医療ソーシャルワーカーの相談・援助 医療ソーシャルワーカー 社会復帰援助 退院援助 受診・受療援助 経済的問題の解決援助 心理・社会的問題の

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介護支援サービス(ケアマネジメント) 要援護者やその家族がもつ複数のニーズと社会資源 を結びつけること。 要援護者の生活の質を高めること。 保健,医療,福祉,住宅等の各種公的サービスだけ でなく,家族、ボランティア,近隣等の支援とも調整 し,在宅生活を支えていくもの.
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何でもおたずねください 長崎がん相談支援センター 長崎がん相談支援センター 吉原律子・平山美香・木場英郎 緩和ケア普及のための地域プロジェクト 野田剛稔・藤井 卓 白髭 豊・ 鳥山ふみ子 長崎がん相談支援センター.
MSW の役割について 広島大学病院 薬剤部 藤田啓子. MSW の仕事とは? ・主に医療機関や老人保健施設、在宅介護支援センター等 に勤務し、医師・看護婦・理学療法士などと共に、 医療チームの一員として、患者さんとその家族への相談 やさまざまな援助を行っています。 ・社会福祉の専門家として、患者さんに関わる経済的、
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平成25年6月7日(金) 医療保健政策区市町村包括補助事業 台東区 口腔ケア連携推進事業 台東区健康部健康課.
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独立行政法人国立病院機構 舞鶴医療センター認知症疾患医療センター 川島 佳苗
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高齢者の救急搬送に係る意見交換会 資料7 1 意見交換会開催に至る経緯と今年度の取り組み  平成26年度    病院連絡会議にて,高齢者の救急搬送に関して,患者及び家族の延命治   療の希望確認ができているかの課題提起がなされた。  平成27年度   (1)介護サービス事業者協議会主催研修会および施設ごとの講演会の開催.
学習目標 1.在宅療養者の特徴を理解する. 2.在宅療養の成立条件を理解する. 3.地域社会やシステムの改善の必要性を理解する. 4.保健・医療・福祉の連携の必要性を理解する. 5.施設と在宅を結ぶ看護継続の視点を理解する. 6.在宅看護の継続の視点とそのしくみを理解する. SAMPLE 板書(授業終了まで消さない)
長崎がん相談支援センター なんでもおたずねください 吉原律子・平山美香・木場英郎 白髭 豊・ 鳥山ふみ子 長崎がん相談支援センター
緩和ケアチームの立ち上げ ー緩和ケア医の立場からー
若年性認知症支援コーディネーター設置等事業
保 健 医 療 連 携 室  北海道立江差病院では、患者さまやご家族の皆様に、より良い医療・看護を効率的に提供できるように、地域における医療、介護福祉施設、関係機関と連携し、各機関・施設の機能と役割を最大限に発揮できるように、調整していくための窓口です。 ○ 診察療予約受付の流れ 報告書 □ 保健医療連携室 
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生活支援 中央研修 H26.9.4(木)~5(金) 品川フロントビル会議室 H26.9.6(土)~7(日) JA共済ビルカンファレンスホール
オフィス藤田 グループホーム燦々(さんさん) 看護師 介護支援専門員 古城順子
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高齢者の救急搬送に係る意見交換会 資料7-1 1  意見交換会開催に至る経緯  平成26年度    病院連絡会議にて,高齢者の救急搬送に関して,患者及び家族の延命治療 に関する意向確認ができているかという課題提起がなされた。  平成27年度   (1) 介護サービス事業者協議会主催研修会・施設ごとの講演会(救急課)                  
南魚沼市民病院 リハビリテーション科 大西康史
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入退院時の多職種連携 医療機関の立場から 安佐北区介護支援専門員連絡協議会 定例研修会 2019年1月16日(水)
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健康サポート薬局に求められる機能 健康サポート薬局について かかりつけ薬局の基本的機能 健康サポート機能 【背景・課題】
Presentation transcript:

医療ソーシャルワーカーの相談・援助 医療ソーシャルワーカー 社会復帰援助 退院援助 受診・受療援助 経済的問題の解決援助 心理・社会的問題の 「厚生労働省 医療ソーシャルワーカー業務指針」参考に作成   社会復帰援助 退院援助 「脳卒中で倒れた。これからの生活のためにはどんな施設、サービスがあるのか?」 「本人がどうしても受診を拒否しているのですがどうしたらいいか・・・・」 「病気があっても、自分らしい社会生活に戻りたい・・・」 受診・受療援助 「福祉制度と保険の説明をしますね!」 「病気になり落ち込んでしまった。治療に専念できない・・・・」 「医療費が心配」 医療ソーシャルワーカー 「地域の課題はなんだろう?多職種と地域ケア会議で話し合おう!」 経済的問題の解決援助 心理・社会的問題の 解決援助 地域活動

