女子学生が化粧品を購入する際の 顧客満足度を高めるための提案 07-1-019-0141 遠山美奈
目的 女子学生が化粧品を買うときに、様々な悩みがあるということをmixiのコミュニティで知りました。その様々な悩みを解決し、たくさんの女子学生が自分に合った化粧品を購入してほしいという思いから、「女子学生が化粧品を購入する際の顧客満足度を高めるための提案」というテーマで研究を進めてきました。
概要 普段、女性は化粧品を取り扱っている店舗を利用し、化粧品を購入し、化粧をします。しかし、化粧品を購入する際に“種類が多すぎて選べない”という悩みや、化粧品を購入したものの“肌に合わない”といった様々な問題があるということを知りました。化粧品を購入する女子学生や化粧品を購入した女子学生が満足してもらえるような提案を作成します。
方法 アンケート調査①から、女子学生が化粧品を買うときに、どのような悩みがあるかを知り、また、その困ったこと・悩んだことを解決するための方法を知ります。 アンケート調査①から抽出した課題を改善できるような提案を作成します。 アンケート調査①から抽出した課題を改善できるような提案が顧客満足度を高めるためのものになっているかどうかを知るためにアンケート調査②を行います。 アンケート調査①、アンケート調査②を参考にして、結論を行います。
意義 こだわりとしては、「より多くの女子学生が納得いく化粧品を購入することができる提案」を作成することです。そのような提案を作成するために、現在行っていないような、私独自で考えた提案をすることです。そして、この研究を使い、より多くの女子学生が納得いく化粧品を購入できるように、少しでも貢献できたらと考えています。
アンケート調査① 目的 考察 ② その困ったことや悩んだことを解決するための方法を知るため ① 化粧品を買うときに、どのような悩みがあるかを知るため ② その困ったことや悩んだことを解決するための方法を知るため 考察 アンケートの結果を通して、２つの提案をすることを決めました。１点目は、『試供品を試すことの出来る空間』の提案です。２点目は、『試供品を試すことの出来る空間に化粧品のPOP広告を作成する』という提案です。 試供品を試すことの出来る空間』に、何を置くと「お客様が納得した選ぶこと出来るのか」を知るため、またお客様がどのようなPOP広告を見たいと思っているのかを知るために、アンケート調査②を実施することにしました。
アンケート調査② 目的 ① 試供品を試すことの出来る空間』に、何を置くと「お客様が納得し 考察 た選ぶこと出来るのか」を知るため ① 試供品を試すことの出来る空間』に、何を置くと「お客様が納得し た選ぶこと出来るのか」を知るため ② お客様がどのようなPOP広告を見たいと思っているのかを知るため 考察 アンケートの結果を通して、『試供品を試すことの出来る空間』には、女子学生が普段化粧をするときに使うものを置くことが必要であるということが分かりました。 また、『試供品を試すことの出来る空間』には、化粧の仕方や方法、特徴、悩みを解決することできることが掲載されているPOP広告を掲載すれば、化粧品を購入したとき、困ったという悩みを解決する力になることができるということが分かりました。
POP広告（１）
POP広告（２） 工夫した点 ①クチコミを掲載すること ②化粧品を使っている肌質の上位３つを 掲載すること ①クチコミを掲載すること ②化粧品を使っている肌質の上位３つを 掲載すること ③化粧品の特徴を活かしたメイク方法を ④化粧するときのポイントを掲載するこ と
結論（１） 女子学生が、化粧品を購入して良かったと思えるために必要なことは、２点あるということがわかりました。１点目は、「試供品を試すことの出来る空間には、普段使っている化粧道具などが必要である」ということ、２点目は、「化粧の仕方や方法、特徴、悩みを解決することが書いてあるPOP広告を掲載する」ということです。
結論（２） 『化粧の仕方や方法、特徴、悩みを解決することが書いてあるPOP広告』を置くということは、スペースをあまり取らないので出来ると思いますが、『試供品を試すことの出来る空間』を設けることは、その空間を設けるためには、スペースが必要となるため難しいと考えられます。 しかし、この２点のことを行うことによって、より多くの女子学生が納得いく化粧品を購入できるように、少しでも貢献できると思います。