木の利用 5班 田村浩幸 徳直哉 中家葵 長濱大介 西村陽平.

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車両系木材伐出機械の保有台数の推移  林業の現場で使用されている車両系木材伐出機械の保有台数は、平成23年度までの10年間で減少傾向にあるが、比較的操作が困難な機械(※)の合計保有台数は、約5,000台の増加となっている。 走行集材機械 比較的操作 が困難な 機械(※) 資料出所:林野庁業務資料を基に加工したもの.
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木の利用 5班 田村浩幸 徳直哉 中家葵 長濱大介 西村陽平

木材の利用の変化 燃料(薪、木炭)⇒石油、ガス 建築関係⇒金属、セメント その他 電柱⇒鉄筋コンクリート 船舶、車両⇒金属、プラスチック その他  電柱⇒鉄筋コンクリート  船舶、車両⇒金属、プラスチック     参考: 農林水産安全技術センターhttp://www.famic.go.jp/public_relations_magazine/kouhoushi/tokusyuukiji/tree_and_life/wl05.html

木材需要量の推移

木材供給量・自給率の推移

木材輸入の国別割合

輸入相手国は資源の種類や時期によって異なる。

日本の木材輸出

パルプ材は海外からの輸入に7割依存。 日本の林業の衰退の現れ。 パルプ材の輸入推移 パルプ材は海外からの輸入に7割依存。 日本の林業の衰退の現れ。

どんな木からパルプは作られるか

広葉樹のパルプ材の輸入       1997 2007

針葉樹のパルプ材の輸入

木材利用促進についての取り組み S60:木材使用促進に関する通知の発出 S62:「木の研修交流施設整備事業」を創設 H8:木材使用促進の関する通知の発出 H11:木材を利用した学校施設に関する講習会の実施 H12:学校施設における木材利用推進連絡会の実施(林野庁との連携) H12:木造の国債事業の拡大 H14:エコスクールのパイロット・モデル事業の充実(林野庁との連携) H15:木の教育環境整備事業への再編

原木栽培から菌床栽培へ ・乾しいたけ:コナラ・クヌギなどを利用した原木栽培で生産 ・生しいたけ:主流であった原木栽培から扱いやすい菌床栽培が急速に普及 ・なめこ:古くから原木栽培が行われてきたが、現在は空調施設を利用した菌床栽培がほとんど ・まいたけ:菌床による栽培法が確立され、大手企業の参入もあり生産量増加

生しいたけの消費量と国産品に占める菌床栽培の割合の推移 平成18年の消費量:8万3千トン→前年と比べて5千トン減≒輸入割合の減少     →原油高による輸送費の増加,輸入品から国産品への嗜好の変化 クヌギ等の森林資源を活用した原木しいたけ生産は生産者の高齢化により減少傾向     →作業の機械化による生産性の向上、担い手の育成等を推進する必要 そのような中で、国内生産量は前年と比べて1千トン増の6万6千トン     →菌床栽培の増加

おしまい