ファッション業界の未来性 -これからの可能性- 神奈川大学 小島ゼミ Team London 男澤、豊川、橋爪、相上、小嶋、森
目次 国内のアパレル業界の現状 ① 私たちの提案について ② 結 果 ③
1.日本のアパレル業界の現状 ・不景気の影響 メーカー利益 ・低価格化 メーカー 小売 小売利益 ・海外ブランドの日本進出
バブル崩壊 アパレル業界の販売形態の変化 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 企画と専門店、百貨店に向けた卸売形態。 マンションアパレルによるデザイナーブランドの流行。 バブル崩壊 1990年代 海外からSPA業態を取り入れる。(低価格化) ユニクロ、GAP、無印良品の登場。 2000年代 低価格化の中、海外高級ブランドの売れ行きも好調。(消費の二極化) BEAMS、SHIPSなどの買取型専門店の登場。
アパレル市場規模推移 (億円) (年)
アンケート実施内容 7月5日、6日 8月1日、2日 学校内 鎌倉駅周辺 103人 213人 ①ひと月に服にいくらかけるか 実施日 8月1日、2日 学校内 実施場所 鎌倉駅周辺 103人 213人 回答者数 内容 ①ひと月に服にいくらかけるか ②ひと月に買い物をする頻度 ③服の購入基準は何か ④利用するお店 ⑤服の購入にあたり不満な点
アンケート実施結果 コスト・デザイン・ 良いデザインを低価格で 機能性重視!! 年代によって 10~30代は色々なお店へ 購入店舗が異なる 40~60代はデパートや大型百貨店 店員の接客態度に 多くの不満を抱いている 店員は販売に専念 消費者の購買欲の低下
アンケート結果より① 顧客満足を追求したプランを提案 安心 楽しい 気持ちよく
アラサー以上限定 (1)フリーマーケットの開催 知名度UPを目指す!!!! 安く販売するだけでなく… 幅広い地域の人々への宣伝効果アリ!
アンケート結果より② 例えば 従業員の態度に対して不満を抱く消費者が世代を問わずに過半数を占めていた。 ●店員がつきまとい商品が見られない(40代女性) ●必要な時に応じて声をかけるので、興味の無い商品説明はムダ(30代男性) ●話し方が、非常識(20代女性) 例えば
(2)従業員について 1人の顧客に対し、最低でも1人の信じられる 店員がいるようにする 消費者が店員のことを信頼できる環境作り ①理想の店員とは? 消費者が店員のことを信頼できる環境作り “また店員さんに会いたい”と思える店員 1人の顧客に対し、最低でも1人の信じられる 店員がいるようにする
②ポイント 消費者に対し献身的な態度 店員は、「店の顔」 ではなく 人への対応を重視 接客とは… 人と人の 繋がり!!!!!!!!
(3)学生 とコラボレーション 学生のデザイン募集 選考会/ファッションショー 合格したものを商品として販売
自分の実力を発揮できる貴重な体験 ①学生側のメリット アパレルに関われる 他校との競争心 合格しようと努力
②経営側のメリット 良い商品を より多く消費者へ コストの削減 売れる確信の商品が出来る
参考文献 邦語文献 ・大串夏身編[2008年]『課題解決型サービスの創造と展開』青弓社 参考文献 邦語文献 ・大串夏身編[2008年]『課題解決型サービスの創造と展開』青弓社. ・鍜島康子[2006年]『アパレル産業の成立:その要因と企業経営の分 析』東京図書出版会. ・国民金融公庫調査部編[1985年]『日本のアパレル産業』中小企業リ サーチセンター. ・坂本和一[1985年]『IBM:事業展開と組織改革』ミネルヴァ書房. ・白木他石著[1959年]『従業員訓練制度』日本経済新聞社. ・日本経済新聞社編[1987年]『新しい企業倫理の展開』日本経済新聞社. ・俵実男著[1978年]『従業員教育の考え方・進め方』日本労働協会. ・土屋守章[1984年]『企業と戦略:事業展開の論理』日本リクルートセ ンター出版部. ・仲上健一,小幡範雄著[1995年]『エコビジネス論』法律文化社. インターネットサイト http://www.jaic.or.jp JAIC社団法人日本アパレル産業協会(最終アクセス 2010年9月22日)