ダウオートモーティブ システムズ社 が提案する BETASEALTM ガラス用接着剤のご紹介 オートグラス様向け ダウオートモーティブ システムズ社 が提案する BETASEALTM ガラス用接着剤のご紹介 2013/2/15 グランドコーポレーション 石塚靖志
本日の勉強会の内容 BETASEALTM について ― ベタシール製品の特徴 ― 世界シェアなど 製品のご紹介(AGSEALを中心に) ― ベタシール製品の特徴 ― 世界シェアなど 製品のご紹介(AGSEALを中心に) 接着剤 BETASEAL1407, 1527 プライマー BETAPRIME 5504G クリーナー、シリコン除去材 BETACLEAN 3300, BETABRADE F1
ダウ製品は人々の安全を最優先として製造されています ベタシール*の4つの特徴 より安全で確実なガラス交換 自動車ガラス接着剤世界トップシェア。年間3500万台以上の新車に採用。国内自動車メーカートヨタ・日産などにも供給実績有。交換用接着剤もOEM認定品質で製造(10年保証) ダウ製品は人々の安全を最優先として製造されています 交換後は短時間で走行可能 AGSEALで採用するウレタンは低温・低湿度でも短時間で走行可能となる新技術を採用。また、AGSEALには欧米の高級車に採用される高剛性ウレタンで、初期接着強度が高く、硬化後も従来品より車両剛性が高くなり走行時の不快な騒音や振動を防ぎ快適な車内空間を作ります シンプルな使用方法 万能プライマー(ガラス・塗装・樹脂)により、従来の複数のプライマーの存在による塗り間違いを防ぐなど、シンプルな商品構成で安全で確実な施工によりクレームを未然防止します 使用材料の最適化 欧米では有害な溶剤を含む接着剤など早く対策が進んでおり工場の無溶剤化に伴う、作業者・オーナーに優しい無溶剤接着剤です(シックカー対策)*SIKA・セメダイン・オートダイン(一部)などは溶剤を含んでいます 非電導ウレタンで弱電部品にも悪影響がありません
ベタシール*接着剤の特徴 ガラス接着剤を変えるだけで… AGSEALは自動車ガラス店様に4つの利益を提供します 短時間納車が可能で作業効率アップ 気温、湿度に左右されることなく、効率のよい作業で会社の作業効率がアップ (回転率がアップ)します 人為的なミスを未然に防ぐ事ができ、作業精度がアップ 1種類の万能プライマーでボディ、ガラス、樹脂など自動車ガラス交換に必要な被 着体の殆どに対応し、塗り間違いがなく、作業精度がアップします 企業としての信用度がアップ 高粘度接着で水漏れなどのクレームが減り、自動車ガラス交換時に心配な水漏れなどのクレームを減らす事で可能でお取引先様からの信用度がアップします 有機溶剤を含まない接着剤で、オーナーの満足度もアップ 健康に有害なVOC(揮発性有機化合物)を含まず、お客様、作業者の健康を 害しません
オートグラス様にこんなメリットが・・・ ・ AGSEAL(ダウ・オートモーティブ製品)には価格競合はありません! 現在、国内に流通している接着剤メーカーは様々な販売チャネルを用いているためいたるところで競合となり、同じ製品でも価格競争が発生する事がございます オートグラス店様のみにご提供しているAGSEALは性能に有った適正価格を設定で適正な利益を確保する事が出来ます ・ クレームが少なく、販売後の余計な手間がかかりません! 弊社がダウ・オートモーティブ製品を国内販売を始めて間もなく18年目、販売累計本数は65万本を超えました。この間、製品のクレームは殆どなく、10年以上ご愛顧頂いている自動車ガラス店様も増えて参りました。 高い信頼性と常に業界をリードする製品を安定供給する事が可能です オートグラス様専用の発注体制を整えスムーズな納品体制を構築しました! オートグラス様専用注文フォームで、オートグラス様本部、オートグラス様営業所、弊社の3者間で速やかに発注状況を確認する事が出来、午後3時までのご注文は即日発送させて頂きます(お急ぎの場合はご相談下さい) お客様からの急なご注文にも迅速に対応いたします
地域ごとのシェア (OEM) OEM 世界シェア >50% (97%の自動車メーカーのOEM承認 塗装・ガラス適合性高い) 1. 北米 2. ヨーロッパ 53% 82% 3. 南米 4. アジア太平洋 30% 95% OEM 世界シェア >50% (97%の自動車メーカーのOEM承認 塗装・ガラス適合性高い) アフターマーケット? >35%
AGSEAL製品のご紹介
AGSEAL とは オートグラス、ダウケミカル、弊社3社協力の元誕生したOEM品質のスペシャルパッケージ (オートグラス店のみでの取扱となります) 施工後1時間で走行可能となるハイグレード版と 4時間で走行可能となる標準グレードの2ラインナップ ユーザー様で問題視されるガラス、ボディプライマーの 施工間違えを確実に防ぐことが可能な万能プライマーを標準キット化
AGSEAL 1407 スタンダードキット 初回限定キット BETASEALTM 1407 BETAPRIMETM 5504G RGO U422 SDAT 記入card GC 800 BETABRADETM F1 400ml 125ml(約25台分) 510g 75ml 20 本 1本 40本 20枚 2本 接着剤 プライマー 刷毛 クリーナー シリコン除去剤
AGSEAL 1527 スタンダードキット 初回限定キット BETASEALTM 1527 BETAPRIMETM 5504G RGO U422 SDAT 記入card BETACLEANTM3300 400ml 125ml 500ml 66cm×85cm 20 本 1本 40本 20枚 1枚 接着剤 プライマー 刷毛 クリーナー 作業用エプロン 初回限定キット
