制御グループ & 遅い取り出しグループ 発表 中川 遅い取り出し部制御 スピル制御 (案) 制御グループ & 遅い取り出しグループ 発表 中川
目次 電源制御 共通部分 モニタ ハドロン ESS Timing セプタム Abort/MPS バンプ PPS 6極 Network スピル ローカル制御室
Slow制御システム日程 H19 H20 H21 H22 製造 打ち合わせ プログラム 開発・試験 スピル以外運用 電源制御 運用 共通部分完成 個別部分拡張 タイミング 運用 運用 個別部分つなぎこみ 共通部分完成 MPS 運用 運用 完成 運用 運用 運用 運用 Network
共通部分(Timing)
共通部分(Timing) 6極 バンプ セプタム(将来) フィードバック スピル観測 取り出し中(?) スピル リング内強度 (RF) MR GAP Short GATE 6極 バンプ セプタム(将来) フィードバック スピル観測 取り出し中(?) スピル リング内強度
共通部分(TimingーRF) この種のデータの扱い:確認中 → すみ J-PARC KEK-PS この種のデータの扱い:確認中 → すみ KEK-PS 18. Reset Vacc RF : 119 msec(P3~) 19. Reset Freq.(detuning) : 1.00 msec(Vrf.Off~) 20. Detuning Frequency : 0.70 V 21. Bump(ext) On : 700 msec(P2~)
RF Timing for Slow Extarction 18. Reset Vacc RF : 119 msec(P3~) RFの振幅はパターンであたえますから、このタイミングは必要ありません。 19. Reset Freq.(detuning) : 1.00 msec(Vrf.Off~) 空胴には同調システムがありませんので、このタイミングも必要ありません。 21. Bump(ext) On : 700 msec(P2~) 取り出しグループがどのような軌道制御を考えているか定かでありませんので、取り出しグループに聞かれてはいかがですか。そこで、取り出しの軌道を調整したいというのであれば、パターンんで軌道制御を行えるようになっていますので、タイミングは必要ありません。 (吉井さんからの回答)
共通部分(Abort/MPS) 電気仕様(出力のみ) 処理 リレー接点(24V、数十ミリA以上) 正常時: 閉 正常時: 閉 応答速度:期待できる範囲で速く(数十ミリ秒) 処理 加速中:アボートと次加速停止 取り出し中 加速器側:次加速停止 ハドロン側:次加速停止 磁場下げ時:次加速停止
Abort/MPS 構成(主部) LINAC CCB D3 D1 HD D2 NU 子機としてロスモニタ入力装置あり
Abort/MPS モジュール
Abort/MPS 試験:秋山 まとめ:里
Abort/MPS 試験:秋山 まとめ:里
Abort/MPS 予定 H19 5 モジュール再試作・試験 H19 6 MP MPSモジュール仕様確定 H19 7 光伝達仕様確定 H19 5 モジュール再試作・試験 H19 6 MP MPSモジュール仕様確定 H19 7 光伝達仕様確定 H19 8 MR MPS モジュール 量産 H19 11 上記モジュール 設置 (ターボ!) H19 12 CPLD,FPGA の試験用データ作成 H20 1 部分運用 H20 5 アボート試験 H20 12 アボート運用
共通部分(PPS) 電気仕様 信号 位置付け リレー接点 応答速度:期待できる範囲で速く(数十ミリ秒) 正常時出力:閉2接点 正常時出力:開2接点 動作許可入力:許可時 閉 位置付け 放射線安全 電気安全 詳細は日を改めて竹内さんから
共通部分(Network) 機器、IOC(VME)間 IPアドレス 無線LAN: J-LAN & 制御LAN 制御用ラックのハブが取り合い点 ハブは1000Base-T対応(IOC側) IPアドレス 10.64.A.B A: 機器グループ B:通し番号 無線LAN: J-LAN & 制御LAN
共通部分(D2ローカル制御室) 多少の変更あり
D2ローカル制御室(制御部)
制御ラック(Slow用) 右端 上から Ether Timing IOC(VME) UPS 2K 1K 3K 1K 1K
D2ローカル制御室(Slow) 右側上から Hadron Spill FB Monitor ESS・セプタム 左側上から バンプ FB 予備
