Solution Showcase 学内情報共有/大学評価指標の可視化 法政大学 先進ユーザーに学ぶIT活用 マイクロソフト株式会社 マイクロソフトでは、教育機関様における様々な課題に対応したソリューションを提供しています。ここでは、「学内情報共有/大学評価指標の可視化」の実践例を導入ユーザーの協力のもと、実際に運用されているシステム画面とその構築ポイントを掲載。 きっと皆様の課題解決のヒントにしていただけるものと確信しております。 マイクロソフト株式会社
法政大学における『大学評価支援システム』導入の経緯 <導入の背景> 教学改革の一環として自主的な点検改善活動の必要性が高まる 自己点検委員会(実行組織)と大学評価委員会(評価組織)を設置 中期目標と年度目標を設定し、目標に対応した評価を実施。それを次の改善に反映させる工程を想定 自主的な点検・評価活動を推進するためのシステム構築がスタート <システム構築に際しての要件> 容易に、迅速に情報を活用できる仕組みとして機能すること 作業に携わる担当者の負荷は最小限にすること 必要となるデータを収集し、バランスト・スコアカードを活用してパフォーマンス分析を行う <システム構築に関しての課題> 対象となるデータが膨大な量におよぶ 個々のデータが散在し、簡単には利用できない状況 各現場が実務と自己点検/追跡評価を両立することが困難 バランスト・スコアカードの定義に時間がかかる <解決策としての『大学評価支援システム』> データとして収集可能な各種の情報を元にした「客観的な分析および評価の実施」が先決と判断 学内に散在するデータを収集し、公正な判断基準を作るための基盤づくりとしてシステム構築をスタート <システム選定のポイント> 適切な機能を適切なコストで利用できること 変化する大学の要件に柔軟に対応できること Excelでデータの加工や分析が可能なこと 法政大学 プロファイル 1880 年に東京法学社として誕生して以来、約 130年の歴史を誇る法政大学(http://www.hosei.ac.jp/)。 現在では、15 学部、14 大学院研究科、3 専門職大学院を擁する総合大学となっています。社会の進歩を担う創造的人材、「自立型人材」を育成することを使命に、学生のキャリア育成プロセスを全面的に支援し、社会の進歩に貢献する人材を輩出し続けています。
『大学評価支援システム』の概要 ●サーバーアプリケーションとExcelのシームレスな連携 ●文書管理機能、RSS 機能、携帯電話連携機能を搭載したMicrosoft® Office SharePoint® Server 2007 ●Windows Server 2008 Enterpriseサーバー上で稼働するMicrosoft® Office SharePoint® Server 2007と Microsoft® SQL Server® 2008の2つのサーバーで構成 メリット①:Excel連携 ほとんどの教職員が手元のPCでデータを活用できる。使い慣れているツールだから、直感的に利用でき、特別な教育は不要。 メリット②:柔軟な分析環境 PerformancePoint ® Services for SharePointにはパフォーマンス管理に必要となる機能が網羅され、低コストで導入可能。大学内でシステム変更に対応可能な開発環境を提供。 メリット③:データの収集が容易 Webサービスを使用したデータ連携が可能。SQL Server 2008のIntegration Servicesで効率的にデータを収集。
『大学評価支援システム』 ポータルTOP画面 ポータルサイト内検索が可能。 随時更新される大学評価室からのニュースを一覧表示。 ID/パスワードによる認証後、権限に合わせたメニューが表示される。 大学における自主点検評価活動と改善活動を推進するために新設された「大学評価室」が主体となって「大学評価支援システム」を構築・運営している。ポータルTOP画面から設定された目標に対しての各種評価指標を見ることができる。
『大学評価支援システム』ドキュメント・ライブラリ 「中期目標・年度目標設定シート」は、ポータルサイトへアップロードされて共有される。 策定された「中期目標・年度目標設定シート」は、ポータルサイトから随時参照することができる。 策定された「中期目標・年度目標設定シート」から、目標に対応した各指標の数値を元に評価し、次の改善プランに反映させていくという工程が繰り返し進められる。
『大学評価支援システム』指標:志願者数推移 学内のシステムから収集された情報はデータベースの Microsoft SQL Server 2008 に格納される。 目標に対応した各指標の数値は、 Microsoft Office SharePoint Server 2007 の PerformancePoint Services for SharePoint を通じてポータル上で公開される。 年度別のグラフ表示 学科別の数値をドリルダウンして表示 Microsoft Office Excel 2007 のインターフェイスでグラフを作成したり、地図上にマッピングしたり、グラフィカルな表現も容易に実現できる。バックエンドのデータベースと連携して数値をドリルダウンして参照することも可能。 年度毎に都道府県別の状況を地図上にマッピングして表示
『大学評価支援システム』指標:教員一人あたりの学生数/収容定員超過率 年度別に集計され、規定の値を超えた数値を色分けして表示 収容定員超過率の学科別の一覧表 学科別の詳細もドリルダウンして表示 教員一人あたりの学生数を学部別にグラフ表示
■ご参考 「大学評価支援システム」 開発担当 株式会社クロスキャット 「大学評価支援システム」 開発担当 株式会社クロスキャット 同社では、大学教育・学生支援事業をサポートする重要指標の「見える化」を簡単に実現する大学経営の可視化ソリューションである「大学Quick View」を提供しています。 下記を実現し、可視化のニーズに応えます。 ○学内に点在するデータの集中管理 ○紙媒体の資料を電子化して共有 ○設定した指標の様々な角度からの分析 導入製品 Microsoft® Office Excel® 2007 Microsoft® Office SharePoint® Server 2007 ̶PerformancePoint® Services for SharePoint® Microsoft® SQL Server® 2008 Microsoft® Windows Server® 2008 Enterprise(x64) <お問合せ先> 株式会社クロスキャット(http://www.xcat.co.jp) 営業統括部 大学クイックビュー担当 TEL.03-3473-5201 ccbit@xcat.co.jp 本ご案内に関しまして、ご興味または疑問な点がございましたら、 お気軽にお問い合わせください。 マイクロソフト教育機関向けWebサイト http://www.microsoft.com/japan/education/ エデュステーションパートナー Web サイト http://www.microsoft.com/japan/education/edu_station/partner.mspx ●マイクロソフト株式会社 パブリックセクター メールでのお問い合わせ kkeducam@microsoft.com © 2010 Microsoft Corporation. All rights reserved. ※ Microsoft、Microsoft ロゴ、 Excel、PerformancePoint、SharePoint、SQL Server 、Windows、Windows Server、Windows ロゴは米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。 ※ その他、記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。 ※ 記載の内容は 2010 年 4月現在のものです。内容については予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。 製品に関するお問い合わせは、次のインフォメーションをご利用ください。 ■インターネットホームページ ■マイクロソフト カスタマーインフォメーションセンター ■マイクロソフト ボリュームライセンスコールセンター http://www.microsoft.com/japan/education/ 0120-41-6755 0120-737-565 受付時間 9:30~19:00(平日12:00~13:00、土日祝祭日、弊社指定休業日を除く) 受付時間 9:30~19:00(平日12:00~13:00、土日祝祭日、弊社指定休業日を除く) ※電話番号のおかけ間違いにご注意ください。 マイクロソフト株式会社 パブリックセクター 〒151-8583 東京都渋谷区代々木2-2-1 小田急サザンタワー