BETASEAL 1407 施工後4時間で安全走行可能 (デュアルエアバックの場合) -5~40度 湿度50%以上 高剛性、非伝導接着剤 -5~40度 湿度50%以上 高剛性、非伝導接着剤 ガラス重量39 Kg 以下の場合のSDAT (単位:時間 デュアルエアバック/シングルエアバック、あるいはなし) 温度 湿度 -5 – 10°C 11 – 22°C 22°C 以上 >50% 4 / 2 >30% 5 / 3 >10% 7 / 4
BETASEAL 1527 施工後1時間で安全走行可能 (デュアルエアバックの場合)-10~40度 高剛性、非伝導接着剤 RINA プレポリマー採用(ダウ特許) (低温・低湿度でも硬化が早い) ガラス重量39 Kg 以下の場合のSDAT (単位:時間 デュアルエアバック/シングルエアバック、あるいはなし) 温度 湿度 -5 – 10°C 11 – 22°C 22°C 以上 >50% 1 / 1 >30% >10%
RINA プレポリマーとは RINAプレポリマー 従来品 特徴 ・高速硬化を目的とした架橋反応促進剤を含有するプレポリマー(従来品比1/2~1/3の時間で完全硬化します) ・常温施工が可能であり、通常の一液湿気硬化型と同じ使用要領で使用可 ・3次元的に強度が上がり、低温、低湿度化でも硬化反応が進行 ・外部衝撃を吸収、分散する能力が高く初期接着強度も従来製品より強い ・プレポリマーはグレードごとに異なる ・速乾型には硬化促進剤(添加剤)や熱硬化型ウレタンがあるが、使用前に準備が何らかの必要になるものも多い ・従来の一液湿気硬化型は環境状態で硬化時間に大きな違いが生じ、特に低温、低湿度で硬化時間が長くなり、走行可能時間も変化 (例:22度2時間⇒11度4時間程度必要)
BETAPRIME 5504G ガラス、ボディ(樹脂)で使用可能 乾燥時間2分、-10~40度の環境下で 使用可能(触って付かなければOK) 開封後外気遮断の元2週間の保存が可能 ガラス取外しの錆止め効果もあり(2度塗) 黒色プライマーが必要な理由 紫外線保護効果が高く、接着剤の劣化を防ぐ 施工時に生じた細かな傷を隠す 黒色だと塗りムラが分かり易く、塗り忘れがない
BETACLEAN 3300 ホコリ、汚れ、付着物の除去 交換前のガラスの品質チェック (ミストが細かいので汚れが判断し易い) *シリコンや油分があるとはじく BETABRADE F1 ガラス製造工程で付着した水漏れの原因となるシリコンを除去するアイテム シリコンの残留有無はBC3300にて確認可能
その他の主な製品一覧 AGSEALを含め7種、9製品を国内交換市場接着剤としてご用意しております SDAT 作業環境 最低温度 粘度 オープン タイム (分) BETAPRIME ガラス Primer BETAPRIME ボディPrimer 弾性率 伝導性性 U-414 4 hours* 4.4° C 中ー高 8 - 15 None 5504G 標準 Yes U-418 8 hours* 8 – 15 U-828 8 hours* U-838 U-400HV 2 hours* 高 BETASEAL 1407 4 hours -5° C 12 – 15 Non BETASEAL 1527 1 hours -10° C BETASEAL Express -17.7° C 8 – 10 BETASEAL 1580 30 minutes 15 *at 21°C/50%RH
推奨施工手順 ガラス側の準備 シリコン除去剤 BBF1 クリーナー BC3300 クリーナー BC3300 プライマー BP5504G 接着剤 BS1527,1407 クリーナー BC3300 ボディ側の準備 カットPU面にも プライマー塗布
Q & A
1. オイル(溶剤)分離問題は? AGSEALでは発生しません。弊社接着剤は配合にオイルを含有しておらず、高温化下でオイルの分離は起こりません 国内で流通している接着剤には製品粘度調整目的で溶剤が使用されている場合があり、オイルが含有しないことが製品性能を向上させることが出来、人体に悪影響のあるシックハウス(シックカー)症候群などの心配もありません 2. なぜ高粘度品(固い)? AGSEALにはオイル分離問題の原因ともなる不要なオイル溶剤等を一切含みませんので製品粘度は基本的に高めです 高粘度品の特徴として、接着後のガラスのずれ落ちなどの問題がおき難い、ウレタン成分が多く接着強度や車両剛性が向上する等の低粘度品にはない利点があります。
3. トンネル問題に有効な手段はありませんか? ― ダウ独自の技術(RINAプレポリマー)を採用した接着剤は、安全走行可能時間の短縮を実現すると共に、トンネル現象の原因となる硬化時の二酸化炭素発生量を大幅に削減し材料面からトンネル現象を起こりにくくさせております。 ー トンネル現象(エア巻込)など接着不良を未然に防ぐRINAプレポリマーを採用しているBETASEAL 1527, 1580をお勧めいたします 4.万能プライマーについて - 従来のプライマーはガラス表面(無機質)、塗面、接着剤など (有機質)其々の被着体に合ったプライマー選定が必要でした - 万能プライマーは無機質、有機質の被着体を選ばず、例えば ガラス脱着作業や中古ガラスなどガラス表面に接着剤が部分 的に残っているような、無機質、有機質が混在している状態で も安心して使用する事ができます