インストール準備 Notesクライアントメニューに ”アプリケーション(F) インストール(T)” の項目が見当たらない場合、事前に下記手順を実施します。 下記ファイルをテキストエディタ(メモ帳など)で開きます C:\Program Files\IBM\Lotus\Notes\framework\rcp\plugin_customization.ini ファイルの最後に次の一行を追加して保管 com.ibm.notes.branding/enable.update.ui=true Notesクライアントを再起動 Notesクライアントのメニューより下記項目が 見えるようになったことを確認ください。 ”アプリケーション(F) インストール(T)”
Lotus Notes 8.x カスタムテーマ ~未読メールが赤くなる、一覧のフォントを小さくする~ 日本アイ・ビー・エム株式会社 ソフトウェア事業 Lotus第一テクニカルセールス 森谷 直哉
なぜこのようなプラグインを? Lotus Notesクライアントの見た目を決めている”テーマ”はCSS(カス ケーディング スタイルシート)ファイルによって定義されています。 見た目を好みの応じて変更するためにデフォルトテーマの.cssファイ ルを編集する方法がインターネットなどで公開されていますが、奨励 される手順ではありません。 特にバージョン8.5からは .cssファイルが.jarファイルに格納されるよう になったため、これまで取っていた困難となりました・・・ また、テキストエディタで変更を施すというのは、間違いが起きやすく、 意図せぬ変化をもたらすこともあります。 Lotus Expeditorベースの製品では、テーマはテーマ用の拡張ポイン トに”プラグイン”された部品にすぎません。後からカスタムテーマを追 加することも可能です。 そこで、Notesのデフォルトテーマをベースに、良く耳にする2つの要 求を満たすように多少の変更を加えたCSSを新たなテーマとしてこの プラグインで提供します
このプラグインがすること Notesクライアントで選択できる追加のテーマを提供します ベースとなっているのはNotes8.5(beta)のデフォルト・テーマです。 変更内容は、一部フォントのサイズ・色の変更です Notes 8.x(スタンダード版)であれば動作します 提供するテーマは3つ 1. メール一覧のフォントを小さくするテーマ 2. 未読メールを赤く表示するテーマ 3. 上記1,2の両方の特徴を持つテーマ
インストール手順 メニュー: “ファイル(F)” “アプリケーション(T)” インストール(I)” “インストールする新しいフィーチャーの検索(S)” を選択して “次へ(U) > “ 画面右側の “Zip/Jarファイル・ロケーションを追加(Z)…” をクリック CDにて提供されている “LSFDemoKit.updatesite.zip” を選択 CD上では XXXX\XXXX\ LSFDemoKit.updatesite.zip “ローカル・サイトの編集” ダイアログではそのまま “OK” をクリック “終了” をクリック 画面左のツリーを展開し、下記にチェックを入れて “次へ” Theme : Custome themes for Notes8 後はウィザードに従って最後まで Notesクライアントを再起動
使い方 メニュー: ファイル(F) プリファレンス(F) 画面左の “ウィンドウとテーマ” をクリックすると右側にテーマ選択用 のプルダウンメニューが現れる 利用したいテーマを選択し、”適用(A)” ボタンをクリック Notesクライアントの見栄え(特にメール一覧)の変化を確認
テーマ適用例 (未読赤)
制限事項 テーマによってセットされたスタイルは、アテンション・インジゲータに よって上書きされてしまいます。 テーマによってセットされたスタイルは、アテンション・インジゲータに よって上書きされてしまいます。 そのため特定の差出人からのメールの背景に色を付けている場合、 それらのメールはたとえ未読であっても赤くならないことがあります。
おわり