2011年12月6日 紀北町Aチーム 石井／大野／小田／武田／田中 （50音順） 紀北町商工会 御中 紀北町観光資源の 生かし方に関するご提案 2011年12月6日 紀北町Aチーム 石井／大野／小田／武田／田中 （50音順）

本日お話する内容 紀北町の紹介・これまでの取り組み 私たちが感じた課題 ご提案

紀北町ってどんなとこ？ 人口：　約20,000人 主な産業：　漁業、林業 特産品：　渡利牡蠣、マンボウなど 世界遺産　熊野古道の入口

紀北町の魅力 豊富な自然資源 とにかく海・山・川がきれい

紀北町の魅力 豊富な食資源 海の幸、山の幸がうまい

紀北町の魅力 豊富な人資源 また会いたくなる個性的・魅力的な人たち

これまでの取り組み 観光に相当力入れてます 古民家でのそば打ち体験 伝統的な漁師町「魚まち」魚町観光ガイド きほくラブめじ決定戦（B級グルメ） KIHOKU戦隊アババイン（ご当地ヒーロー） 熊野古道カード きほくふるさと体験塾 日本一短い花火大会 燈籠祭 …etc

これらのコンテンツが 紀北町の取り組みとして 知られていないこと 問題点 これらのコンテンツが 紀北町の取り組みとして 知られていないこと

課題と感じたところ 仕組み ターゲット 一発モノ・単発モノ （観光客） 仕掛け どこかで見たことのあるコンテンツ 地域住民 担い手 観光 傍観 地域住民 無関心 他地域の 事例 活用 集客少 担い手 限定 観光 事業者 紀北町の資源

課題解決へのアプローチ 仕組み ターゲット （観光客） 継続的・ファン作り 仕掛け 紀北町の資源を 活かしたコンテンツ 地域住民 観光 誇り 地域住民 他地域の 事例 観光 事業者 ファンの 獲得 担い手 増加 活用 紀北町の資源

そんな中 私たちが着目したのは 田舎 ポテンシャル

紀北町って「田舎」だよね 豊かな自然 田舎 素朴な食材 純粋な人々

田舎生活は都会人の憧れ 極上の現実逃避フィールド 「田舎」＝「憧れ」 都会に暮らす人は田舎生活に憧れる 都会の人にとって 「田舎」＝「かっこわるい」 「田舎」＝「憧れ」 極上の現実逃避フィールド 都会に暮らす人は田舎生活に憧れる 「田舎」の実家がない、遠すぎて帰れない 帰るところがあるってうらやましい 田舎は発見・共有ネタの宝庫

田舎生活は都会人の憧れ どこかに 帰りたいな・・・

これが田舎力効果！

都会の人の憧れ「田舎」を見つめ直し パワーアップして紀北町を盛り上げよう プロジェクト概要 都会の人の憧れ「田舎」を見つめ直し パワーアップして紀北町を盛り上げよう 〜 みんなの田舎になろう 〜 きほく田舎力再発見プロジェクト

ご提案 レベル1 コスプレでみんなの田舎になる レベル2 古民家がみんなの田舎になる レベル3 地域住民にとっても田舎になる

レベル1 レベル1 わたしも「紀北のみんな」と一緒がいい！ コスプレでみんなの田舎になる 18

わたしも「紀北のみんな」と一緒がいい！ コスプレでみんなの田舎になる レベル1 わたしも「紀北のみんな」と一緒がいい！ コスプレでみんなの田舎になる ターゲット 紀北町のコンテンツを楽しみに来ている人 目的 今やっていることを田舎っぽいコスプレでもっと楽しく 今やっていることを田舎っぽいコスプレでもっと広げる 概要 【仕掛け＝田舎ポテンシャルの活用】 熊野古道・体験施設など各観光スポットで、田舎の人になりきってもらうための衣装を貸し出す 【仕組み＝ファン作り】 積極的に写真を一緒に撮る　→　携帯メールやSNSを通じて友人に広がる 撮った写真をホームページに掲載 写真を利用した観光ポスター化 →町民へ「田舎」のポジティブ イメージの 刷り込み

