不安定核の将来 第2期 第1回会合 2015/11/12.

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不安定核の将来 第2期 第1回会合 2015/11/12

参加者 大田、鈴木、笹野、道正、園田、板橋、炭竃、今井、磯部

前回のppt http://indico2.riken.jp/indico/conferenceDisplay.py?confId=2070 前回最終報告 http://indico2.riken.jp/indico/getFile.py/access?resId=0&materialId=15&confId=862

Today’s agenda Selection of vice chairs (笹野、王、山上) Selection of Secretary (磯部) Other members? (銭廣、坂口聡、新倉、近藤、武智、野地、大西/塚田(SCRIT)、山口(埼玉大)、山口(CNS)、西村、) サブグループに声を掛ける。    Kathrin, Pieter, Ricardo, Sarah, Wang, How to proceed? (p-,p+) reaction to study unstable nuclei

現メンバー ota@cns.s.u-tokyo.ac.jp yenyo@ruby.scphys.kyoto-u.ac.jp yamagami@u-aizu.ac.jp onghjin@rcnp.osaka-u.ac.jp yuichikawa@riken.jp utsuno.yutaka@jaea.go.jp hagino@nucl.phys.tohoku.ac.jp fujioka@scphys.kyoto-u.ac.jp sasano@ribf.riken.jp daisuke.suzuki@ribf.riken.jp tamii@rcnp.osaka-u.ac.jp mitimasa@cns.s.u-tokyo.ac.jp yutaka.watanabe@kek.jp itahashi@riken.jp nishio.katsuhisa@jaea.go.jp tetsu@riken.jp asai.masato@jaea.go.jp isobe@riken.jp morimoto@riken.jp daiya@riken.jp otsu@ribf.riken.jp ideguchi@rcnp.osaka-u.ac.jp nakamura@phys.titech.ac.jp aoi@rcnp.osaka-u.ac.jp uesaka@riken.jp shima@rcnp.osaka-u.ac.jp ueno@riken.jp teranishi@phys.kyushu-u.ac.jp n.imai@cns.s.u-tokyo.ac.jp sumikama@ribf.riken.jp iwasa@ribf.riken.go.jp

サブグループ (リーダー) 存在限界 (森本、加治)、 量子多体系の物理 殻模型: (鈴木、新倉) n 核子相関(テンソル、di-neutron, アルファ): (王、近藤、山口(英)) 変形: 新倉(もう一人決めるように、依頼)、山上、 ( この三つを繋ぐ方策は考慮する必要がある) 状態方程式(matter分布含む)(民井、銭廣(ESPRI/R3)、大田)、 核反応機構 (西尾、坂口、武智) 宇宙核物理 (嶋、西村) 核化学 (羽場、佐藤(哲)) 対称性、質量公式 (市川、山口(埼玉)) ハドロニックstudy @RIBF   (pi-,K+)@J-PARC for Unstable Nuclei ==> 板橋、藤岡   (pi-,pi+) ; DCX が主なプローブ  10^8 pps

将来の基幹装置 エネルギー補償型蓄積リング : 銭廣 4πγ 線検出器(LaBr3 ボール、トラッキング型 Ge ボール):井手口、Pieter アクティブ標的 : 大田、鈴木 neutron検出器の高度化: 近藤、笹野 spectrometer(SHARAQ, SAMURAI, VAMOS?): 野地、 DAQ: 馬場、大田 BigRIPSの高度化 (ステージを増やす) : 磯部、今井

将来の基幹装置2 大強度低エネルギー不安定核ビームの開発 高エネルギーRI ビーム減速技術の開発(OEDO) : 道正 KISS による多核子移行反応を利用した r 過程第3ピーク核の生成: 渡辺 ISOL / SLOWRI による低速(~10keV)RI ビーム: 園田 SCRIT の高輝度化 : 大西  ISOL / SLOWRI からのビームを再加速した大強度で良質な低エネ ルギー(数 MeV) 不安定 核ビーム。:園田、渡辺

今後の進め方 1 phraseでゴールを示す。  cf. “visible matter ” (cf. DOE NSAC white paper NSCL) 大学4年生以上を対象/官僚にする。 リーダーを集めて、small WS。今後の方針を決める。 2-3 週間毎に各グループの報告会。