創造工学研修 ワシントン大共同研修 平成11年から4年目の経験 目的 国際的交流能力の育成 国際感覚の養生 国際工業デザイン教育 研究交流の促進
プログラムの歴史 http://www.ip.eng.tohoku.ac.jp/kenshu/h14uw_tu/h14uw-tu.html 創造工学研修1996年より開始 工学への関心高める,実践的な研究に触れる 1年生,前期:講義,後期:研修,3−5割受講 その中で,1999年よりワシントン大との共同研修を実施 いくつかの課題を選定,同じトッピクスを共有 http://www.ip.eng.tohoku.ac.jp/kenshu/h14uw_tu/h14uw-tu.html
ワシントン大との共同目標 Bi-national program on tsunami between Tohoku Univ. and the Univ. Washington How can we plan and carry out a joint project between Japan and US ? Example of challenge; bi-national program Study the process in the communication, cooperation and its scientific discussion and understanding with the different background; history, life style and culture
教育目標 Educational Purposes of the program Improving communication by using e-mail/TV conference Team working; the leader will work with participants to help them balance the demands of the program Developing design skills in the global engineering market,文化交流(違いを認め合う) Gaining greater international awareness
実行留意点 Action/Process of the course チームワーク:Work together in bi-national teams in local faculty labs to solve real-life technical problems 実践的な研修:Participate in hands-on lab activities 共同作業:Share results through written and oral reports. コミュニケーション:Communicate about research programs in real time via TV/video meeting and email.
Bi-national program on tsunami between Tohoku Univ. and the Univ Bi-national program on tsunami between Tohoku Univ. and the Univ. Washington F.Imamura, DCRC, Tohoku Univ. How can we plan and carry out a joint project between Japan and US ? Example of challenge; bi-national program Study the process in the communication, cooperation and its scientific discussion and understanding with the different background; history, life style and culture understanding of tsunami and its countermeasure against the disaster in each country is shared among students.
Purposes of the program Improving communication by using e-mail/TV conference Gaining greater international awareness Team working; the leader will work with participants to help them balance the demands of the program Developing design skills in the global engineering market
History of the program Creative Engineering Course since 1996, TU For fresh-person, 1year students For fall quarter each year, joint course started in 1998 http/:/courses.washington.edu/uwtohoku/ 7 topics out of 69 in 2000; joint program
Action/Process of the course Work together in bi-national teams in local faculty labs to solve real-life technical problems Participate in hands-on lab activities Share results through written and oral reports. Communicate about research programs in real time via TV/video meeting and email.
コミュニケーション TV会議 E-mail WWW Fax 創造工学センター
年間スケジュール(H13年度) 日時 内容 場所 6月19日 概要説明(工学部代表) 川内 7月24日 オリエンテーション,コミュニケーション・英語研修 創造工学センター 8月 研修内容打ち合わせ ワシントン大 10月9日 第2回オリエンテーション,コミュニケーション・英語研修 10月20日 第1回テレビ会議と中間報告会 11月10日 第2回テレビ会議と中間報告会 12月8日 第3回テレビ会議と最終報告会 12月19日 東北大学での発表会 派遣者決定 1月26日 遠山文科大臣視察 5月28日 合同発表会 ワシントン大学
UW での合同発表会
研修テーマ(H13-14年度) マイクロマシン 津波の威力を知ろう ─ 破壊と防災対策について ─ 強誘電体を用いた圧電現象及びその応 局部電池形成過程の追跡調査 コンピュータで実験データから新法則を発見できる?
マイクロマシン
津波の威力を知ろう ─ 破壊と防災
強誘電体を用いた圧電現象及びその応用
局部電池形成過程の追跡調査
コンピュータで実験データから新法則
研修のアンケート 事前 日時 内容 1. ワシントン大学との共同研修を選んだ理由 2. 共同研修に期待する内容 3. 将来の自分の夢 研修のアンケート 事前 日時 内容 1. ワシントン大学との共同研修を選んだ理由 ・外国とのコミュニケーション(7) ・やりたいテーマが共同研修テーマだった(5) ・海外の学生との共同研修を通して,国籍の違う者同士が協力して仕事をしたい(2) ・アメリカへ関心がある・留学してみたいと思った(2) 2. 共同研修に期待する内容 ・互いの研究について意見を活発に交換することで,研修においてより満足できる結果を得たい(9) ・外国の大学生と交流し理解を深めたい(4). ・相互の研究はもちろん文化的な内容のコミュニケーションの充実(3) ・自分の知らない事について,いろいろ知りたい.また,他の系の研究室を見みたかったから(3) ・教授とふれあう授業料のもとをとるため(1) ・英語能力が向上(1) 3. 将来の自分の夢 ・国際的・社会に活動できる研究者になりたい(10) ・海外でも通用するエンジニアになりたい(2) ・具体的な職業は特に考えていない.ただ,自分の納得できる研究,仕事に身を投じたい(3) 4. 共同実習に関する希望・要望 ・沢山ワシントン大学の学生との意見交換の場を作って欲しい(11) ・語学の面のサポートが欲しい(3) ・ビデオ会議などが成功するように,楽しく交流できるように活発に活動してほしい(3) ・大学の相互訪問をしたい(2)
研修のアンケート 事後 日時 内容 1. 扱ったテーマに関しての感想(達成度,関心度) 2. 共同研修を通じて得られたもの 研修のアンケート 事後 日時 内容 1. 扱ったテーマに関しての感想(達成度,関心度) ・目的と内容に始めから関心があり,しかも面白い結果を得た(2) ・当初はあまり関心のあるテ−マではなかったが,研修を通じて興味が湧いた(9) ・大変苦労した.基礎からやると言っていたのに周りの学生の知識レベルが高かったせいか難しかった(3) ・テ−マには少し興味があった.残念だったのは,少し計画性がなかった(2) 2. 共同研修を通じて得られたもの ・自分の英語力の無さを痛感した.コミュニケ−ションの難しさを実感した.それでもテレビ会議で自分の英語が向こう(UWの人たち)に通じたときはうれしかった(6) ・一つの事を完成させるために夜遅くまで頑張ることを学んだ(3) ・パソコン知識 発表力(3) ・気づかない内に英語の力が上がった(2) 3. 共同研修で期待していたが得られなかったもの ・自由にテ−マを決められなかった(2) ・全員でシアトルへ訪問する(2) ・ワシントン大生との時間があまりとれなくてメ−ルでのやりとりがうまくいかなかった.(6)