講 義 ガ イ ダ ン ス オペレーティングシステム 第1回
こんな絵をみかける Word Excel IE など パソコン本体 キーボード ディスプレイ マウス など 何だ? なぜ間にある?
オペレーティングシステムの例 パソコン用 Windows Linux など スマートフォン用 Andoroid iOS など 他に汎用機・組込み機器用 コンピュータがあれば,OSがある
オペレーティングシステムの目的 コンピュータを使いやすくする 誰に対して? 効率よく利用できるようにする コンピュータは高価! 情報の共有を可能にする 1台だけであっても! 利用者だけでなく, アプリケーションを作成する人に対しても 以前は では,今は? 他人から参照できなくする場合もある ネットワークに 繋がっている必要はない
目的達成のために 利用者に対しては,ユーザインタフェース アプリケーションプログラムに対しては, API(アプリケーションプログラムインタフェース) を通して各種機能を提供して,目的を達成する インタフェース(interface) 円滑につなぐもの,仲介するもの(ランダムハウス大英和)
こんな絵をみかける 再 だから,間にある
ユーザインタフェース キーボードから date と入力 GUI(Graphical User Interface) マウスでアイコンをクリックしたり,メニューの項目を選択したり CUI(Character User Interface) キーボードからコマンドを入力
さ ら に 現在、コンピュータはネットワークに接続されるのがあたりまえなので, ネットワークインタフェース が用意されている
諸機能を提供するために オペレーティングシステムは, ハードウェアやソフトウェアといった 資源(リソース resource) を管理する
ハードウェア資源 CPU メモリ キャッシュ 主記憶 外部記憶 入出力装置 … (メモリに注意) 階層をなす
仮 想 化 我々が使っているのは,ハードウェアそのものではない いろいろ使いやすくなっている オペレーティングシステムの目的 ハードとソフト(オペレーティングシステム)が一体となっているものを使っている 仮想化 あちこちで,“仮想化”という言葉がでてくる あえて言えば “仮想コンピュータ”
講 義 で は … という話の詳細をする 使い方の話ではない Windowsの使い方の話ではない それを期待していると,ガッカリするので注意
そ も そ も 我々が使いたいのはアプリケーション オペレーティングシステムのことは知らなくてもかまわない ようにオペレーティングシステムはできている はずなんだけど…
有名人も言っている リーナス・トーバルズ氏「OSは誰からも見えない存在になるべき」 http://japan.zdnet.com/sp/interview/story/0,2000056426,20424603,00.htm
以降,講義中では… オペレーティングシステム(operating system)を OSと省略する
教 科 書 使用しない
出 欠 調 査 私より前に教室に入っていること 遅刻というものはない たまに2回調査することがあり,2回目にいないと講義を放棄したものとして,不合格になる場合がある
注 意 ・ 試 験 ・ 成 績 私より遅れないこと 定期試験は実施 レポートなどは未定 出席のみでは合格しない
講 義 用 w e b サ イ ト http://www.ksegawa.jp/ 学外からもアクセス可能 講義時のスライド(一部省略のものもある)などを用意 授業時のノートとして使える資料(PDF)
ま と め(1) OSの目的 △△インタフェース コンピュータを円滑につかえるようにする 対利用者 使い方 対アプリケーション データの受け渡し方
ま と め(2) 資源(リソース) ハードウェア ソフトウェア 仮想化 重要なキーワード