大) 4.負イオン生成の探究と大型高周波イオン源への応用 (東北大) 新分野創成 も視野に

人事交流実績 核融合科学研究所 運営会議外部評価委員会 IPPNIFS NIFSIPP 平成16年度 10 (内、客員教授 3) 7 平成17年度 10 (内、客員教授 1) 14 平成18年度 8 (内、客員教授 3) 9 平成19年度 19 (内、客員教授 3) 18 人事交流実績 核融合科学研究所 運営会議外部評価委員会 1.平成18年度報告書における「評価のまとめと提言」から   ・海外の評価委員から、ヘリカル/ステラレータに関する共同研究は特に役割分担    が巧みに調整されていることが高く評価された。   ・特に、マックスプランク研究所との協定によるヘリカル/ステラレータに関する研究    成果は国内外の多くの評価委員から高く評価された 2.平成19年度報告書における特記事項から   ・IEA実施協定にもとづく共同研究活動によって、若手を中心に、国際的COEとして    の役割を適切に果たしている。  ・NIFSは国際ステラレータ/ヘリオトロン作業部会のリーダーである。その関連で ヘリカルシステム閉じ込めデータベースに関しても、IPPと共同主催を務めており、 統合輸送コードに率先して乗り出している。

International Stellarator/Heliotron Confinement DataBase NIFSとIPPが共同ホスト http://iscdb.nifs.ac.jp/  データベース説明、データ本体  CWGMのプログラム、発表資料、    Minutes、合意事項など Coordinated Working Group Meeting  #1 京都  2006年 9月  #2 グライフスバルト  2007年 6月  #3 土岐  2007年10月  #4 マドリッド  2008年10月 ・ 閉じ込めデータベース   分布データベース (コア電子ルート閉じ込め、高イオンモードなど)   MHDデータベース (平衡配位、揺動特性・強度など) ・ トピカルグループ   回転変換・シア、高ベータ、不純物輸送、運動量輸送、周辺プラズマ・ダイバータ ・ 理論シミュレーション   新古典拡散および微視的乱流のベンチマーク、統合コード開発

ISPDB Data base: U-files Catalogue Documentation Magnetic confinement data base (MCDB) 0D: Global parameters Structure of International Stellarator/ Heliotron Profile DataBase 1D: Time traces 2D: Profiles, Fits Log-files Interface Client Catalogue Interface Interface Codes Equilibrium codes Data analysis Interface Documentation Documentation files Reports, papers shotwaves History of modifications and why Wiki

Japan NIFS EU Russia 筑波大 FZK International and Domestic Collaboration for Gyrotron Development and Application Domestic Collaboration USA Japan Tohoku Univ. MMW Application Fukui Univ. Peniotron Tera Herz US-JA MIT,GA Niigata Kanazawa Univ. NIFS MMW Tech GW MMW source Fusion application 筑波大 JAEA Tsukuba Univ. ITER Gyrotron Gyrotron Design Fusion Application High Power Gyrotron Development Development of Component MMW components EU Max Planck Russia Fusion 140GHz/1MW/CW Gyrotron for W7-X IAP FZK Design Gyrotron Design Application CRPP 170GHz/1MW/CW for ITER 170GHz/2MW/CW for ITER Gyrotron Test Antenna Design