2011年のこぐま流星群 この晩の私の単点観測でのこぐま群判定は、83個でした。 同時流星は、Sonotacoネットワークで、112個ありました。
こぐま流星群の電波観測結果(杉本氏による) 極大付近の1時間毎の出現グラフです。明らかに2時50分前後と5時50分前後と7時前後に突発があったものと思われます。
こぐま流星群のダスト予想 佐藤氏によるこぐま群のダストトレイルの計算結果が発表されました。それによる突発が杉本氏の電波観測速報10分ごとのグラフで確認できました。10分ほどのズレがありますが見事にとらえています。私のTV観測でも1時50分から高原状になり、5時41分から6時1分の20分間に11個の突発がありました。今回は、1分間に2個の出現が何回もありました。また、TV同時流星の軌道計算結果からは、佐藤氏の2つを含め、全部で3トレイルの出現をとらえていると言えそうです。 215 75.5 1062年 220 76.0 1131年 219 75.7 放出年 Date(UT) Time JST LS(2000) Δr(AU) 放出速度(m/s) fM α δ V(km/s) 1062 2011/12/22.89 21:16 12/23 06:16 270.503 -0.0001 -19.43 _.___ 219.58 +76.20 33.08 1131 2011/12/22.74 17:42 12/23 02:42 270.352 +0.0016 -13.76 0.039 219.00 +75.74 33.30
2011年のこぐま流星群 光度分布は、0~2等級が多い。火球はなかった。形状は、短径路の流星が多かった。
2011年のこぐま流星群 速度分布は、29~35km/sで 33km/sが多かった。