Microsoft Office 2010 クイックガイド ~Access編~ オブジェクトを作成するには [作成]タブでテーブル、フォーム、レポートなどのオブジェクトを作成します。[作成]タブには、テーブルやフォーム、レポートなどさまざまなオブジェクトを作成するツールが集約されています。 オブジェクトを管理するには データベースウィンドウに代わり、ナビゲーションウィンドウでオブジェクトを管理します。種類別に表示する以外に、テーブル別に関連オブジェクトを表示できます。 オブジェクトを切り替えるには 開いたオブジェクトはタブ付ドキュメントとして表示され、タブをクリックすると簡単に表示を切り替えることができます。 データシートビューでデザインを編集するには 新しいAccessのデータシートビューでは、[テーブルツール]の[フィールド]タブで、フィールドの追加や削除だけでなくデータ型や書式設定などの属性も設定できます。 レコードにファイルを添付するには [テーブルツール]の[フィールド]タブの[その他のフィールド]をクリックし、[添付ファイル]を選択します。添付ファイル型フィールドには、Word文書や写真画像などの複数のファイルを添付できます。 データベース全体で演算結果を利用するには [テーブルツール]の[フィールド]タブの[その他のフィールド]をクリックし、[集計フィールド]を選択します。集計フィールドを使うと、ほかのフィールドの値を参照した演算をテーブルで実行でき、データベース全体で演算結果を利用するのに役立ちます。 データシートビューでフィルタを使用するには テーブルやクエリ、フォームのデータシートビューで、フィールド名の をクリックします。より細かな条件が指定できるように強化されたフィルタを利用できます。 一覧で選択したレコードの詳細を確認するには 分割フォームでは、フォームビューとデータシートビューに連携したデータを表示できます。データシートビューで選択したレコードがフォームビューに表示されます。分割フォームを作成するには、[作成]タブの[その他フォーム]をクリックし、[分割フォーム]を選択します。 実際のデータを参考にコントロールを調整するには レイアウトビューでは、フォームやレポートにレコードの実際の値を表示しながら編集できます。文字列の長さに合わせてコントロールのサイズを調整する時などに便利です。 データの変化と連携させて処理を自動実行するには テーブルでデータマクロを作成すると、データシートやフォーム上で生じたデータの変化に応じて処理を自動的に実行することができます。 データマクロは、デザインビューの[テーブルツール]の[デザイン]タブで[データマクロの作成]を選択してコードを記述します。