iアプリプログラミング その1 0312006125 鳥居秀徳
実行環境のインストール Win上で環境を構築 Java SE JDKをインストール DoJaプロファイル向けツールをインストール PC上でiアプリを作成するための開発ツール 作成したソースをビルドして、携帯電話端末上で実行するのと同じようにPCでの実行が可能 実行ファイル以外に必要なファイルも出力する
ツールにより出力されるファイル ビルドすると3つのファイルが出力される .jarファイル 実行ファイル .jamファイル iアプリ情報を記述したファイル。実行ファイル名やアプリサイズ等が含まれており、実機でのDLではまずこのファイルをDLする .htmlファイル 上記のjamファイルへのリンクを貼ったファイルとなる 実機でこのページにアクセスし、DLする 配布時にはこの3つのファイルをサーバに上げることになる
サンプルプログラム // パッケージのインポート import com.nttdocomo.ui.*; // ※IApplicationは、iアプリ作成時、必須クラスです。 public class test02 extends IApplication { int count = 0; //数字カウント用 public void start() { // "mycanvas"オブジェクトを生成 mycanvas w_canvas = new mycanvas(); // ソフトキー1のラベルに"終了"を設定 w_canvas.setSoftLabel(w_canvas.SOFT_KEY_1,"終了"); //同様にソフトキー2に"増加"を設定 w_canvas.setSoftLabel(w_canvas.SOFT_KEY_2,"増加"); // 現在の画面に設定 Display.setCurrent(w_canvas); }
サンプルプログラム // Canvasのサブクラスとして"mycanvas"を宣言 class mycanvas extends Canvas { // 描画メソッド public void paint(Graphics g) { //文字色を白に設定して塗りつぶすことで画面をクリアする g.setColor(Graphics.getColorOfName(Graphics.WHITE)); g.fillRect(0, 0, 240, 240); //文字色を黒に再設定 g.setColor(Graphics.getColorOfName(Graphics.BLACK)) ; //カウントした数字を文字列型に変換 String count_str = Integer.toString(count); // カウンターをX軸=30、Y軸=30ドットの位置に描画 g.drawString("Count "+count, 30, 30); }
サンプルプログラム // イベント処理 public void processEvent(int w_type,int w_param) { // ソフトキー1(終了)が押された場合に処理 if ((w_type==Display.KEY_PRESSED_EVENT) && (w_param==Display.KEY_SOFT1)) { // アプリケーション終了 terminate(); } // ソフトキー2(増加)が押された場合に処理 else if((w_type==Display.KEY_PRESSED_EVENT) && (w_param==Display.KEY_SOFT2)) { count++; //カウントを1増やして repaint(); //画面再描画
参考資料 iアプリプログラミング ドコモ公式DoJaプロファイル向け開発ツール http://www.geocities.jp/java_iappli/index.html ドコモ公式DoJaプロファイル向け開発ツール http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/iappli/tool/doja/index.html