エコツーリズムへ 西村仁志
環境教育のシナリオ(西村) 生活・暮らし 個人 社会 自然 自然体験 いのちのつながりの実感 生活体験 環境調和型ライフスタイル グリーンコンシューマー 地域とつながる体験 まちづくり シチズンシップの育成 市民参加・参画 社会的公正・南北格差の視点 持続可能な社会への ソーシャル・イノベーション 個人 家庭内 社会で
21世紀「民族大遊動の時代」 全世界の海外旅行者数(世界観光機関UNWTO) 限られた層→観光の大衆化 「マスツーリズム」 1950年 2500万人 1970年 1億6000万人 2001年 6億9260万人 2006年 8億4200万人 2008年 9億2,181万人 2012年 10億3500万人 限られた層→観光の大衆化 「マスツーリズム」
観光の大衆化にともなう問題 利用過剰による自然・人文的な観光資源の破壊 経済格差と生活習慣の相違による地域社会への影響 問い直される「観光のあり方」 1980 IUCN,WWF,UNEP による「世界環境保全戦略」 1982 IUCN「第3回世界国立公園保護地域会議」 1985 WTO,UNEP「観光と環境に関する共同宣言」
エコツーリズムとは 生態系や地域文化に悪影響を及ぼさない。 自然や地域を理解、観賞、楽しむ。 環境に配慮した施設。 環境教育の機会が提供される。 自然保護、文化、経済に貢献する旅行形態 観光産業と自然保護、地域振興の歩み寄りと融合のかたち。
エコツーリズムの3つの目的 地域の自然・文化資源保護と保全 地域固有の資源を生かした観光の設立と推進 地域経済の活性化
エコツーリズムの関係主体 旅行者 運輸機関 宿泊・飲食・物販施設 旅行会社・ガイド会社 自治体・政府
エコツーリズムで有名な地域 コスタリカ ガラパゴス島 オーストラリア ハワイ諸島 日本では… 小笠原諸島(東京都) 屋久島(鹿児島県) 西表島(沖縄県)など
関連する旅の形態 グリーンツーリズム、アグリツーリスモ(農村滞在・農業体験など)→欧州で盛ん。 オルタナティブ・ツーリズム(スタディ・ツアーやワークキャンプなど) ソフト・ツーリズム ローインパクト・ツーリズム サスティナブル・ツーリズム などと呼んでいる場合もある。
それでは エコツーリズムの地域を 実際に訪れてみましょう。
ヨセミテ国立公園 (アメリカ・カリフォルニア州)
「アメリカ自然保護の聖地」 世界自然遺産にも指定
魅力的なインタープリター (自然解説者)とプログラム
マウイ島(ハレアカラ火山国立公園)
マウイ島(ホエールウォッチング)
屋久島(鹿児島県)
Outbound Inbound
1.みなさんが、海外や県外からのお客様を広島に案内します。どこで、どのように過ごしてもらいますか。(1日〜数日) 2.先生あのね