電源制御(ESS) PLCで電圧設定 PLCでONOFF PLCでステータス PLCでインターロック Abort/MPSあり PPSあり 位置制御機構あり(現在検討中→後で説明)
電源制御(セプタム) PLCで電流パターン発生(指示はIOCから) PLCでONOFF PLCでステータス PLCでインターロック スタートとクロックあり(但し初期にはDCでこれら不要) PLCでONOFF PLCでステータス PLCでインターロック Abort/MPSあり PPSあり(放射線) 位置制御機構あり(今後の検討)
電源制御(バンプ) 初期:PLCで電流パターン発生(指示はIOCから) フィードバック入力つき:制御部は将来 PLCでONOFF スタートとクロックあり フィードバック入力つき:制御部は将来 PLCでONOFF PLCでステータス PLCでインターロック Abort/MPSあり PPSなし
電源制御( 6極) PLCで電流パターン発生(指示はIOCから) PLCでONOFF PLCでステータス PLCでインターロック スタートとクロックあり PLCでONOFF PLCでステータス PLCでインターロック Abort/MPSあり PPSなし
電源制御(スピル) EQ/RQ FB PLCでONOFF PLCでステータス PLCでインターロック FBから電流値 (光デジタル信号) 光動作許可信号 Abort/MPSあり PPSなし FB IOC内臓 (直接EPICSでの操作) DSPフィードバック ハドロンからデジタル化スピル情報をもらう モニタから強度をもらう Timingで動作時間
モニタ カメラ系 → Web ハドロンからのスピル信号 ハドロンからの位置情報(?) ハドロンからのプロファイル(?) 各機器の電流測定 カメラ系 → Web ハドロンからのスピル信号 ハドロンからの位置情報(?) ハドロンからのプロファイル(?) 各機器の電流測定 将来:ピンポイントロス デジタイズ → ネットワーク HTTP(Web:T-オシロスコープ) CA(EPICS:WE)
ハドロン スピル信号 その他の信号 受け渡し リアルタイム デジタル化 2系統 信号源 経路 プロファイル 位置 強度 評価 3通り程度検討中 経路 信号源→D2 直接 その他の信号 プロファイル 位置 強度 評価 受け渡し EPICSデータ
ハドロン(Abort/MPS) 信号:光 接続点:D3 Control MPSラック 信号:全体制御MPSに準じる 接続点:D3 Control MPSラック 信号:全体制御MPSに準じる 方法の仕様が提供されないので、技術的に確認中
ハドロン(D2での制御ネットワーク) 加速器のIP範囲 CAーGatewayでEPICS通信がHDと可能 (MRのV-LANのドメインを使ってもらう) CAーGatewayでEPICS通信がHDと可能 ルータの設定で中央制御棟の機器、ハドロン電源室と通信可能 ハドロンのドメインは10.88.*.* 加速器のドメインは10.64.*.*
ハドロン(タイミング) D3で分岐 光 電源室でディレーモジュールなどでトリガやゲートを作る。 50Hz(25Hz) 12MHz タイプ信号 CCB D3 D3で分岐 50Hz(25Hz) 12MHz タイプ信号 光 シングルモード光伝送 電源室でディレーモジュールなどでトリガやゲートを作る。 ディレー値 HD タイミング信号
D2ローカル制御室(ハドロン) 右側上から Hadron Spill FB Monitor ESS・セプタム 左側上から バンプ FB 予備
スピル制御 EQ & RQマグネット EQ & RQ 電源 フィードバック装置 H19 H20 H21 H22 磁石 設計、試作 製造 設置 協力者(専門家) 協力者(専門家) 武蔵工大+NIRS H19 H20 H21 H22 磁石 設計、試作 製造 設置 電源 設計 製造 設置 FB M2,M3 試作(NIRS) 製造 設置 調整 EQ,FBなし あり
spill_v2_02.f スピルシュミレーションの例
スピル制御( EQ specification案) ○スピルの形 Qxの変化量 最低0.004程度 ->安全を見て0.007とする Missing bend region in arc (SFX7) L=0.7m, K1=0.01 by MAD, 1.9T/m @50GeV (lattice Qの1/10) セラミックチェンバー ,チェンバー内径φ130mm Max磁場に対して 立ち上がり下がり 0.05s ○リップル補正 QFNの場合 3x10-4 ripple Qxの変化量 0.0007 (by MAD) Max磁場の1/10 100Hz ○EQ磁石 Eddy current効果を減らす 0.1-0.3mm鋼鈑、 inductance低減(ターン数の選択) 側板,端板の工夫 コイルの形状(ストランド線?) (富澤)
