竹について 製作者 藤本 古谷 前田 福濱
竹の性質 常緑性の多年生植物 寿命 約20年 形成層がないので肥大成長しない 成長が速い 地上部:80~100cm/日 地下茎:7~8m/年 寿命 約20年 形成層がないので肥大成長しない 成長が速い 地上部:80~100cm/日 地下茎:7~8m/年 株式会社バンブーのキャラクター:おたけまる→
60個ほどの節があり、これはタケノコの時から同数の節を持っている。 この節に成長点があり、節と節の間 が広がることによって竹は成長する。 この節に成長点があり、節と節の間 が広がることによって竹は成長する。 ←株式会社バンブーのキャラクター :たけのこさん
竹の種類 マダケ :直径15cm、高さ20m の大型種。 建築や竹細工に向い ている。
モウソウチク :直径18cm、高さ22m の大型種。 中国から来た種で現在、 日本で最も猛威を 振るっている。 このタケノコは、 の大型種。 中国から来た種で現在、 日本で最も猛威を 振るっている。 このタケノコは、 春の味覚の王者と 言われているらしい!!
ハチク :直径3~10cm、 高さ15mの大型種。 比較的寒い地域にも 生息している種。 細く、割りやすいため 茶道用具に使用される。
メダケ :直径2cm、高さ5mの 中型種。 川岸や海岸に 生息している。 以上が、日本に生息する代表的な種です
日本の山林の竹林は、ほとんどが放置されている 他の植物の生長を阻害し、里山の荒廃を招く→農作物への獣害の原因に 放置竹林問題 日本の山林の竹林は、ほとんどが放置されている 他の植物の生長を阻害し、里山の荒廃を招く→農作物への獣害の原因に
地震や大雨で、大規模な地滑りを起こす危険性あり 良いタケノコがとれなくなる やぶ蚊が大量に発生する原因に
竹林が放置されるようになった理由 管理、活用していたタケノコ農家の生産意欲の低下 農家の高齢化、過疎化、後継者不足
課題 ・維持管理の担い手不足 ・放置竹林の整備 ・伐採・搬出のコスト
維持管理の担い手 〈課題〉 ・過疎化などによる所有者の高齢化 ・後継者・人材の不足 〈取り組み〉 ・新規雇用の創出 ・技能講習
放置竹林の整備 〈課題〉 ・輸入タケノコの増加 ・竹製品の利用の減少 〈取り組み〉 ・市町村や関係団体、地域住民の方々と連携して取り組む ・各地で竹林イベントの催し ・タケノコを掘って食べよう! ・府大生による「放置竹林整備マニュアル」の作成
伐採・搬出のコスト 〈課題〉 ・伐採した竹材は腐りにくく、且つかさばりにくい 〈取り組み〉 ・出来るだけ小さくして減容化(チップ化〉 ⇒低コスト化
竹の利用法 うまいうまい あたしらが食べるほかにも色々あるのよ
すでに実用化されているもの 竹肥料 竹の食器 特殊な機械にかけ、 繊維状に細かく粉砕し、乳酸菌など微生物を加えたもの。 子供用食器など。 東京や福岡の一部の小学校で 給食の食器として導入された。 利点:軽い、熱に強い、割れにくい
実験段階のもの バイオエタノール その他 10キロの竹から1.1リットルのエタノールができ、コストは1リットル100円を目指している。 ガソリンに代わる燃料として使えるうえ、放置竹林対策にもなる。 その他 ・カブトムシの養殖 ・竹の特性を利用
参考文献 http://takezumi-koya.com http://www.fmcduo.jp http://www.google.co.jp