わたしも「紀北のみんな」と一緒がいい！ コスプレでみんなの田舎になる レベル1 わたしも「紀北のみんな」と一緒がいい！ コスプレでみんなの田舎になる 楽しそう！ 田舎が ウケるのか！ 観光客 住民 今度 詳しく教えて！

実施のメリット 観光客 観光事業者 住民 資源 コスプレを通じてよりコンテンツを楽しめる コスプレを通じて友だちに共有できるネタができる レベル1 実施のメリット 観光客 コスプレを通じてよりコンテンツを楽しめる コスプレを通じて友だちに共有できるネタができる 観光事業者 コスプレ写真を通じた口コミ効果 住民 「田舎」がウケることを確認 資源 既存コンテンツをそのまま活用

レベル2 レベル2 帰る田舎がそこにある 古民家がみんなの田舎になる 22

帰る田舎がそこにある 古民家がみんなの田舎になる レベル2 帰る田舎がそこにある 古民家がみんなの田舎になる ターゲット 紀北町に田舎プレイをしにきた個人・少人数・ファミリー観光客 目的 古民家という場を通じた観光客同士の交流 古民家というコンテンツを通じた観光客と住民の交流 概要 【仕掛け】 下河内の古民家などを少人数向けのゲストハウスに改築する 五右衛門風呂、釜戸などはそのまま利用できるようにする 【仕組み】 中心の古民家の庭には、宿泊者が交流できるテーブル、椅子などを用意 自転車を使って他の古民家へ訪問できる

帰る田舎がそこにある 古民家がみんなの田舎になる レベル2 帰る田舎がそこにある 古民家がみんなの田舎になる 様々なタイプの 古民家を用意 五右衛門風呂や 釜戸で自炊 わからないことがあれば教えてくれる 庭にはテーブルと 椅子を設置 縁側で昼寝 各古民家は自転車で 行き来ができる

実施のメリット 観光客 観光事業者 住民 資源 観光客同士での交流による新たな発見 「場」の提供によるリピート効果 観光客のニーズを直接把握 レベル2 実施のメリット 観光客 観光客同士での交流による新たな発見 観光事業者 「場」の提供によるリピート効果 観光客のニーズを直接把握 住民 観光客と住民の直接的な交流 資源 古民家という既存コンテンツを活用

レベル3 レベル3 みんなで紀北を学び継承しよう 地元住民にとっても田舎になる 26

みんなで紀北を学び継承しよう 地元住民にとっても田舎になる レベル3 みんなで紀北を学び継承しよう 地元住民にとっても田舎になる ターゲット 「田舎」を極めたいと思っている観光客、キング・オブ・田舎プレイヤー 「田舎」を教えたいと思っている住民・観光事業者 目的 紀北町のコアファンの醸成、紀北町の広告塔を作る 紀北町の明日を担う住民を育てる 概要 【仕掛け】 みんなで「田舎」を考える学びの場として「きほく田舎塾」を設立。 【仕組み】 観光事業者・住民が観光客に紀北町をより深く学べる授業を提供 観光事業者・住民同士で「田舎」講師を養成

みんなで紀北を学び継承しよう 地元住民にとっても田舎になる レベル3 みんなで紀北を学び継承しよう 地元住民にとっても田舎になる ガイド養成 古民家再生 エコツーリズム そば打ち きほく 田舎塾 初めて授業（きほく観光・イベント）に参加した方に、学生証が発行。 2回目以降に学生証を持って来ていただいた方には、古民家ゲストハウスの宿泊料を500円割引で利用できる仕組みにし、古民家ゲストハウスでの、受講生同士の交流が活発になるようにする。 観光事業者から観光客への講義だけではなく 住民、住民同士の講義や学習も取り入れる

実施のメリット 観光客 観光事業者 住民 資源 より紀北町を知ることができる コアファンの獲得 住民同士の絆・一体感の醸成 レベル3 実施のメリット 観光客 より紀北町を知ることができる 観光事業者 コアファンの獲得 住民 住民同士の絆・一体感の醸成 自分たちの魅力の再発見 資源 既存コンテンツをそのまま活用

ご清聴ありがとうございました