プログラミングができるようになるには…. 一週間に1回では無理! 自分の力でできるだけがんばる

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プログラミングができるようになるには…. 一週間に1回では無理! 自分の力でできるだけがんばる 自分の作った過去のプログラムを参考にし、使えるところは使う 今まで作ったプログラムは、全て動くようにすること! キーポイントをノートに書いて理解する!試す!覚える! int, float, printf, scanf, %d, %f, %e, \n, for 英語や略語の意味を知る(英和辞書を引く) int=integer, d=decimal, e=exponential, etc., 一週間に1回では無理! エラーメッセージの意味を理解する(英和辞書を引く) 紙と鉛筆で、処理の流れ(論理)を追う 自分の力でできるだけがんばる それでもわからなければ、人に訊く 新4号館623号室 umebu@cc.it-hiroshima.ac.jp

流れ図の要素 開始 データの入出力 処 理 ループ1 i : 1, 1, 10 ループ1 終了値 増分値 初期値 判 断 処 理 終了

i を1から10まで、1づつ足しながら、{ }の中の計算をする for文の文法 1から10までの 合計の計算 開始 0→gokei 1→i i + 1→i gokei+i → gokei i を1から10まで、1づつ足しながら、{   }の中の計算をする 3式 必要 for( i=1; i<=10; i=i+1) { gokei=gokei + i ; } i の値が目的の値になるまで繰り返す

for文の流れ図 開始 1から10までの 合計の計算 0→gokei 1→i 増分値 終了値 初期値 gokei+i → gokei ループ1 i : 1, 1, 10 初期値 gokei+i → gokei ループ1 終了

この条件式が満足されている間{ }の中の計算を繰り返しする while文の文法 開始 0→gokei 1→i i + 1→i gokei+i → gokei この条件式が満足されている間{   }の中の計算を繰り返しする i=1; while ( i<=10 ) {    gokei=gokei + i ;    i=i+1 }

while文の流れ図 開始 1から10までの 合計の計算 0→gokei 1→i no i ≤10 yes gokei+i → gokei 終了 no yes 1から10までの 合計の計算 while文はif文のくり返しのこと

for文、while文の復習 課題: ある動物の t 年における数は、前年と前々年の数の 合計で表わされるという。すなわち u(t) = u(t-1) + u(t-2) u(0) = 1, u (1) = 1 として、u(0)から u(10) までを 1. 筆算で求めよ。     2. for文、while文を使って求める流れ図を書け。 ヒント: u(t), u(t-1), u(t-2)をそれぞれ a, b, c と置くとよい。 この数列をフィボナッチ数といいます。

本日の提出課題 作成した流れ図を元に、次式のu(0)からu(10)までを 計算・表示するプログラムを作成せよ。 u(t)=u(t-1)+u(t-2)、 ただし u(0)=1, u(1)=1 for文を使ったプログラム 課題提出法 cp ファイル名  ~joho1/report1/学生番号 2. while文を使ったプログラム 課題提出法 cp ファイル名  ~joho1 /report2/学生番号 注 プログラムには先頭に学生番号をコメント文で入れる コンパイルの仕方: cc  ファイル名 –o  実行可能ファイル名

くり返し文: つるかめ算に挑戦 鶴と亀、合わせて56匹(羽)いる。足の数が150本のとき、 鶴、亀それぞれ何匹(何羽)いるか? くり返し文: つるかめ算に挑戦 鶴と亀、合わせて56匹(羽)いる。足の数が150本のとき、 鶴、亀それぞれ何匹(何羽)いるか? この問題を次のようなアルゴリズムで解くプログラムを 作成せよ。先ず流れ図を作成せよ。 鶴の数を t、 亀の数を k とし、最初 t = 0, k = 56 として足の 数が150 になるまで t の数を 1 づつ増やしていく (同じこと であるが k を1づつ減らしていく)。 課題提出法 cp ファイル名  ~joho1 /report3/学生番号 (プログラムには先頭に学生番号をコメント文で入れる)