地域と気候、その植生
アフリカの植生
地域ごとの植生の変化 赤道が横切るコンゴ盆地を中心として同心円状に分布 標高が高くなると冷涼湿潤 →乾燥地帯の中に山 林地が出現
カラハリウッドランド ザンビア西部には年降水量800mmにも関わらず常緑樹林が生い茂る 水分保持能力の高い石英砂の土壌 =カラハリサンド ザンビア西部には年降水量800mmにも関わらず常緑樹林が生い茂る 水分保持能力の高い石英砂の土壌 =カラハリサンド カラハリウッドランド
カラハリウッドランドの焼畑 ・開墾してキャッサバやトウ ジンビエの焼畑を行って いる ←トウジンビエ畑 キャッサバの葉→
クイズ アフリカ原産のツツジ科の植物の属で、実在するのは次のうちどれ 1、ミサキ 2、エリカ 3、アカネ 4、クミコ 正解 2、エリカ
ヨーロッパ 南北で分かれる自然環境 北側:偏西風や暖流の影響 (西岸海洋性気候区) 南側:山多い・平地に乏しい (地中海性気候区) ↓ ↓ 温暖・適度な雨・緑多い (西岸海洋性気候区) 南側:山多い・平地に乏しい 夏乾燥・高温、冬雨多い 乾いた景観 (地中海性気候区)
ヨーロッパブナ 雨水を多く含む自然のダム ↓ 自然の空気と水の浄化槽 私たち人間にとっての生命の源 紅葉が美しく、 紅葉が美しく、 中部ヨーロッパの都市林によく見られる。 園芸品種も多い。 果実は食用に、また豚の飼料としても古 くから利用され、この実で育った豚は肉 質が良いとされる。材は、木工・玩具・建 築など。 雨水を多く含む自然のダム ↓ 自然の空気と水の浄化槽 私たち人間にとっての生命の源
その後は食用の実としては適さなくなる→木製の製品に オリーブ 地中海地方の温暖な気候を利用 人類が最も古くから利用した植物の一つ 美しい木目が特徴 自然な曲線 密度が濃く、とても頑丈→家具や食器 100年から150年間はたくさんの実がなる 食用として生産 その後は食用の実としては適さなくなる→木製の製品に
シュヴァルツヴァルト
アジアの植生 11
南アジア ブータン、バングラデシュ、 ネパール →温暖冬季少雨気候 インド →地中海性気候、サバナ気候、ステップ気候 パキスタン →砂漠気候 ブータン、バングラデシュ、 ネパール →温暖冬季少雨気候 インド →地中海性気候、サバナ気候、ステップ気候 パキスタン →砂漠気候 12
リゾート地・モルディブ http://enjoy1.bb-p/~kumanomi/maldives/Omiyage3 13 www5d.biglobe.ne.jp/~yahttp:nacchs/kankyoumondai.htm 13
スリランカについて Q,スリランカで生産量は世界2位、輸出量は世界1位のものは? ①紅茶 ②焼酎 ③タバコ ④コーヒー 正解は・・・① 14
スリランカの茶畑 yushu.or.jp/news/world/asia/index.htm 15
北アメリカの植生 おおまかな 最北部では植生はほとんど見られない。 北部は針葉樹林が広がる。 中央部にはグレートプレーンズ、プレーリーが見られる。 東部は温帯混合林が広がる。 西部には砂漠地帯も見られる。
ロッキー山脈 北アメリカ大陸の西部を北西から南東に走る。 植生が豊かで、高山植物も多く見られる。 山地帯ではポプラやマツ、トウヒなどが見られ、樹林内にはホテイラン、チゴユリなどが生える。
ロッキー山脈 亜高山帯ではトウヒやモミが主で、底部にはツツジ、スギナ、コケモモノなどが見られる。 つづき 亜高山帯ではトウヒやモミが主で、底部にはツツジ、スギナ、コケモモノなどが見られる。 高山帯では厳しい環境の下でも生育できるコケマンテマやユキノシタなどの仲間が見られる。
北米原産の樹木 PART1 ニセアカシア マメ科の落葉高木 花はテンプラにして食べられる。 心材は枕木、木炭などに利用される。 ミズキ科の落葉小高木 樹皮は灰黒色で葉は楕円形。 4~5月に白、薄ピンクの花をつける。 ハナミズキ
北米原産の樹木 PART2 ヌマスギ タイサンボク スギ科の落葉針葉高木 別名ラクウショウ 冠水で自生することが多い。 モクレン科の常緑高木 葉は硬くて大きく表はツヤツヤ光り、裏は毛でおおわれている。 タイサンボク
南アメリカ セルバ グランチャコ パンパ
パンパ 肥沃な温帯草原地 ラプラタ川中流域中心に7万5千平方キロ広がる 野生植物:Stipa類、パンパグラス、 Ombuなどハーブ類が有名
気候 ・沿岸の東部 年間降水量550mm以上 →湿潤パンパ(先に述べたような肥沃な土地) ・アンデス川西部 550mm以下 →乾燥パンパ ↓ ・沿岸の東部 年間降水量550mm以上 →湿潤パンパ(先に述べたような肥沃な土地) ・アンデス川西部 550mm以下 →乾燥パンパ ↓ パッチ状に灌木地 Caldén (Prosopis caldeni) Prosopis alba
牧畜に利用 ・16世紀からスペイン人と牛馬流入 ・19世紀から実質的に開発進む ・羊、牛の放牧盛ん ・飼料用のとうもろこし、アルファルファの栽培
セルバ セルバとはアマゾン熱帯雨林のこと →約700万キロメートル二乗(日本の20倍)のアマゾン盆地のうち、550万平方キロが熱帯雨林に覆われている。世界中の熱帯雨林の50%以上がセルバのもの 1平方キロあたりに75000種の木本類、150000種の草本類が生息すると算出した科学者もいるほど
グランチャコ 暑く乾燥した半砂漠の地域 アンデス山脈の東側、パラグアイ川の西側、64万7千5百 平方キロに及ぶ チャコ戦争があった 暑く乾燥した半砂漠の地域 アンデス山脈の東側、パラグアイ川の西側、64万7千5百 平方キロに及ぶ チャコ戦争があった →内陸部は乾燥、沿岸側は肥沃でシュロの仲間 、ヤシの木、サバンナに特有の植物が生息
おわり