VEP(視覚誘発電位) 刺激: 格子縞反転 チェックサイズ: 15’, 30’ 刺激頻度: 1 Hz 周波数帯域: 0.5~200 Hz 加算回数: 100回 分析時間: 300 msec
VEPの記録法
VEP: なぜ格子縞刺激? 受容野の特性とパターン刺激の関係が重要
視覚刺激のパラメータ *視角(Visual angle) 分(min)=3450W/D,度(deg)=57.3W/D W: 格子の一辺の長さ(mm) D: 被験者からの距離(mm) 距離57cmで1cm=60分(1度) *刺激頻度(Temporal frequency,Hz) 反転頻度(Hz)/2, 4Hz=8回反転/秒 *平均輝度(Luminance,cd/m2) (最大輝度+最小輝度)/2 *コントラスト(Contrast,%) (最大輝度ー最小輝度) (最大輝度+最小輝度)
半側視野刺激
電極配置
VEPの正常波形: 奇異性分布
病巣とVEP所見
潜在性病変の検出!!
− +
ポイント 視覚路の機能:全視野,半側視野刺激 視力の補正(1.0) 刺激のパラメータが重要 意識レベルの影響(+) フラッシュVEP:臨床的価値(-)