耳鼻咽喉科専門医制度委員会 (文責奥野妙子) 2016.1.18 移行期の専門医更新について 耳鼻咽喉科専門医制度委員会 (文責奥野妙子) 2016.1.18
移行期 2016年度〜2019年度
移行期
今年から新たな方式で! 今年から5年間新たな方式で蓄積し、5年後に機構の専門医として更新 2015年度更新(2020年度更新) 2019年度更新 2018年度更新 2017年度更新 2016年度更新 今年から5年間新たな方式で蓄積し、5年後に機構の専門医として更新 それまでは日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医、認定後は日本専門医機構認定耳鼻咽喉科専門医 今年から1年間新たな方式で蓄積して1年後に機構の専門医として更新
認定要件
単位の取得:50単位(5年間で) *1年では1/5と考えてください 項目 取得単位 1)診療実績の証明 10単位 2)専門医共通講習 5〜10単位 (このうち3単位は必修講習) 3)耳鼻咽喉科領域講習 20単位〜 4)学術業績・診療以外の活動実績 0〜10単位
1) 診療実績の証明 2016年度40例 2017年度40例 2018年度40例 2019年度40例 2020年度40例 症例番号/診断/処置/経過 2016年度40例 2017年度40例 2018年度40例 2019年度40例 2020年度40例 2単位 2単位 2単位 2単位 2単位 *なるべく多くの領域で、手術手技・処置などを入れて
単位の取得:50単位 項目 取得単位 1)診療実績の証明 10単位 2)専門医共通講習 5〜10単位 3)耳鼻咽喉科領域講習 20単位〜 (このうち3単位は必修講習) 3)耳鼻咽喉科領域講習 20単位〜 4)学術業績・診療以外の活動実績 0〜10単位
2)専門医共通講習 講習会名 1 医療安全講習会(必須項目:5年間に1単位以上) 2 感染対策講習会(必須項目:5年間に1単位以上) 3 医療倫理講習会(必須項目:5年間に1単位以上) 4 指導医講習会 5 保険医療講習会 6 臨床研究/臨床試験講習会 7 医療事故検討会/講習会 8 医療法規講習会 9 医療経済に関する講習会 10 日本医師会生涯教育制度に認定された講習会 (それぞれ1単位) 5〜10単位
単位の取得:50単位 項目 取得単位 1)診療実績の証明 10単位 2)専門医共通講習 5〜10単位 3)耳鼻咽喉科領域講習 20単位〜 (このうち3単位は必修講習) 3)耳鼻咽喉科領域講習 20単位〜 4)学術業績・診療以外の活動実績 0〜10単位
3)耳鼻咽喉科領域講習 講習会名 単位 1 耳鼻咽喉総会・学術講演会(講習会) 1時間1単位(上限4単位) 2 耳鼻咽喉科専門医講習会 3 耳鼻咽喉科専門医講習会(実技講習会) 2時間2単位(上限4単位) 4 耳鼻咽喉科夏期講習会 1時間1単位(上限2単位) 5 日本耳鼻咽喉科学会が定める講習会 6 補聴器講習会 7 関連学会、研究会セミナー 8 地方部会での講習・講演会 1時間1単位(上限1単位) 9 その他の認定されたセミナー 日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会、もしくは耳鼻咽喉科専門医講習会に5年間に1回以上出席することを必須とする(平成28年、29年更新者まで免除)。
単位の取得:50単位 項目 取得単位 1)診療実績の証明 10単位 2)専門医共通講習 5〜10単位 3)耳鼻咽喉科領域講習 20単位〜 (このうち3単位は必修講習) 3)耳鼻咽喉科領域講習 20単位〜 4)学術業績・診療以外の活動実績 0〜10単位
4)学術業績・診療以外の活動実績 学術集会名 単位 1 日耳鼻総会・学術講演会ならびに関連する学会 2単位 2 地方部会 1単位 3 認可された学術集会 0、5単位 学会参加は5年間で3単位まで 学会発表 単位 1 筆頭発表者、第2発表者 1単位 2 司会、座長 論文 単位 1 筆頭著者 2単位 2 共著者 1単位 全部で5年間で10単位まで
単位の取得:50単位 項目 取得単位 1)診療実績の証明 10単位 2)専門医共通講習 5〜10単位 3)耳鼻咽喉科領域講習 20単位〜 (このうち3単位は必修講習) 3)耳鼻咽喉科領域講習 20単位〜 4)学術業績・診療以外の活動実績 0〜10単位
その他の要件
新専門医制度での専門医更新 勤務形態の自己申告 診療実績の証明 更新単位の取得
勤務形態の自己申告 ー勤務先ー
勤務形態の自己申告 ー診療内容ー
70歳以上の特例措置は廃止 項目 取得単位 1)診療実績の証明 10単位 2)専門医共通講習 5〜10単位 3)耳鼻咽喉科領域講習 (このうち3単位は必修講習) 3)耳鼻咽喉科領域講習 20単位〜 4)学術業績・診療以外の活動実績 0〜10単位 これがない場合はほかで50単位
専門医の休止と復活