スピル制御(RQ specification案) 空芯もしくはフェライト Missing bend region in arc L=0.7m, K1=0.001, 0.19T/m @50GeV (lattice Qの1/100) セラミックチェンバー ,チェンバー内径φ130mm 応答性 5KHz (40ターン) (富澤) 2 ESS 3 40 37 4 1
既成品、比較的早期に実験 構成 C6713+FPGA既成品 Mark-Ⅱ 既成品、比較的早期に実験 構成 C6713+FPGA既成品 システム構成 ① DSPボード TMS320C6713 DSK (TI社) DSP C6713(TI社) スターター・キット ② AD/DA ボード ORS-112 入力 4ch:ADC 16bit x 4 出力 4ch:DAC 16bit x 4 100万ゲートのFPGA VartexⅡ1000-4C つき ③ 通信用IO ボード SZ130-SIL SUZAKU-S スターターキット イーサネット用I/O(選定中) ハード サンプリング周波数:225MHz FPGA内でPSD処理 DSP内で制御信号処理 ソフト C、 CCS、ISE、EPICS、 μCLinux
Mark-Ⅱ ① TMS320C6713 DSK 概要 高性能32ビット浮動小数点DSP搭載 Xilinx SPARTAN 3 FPGA搭載 CPU TMS320C6713 プロセッサの最高性能 2400 MIPS , 1350 MFLOPS クロック周波数 225 MHz RAMのタイプと容量 8 MバイトSDRAM ブート用フラッシュメモリー 0.5 Mバイト ソフト C、CCS(Cコンパイラ、アセンブラ、リンカ)
Mark-Ⅱ ② AD/DA ボード ORS-112 入力 4ch 16 bit [AD9260 x 4] , Up to 2.5 MSPS 入力 4ch 16 bit [AD9260 x 4] , Up to 2.5 MSPS 4Vpp, 200 Ohm inputs AC or DC coupled inputs 出力 4ch 16 bit [LTC2602 (2ch 内蔵) x 2] Up to 625kSPS/ch FPGA VartexⅡ1000-4C パワースペクトル(PSD)を実時間処理 内部にメモリを確保
Mark-Ⅱ ③ 通信用IO ボード SZ130-SIL FPGAの中にCPUコアを搭載 FPGA :XC3S1200E-4FG320C CPUコア:MicroBlaze DRAM : 16MB x 2 フラッシュメモリ: 8MB (SPI) LAN : 100 BASE-TX / 10 BASE-T OS: μCLinux 2.6
Mark-Ⅱ ② システム構成 右図参照 ③ ハード 入力 アナログ:4ch(16 bit )、 出力 アナログ:4ch(16 bit ) ADC FPGA (PSD, Memory) DAC (CPU) Ethernet DSP システム構成 右図参照 ハード 入力 アナログ:4ch(16 bit )、 出力 アナログ:4ch(16 bit ) サンプリング周波数:225MHz FPGA内でPSD処理 DSP内で制御信号処理 ソフト C言語、 CCS、ISE、EPICS μCLinux 2.6 ③ ① 注:ボード上のメモリは省略
Mark-Ⅲ ② システム構成 Mark-Ⅱと類似構成 専用ボード設計製造 変更 ③ ハード 入力 デジタル:4ch(16 bit ) ADC FPGA (PSD, Memory) DAC (CPU) Ethernet DSP システム構成 Mark-Ⅱと類似構成 専用ボード設計製造 ハード 入力 デジタル:4ch(16 bit ) 出力 デジタル:4/5ch(16 bit ) サンプリング周波数:225MHz FPGA内でPSD処理 DSP内で制御信号処理 ソフト C言語、 CCS、ISE、EPICS μCLinux 2.6 変更 ③ ① 注:ボード上のメモリは省略
機器運転用ソフト スピルフィードバック: 武蔵工大の学生+中川(清道) その他の機器: EPICSのレコードDB 操作画面 人を付けてほしい