地域包括ケアにおける医療ソーシャルワーカーの働き  協議の場 行政 希望の生活・ 自分らしい暮らし 在宅医療介護推進協議会(行政) 超急性期 じ 住民参加 患者団体 NPO ボランティア 小規模 多機能施設 グループホーム 急性期 自助 特別養護老人ホーム 互助 在宅医療連携センター (医師会、在支診、在支病、かかりつけ医 地域リハセンター等) 自宅 サ高住等 通所介護  在宅 回復期リハビリ病棟 地域包括ケア病棟 地域包括 支援センター 訪問看護 ステーション 巡回型訪問 サービス 通所リハ ケアマネジャー 介護予防 慢性期病棟 老人保健施設 公助 地域包括ケアシステム 共助 訪問介護 地域ケア会議

地域包括ケアの中での 医療ソーシャルワーカー(MSW)の役割と効果 地域課題を都道府県市町村レベルで検討する会議への参加。住民の意思を引き出し、ニーズを把握し、尊重できる話合いの促進。 ソーシャルケースワーク、地域ケア会議の蓄積・社会資源の開拓の経験から地域課題の抽出、解決方法の提案ができる。 行政・制度アドボカシー 退院前個別地域ケア会議のコーディネーター。患者・家族の意思・希望をつなぐ計画立案・実施・フォローアップできる。 地域ネットワ-ク 個別ケースの検討をする地域ケア会議の開催・参加。地域資源の潜在的可能性の探求。新たなネットワークの構築。 MSW ソーシャルケースワーク 医療機関等における退院支援を通して、患者・家族とソーシャルケースワーク面接の実施。 患者(患者の意思決定が難しい場合には家族)の意思・希望の尊重し、ニーズを充足するための支援ができる。

医療ソーシャルワーカーの支援の欠落によるリスク 緩和ケアに関わるSW 在 宅 うつ・自殺の増加 がん難民の増加 病院死の増加 急性期病院SW 再入院 寝たきり 介護放棄 長期入院 医療機関・福祉サービスの情報不足、介護意欲低下 リスクの高い退院計画 短時間での意思決定困難 介護保健施設SW 目的が不明確な入所 入所のはしご 回復期リハ病棟SW 医療療養病床SW 不適切な長期入院 リハビリへの依存 家庭復帰のための     福祉サービスの情報不足 地域と連携不足の中での退院 適切な生活施設利用の ための情報不足 生活施設SW (介護老人福祉施設・有料老人ホーム・  サ高住・グループホームなど)

在 宅 医療ソーシャルワーカーの役割と連携の図 急性期~回復期~維持期の流れの中で 緩和ケアSW 急性期病院SW 介護保健施設SW 医療ソーシャルワーカーの役割と連携の図   急性期~回復期~維持期の流れの中で    緩和ケアSW 在 宅 その人らしい最期・看取り  在宅緩和ケア(在宅死)          のサポート  家族・遺族ケア 急性期病院SW ・退院支援が必要な患者  のスクリーニング ・適切な次のステップの場  へ連携 介護保健施設SW 回復期リハ病棟SW 医療療養病床SW 入院相談機能 時間がかかる在宅支援 医療依存度の高い患者      の入院継続 生活施設への紹介援助 基本的に全患者を担当 ・家庭復帰を支援 ・一部の患者層の転院・転所援助 生活施設SW (介護老人福祉施設・有料老人ホーム・ ケアハウス・グループホームなど)

退院支援 退院 面接 退院前カンファレンス 効果 ●在宅療養に関する患者や家族の理解が深まる ●退院困難と考えられた患者が退院可能になる 退院支援とは、病気や障害のある方が自らの人生をどのように歩むかを選択し、適切な医療やケアを受けながら住み慣れた地域で生活を送るための支援 ●退院困難者の抽出 ●患者や家族の意思・希望を    聴き、ニーズを把握 ●退院支援計画の作成 ケアマネ(介護サービス等) 急性期病院 医療ソーシャルワーカー・看護師 面接 入院48時間以内に患者情報をアセスメント 退院前カンファレンス ●在宅に向けての患者 の医療情報を提供 ●在宅療養生活上の課題を共有 ●患者の意思・希望をつなぎ、ニーズに応えるためのネットワークを形成  退院 在宅医療連携の相談窓口 回復期リハ病棟 地域包括ケア病棟 在宅療養支援診療所 訪問看護ステーション 等 この先の生き方の分岐点 何かあったら・・・ 緊急時の対応についての取り決め 効果 ●在宅療養に関する患者や家族の理解が深まる ●退院困難と考えられた患者が退院可能になる 2014.10.31 厚生労働省第3回地域医療構想策定ガイドライン等に関する検討会資料