~ちょっとしたことから情報セキュリティ~

Slides:



Advertisements
Similar presentations
M2B システム (Moodle/Mahara/BookLooper) の使い方. パスワード:<自分のパスワード> SSO-KID (数字10桁)は学生証の裏に パスワードを忘れた場合は、 から「パスワードを忘れた」を選択.
Advertisements

2015年10月20日 ◇小学校 ◇◇◇◇. ・◇◇市の「私物パソコン利用書」 ・画像をテレビ画面に飛ばす.
2.校務情報の整理と管 理 6 校務の情報化. この項目のねらい 校務に関する情報の整理の考え方について理 解する。校務に関する情報の管理にかかる留 意点について理解する。
~情報事故を防止するために~ USBメモリの整理と管理 Universal Serial Bus Memory ユニバーサル・シリアル・バス ・メモリ.
コンピュータウイル ス ~ウイルスの感染を防ぐには~. ( 1 )コンピュータウイルスとはどんなもの なのか、 どんな被害を及ぼすのかを知る。 ( 2 )コンピュータウイルスに感染しないた めの 方法を知る。 1 課 題 ウイルスの感染を防ぐに は.
特別支援教育で使える PowerPoint の活用法 研修 最低限必要なスキルはこれでバッチリ!! ICT 活用支援員 高松 崇.
コンピュータについて学ぶ必要性 ● 現代社会での重要性。 ● 小規模事業所では、最も若い人が最も頼りにされる。
USBメモリの整理と管理 Universal Serial Bus Memory ユニバーサル・シリアル・バス ・メモリ
上手なプレゼンのための ワンポイント・アドバイス
PC作業の一時停止 ●「スタンバイ(サスペンド)」: メモリには電源が供給される。実行中のデータがそのままメモリに保持されるため、作業を中断した状態から 数秒で再開ができる。省電力。 操作: 「スタート」→「電源オプション」→「スタンバイ」とクリックする。 ●「休止状態」: メモリの内容をハードディスクに退避してから全デバイスの電源をオフ。作業を中断した状態からの再開ができる。ノートPCでは電池が消耗しない。
ブラウザの基本操作 前のページに戻る ブラウザの左上にある 「戻る」ボタンで、自分がたどってきた一つ前のページに戻ることができます。
徹底活用するための校内研修パッケージ これから、「子どもの学びを支えるヒント集2」を活用した校内研修を始めます。
電子黒板活用研修 兵庫県教育委員会.
第1章 第1節 データを保存するときに(p.14-15) ・p.14 は,データ保存についての基本的な知識と保存場所について,実際の活用場面を想定して説明している。 ・p.15 は,ファイルの整理方法としてフォルダの活用と注意事項を紹介している。 1.
「21世紀型コミュニケーション力の育成」研修モジュール
くらしのにほんご とよなか パワーポイント授業をやってみよう。」 次へ.
マイクロティーチング 演習 指導案作成 模擬授業発表
「ICT社会におけるコミュニケーション力の育成」 研修モジュール C-6:ポスターセッション
ファイルやフォルダを検索する ①「スタート」→「検索」→「ファイルとフォルダ」とクリックする。
ウイルスチェックをしよう (研修を始める前にパソコン(起ちあげた状態)とUSBメモリを用意しておいてもらう。)
コンピュータウイルス ~ウイルスの感染を防ぐには~
エクスプローラ ● エクスプローラ: ファイルやフォルダを階層構造で表示してあり、これらを操作するのに便利。
コンピュータと情報 第3回 補遺 ファイルとフォルダ.
学校のデジタル仕事術 教務主任の校務IT化とその体制づくり
F5 を押すか、または [スライド ショー] > [最初から] をクリックして、コースを開始してください。
コンピュータについて学ぶ必要性 ● 現代社会での重要性。 ● 小規模事業所では、最も若い人が最も頼りにされる。
教育情報化 新たなスタートを迎えて 西田 光昭 千葉県柏市立土南部小学校 教諭
セキュリティ・チェックリスト解説 【5~10分】
平成22年度に実施を予定するインターネットを 用いた研修システムによる研修 ライブ配信受講手順書
今、教育の情報化に求められるもの 西田 光昭
茨城県つくば市立茎崎第一小学校 校長 大塚 隆幸
情報コミュニケーション入門b 第6回 Part1 オペレーティングシステム入門
3 Seminar ブラッシュアップ! パワポが 好きになる! 練習スライド マイクロソフトMVP 大阪府立学校教員 講 師 稲葉 通太
セキュリティクイズ (主に校務編) 野洲養護学校 情報係 坂本光浩.
Moodleの使い方 基幹教育セミナー用 ※利用しない機能のスライドは、適宜、削除してご利用下さい。
3 Macintoshの基本操作(3) 3.1 エイリアス エイリアスを作る ファイルなどの分身となるファイル アイコンを選択
(Wed) Edited by KON IT講習会 一太郎編.
日本学校保健会 平成29年度学校欠席者・ 感染症情報システム研修会 「中学校における活用事例」
スライド資料 E1 教育校務の情報化 〈タイトル〉 ここでは、教育の情報化とICT活用について学びます。 兵庫県版研修プログラム.
○○小学校 情報モラル校内研修会.
経営工学基礎演習a PowerPointの利用.
ノートコンピュータ プロジェクタ(基本編)
セキュリティリスク 思わぬところに潜む 教職員の基礎知識シリーズ
安全にパソコンを使用するために e-learning講座 次へ
学校におけるネットワークの運用と技術 解説編.
心のバリアフリー研修 基本プログラム例C 00:00.
2019/2/24 情報処理 第13回.
徹底活用するための校内研修パッケージ これから、「子どもの学びを支えるヒント集2」を活用した校内研修を始めます。
Windows XP  ウィルスバスターインストール方法.
セキュリティ・チェックリスト 【5分】 セキュリティ全般について USBメモリ等でデータを持ち出す際について
導入時設定の仕方.
情報コミュニケーション入門b 第6回 Part1 オペレーティングシステム入門
6演習 「ICTを活用した授業の展開」 すでに学校に英語ノートのコンピュータ用ソフトが届いているかと思います。電子黒板がある学校では、そのソフトをさらに効果的に活用することもできます。電子黒板でどんなことができるかを紹介します。
PC作業の一時停止 ●「スタンバイ(サスペンド)」: メモリには電源が供給される。実行中のデータがそのままメモリに保持されるため、作業を中断した状態から 数秒で再開ができる。省電力。 操作: 「スタート」⇒「電源オプション」⇒「スタンバイ」とクリックする。 ●「休止状態」: メモリの内容をハードディスクに退避してから全デバイスの電源をオフ。作業を中断した状態からの再開ができる。ノートPCでは電池が消耗しない。
茨城県つくば市立茎崎第一小学校 校長 大塚 隆幸
セキュリティリスク 思わぬところに潜む 教職員の基礎知識シリーズ
校内研修・導入編 【10分】 ① ② ☞研修例=研修の導入として10分程度,情報セキュリティに関する基本的な
コンピュータにログイン 第1章 コンピュータにログイン 啓林館 情報A最新版 (p.6-13)
ファイルやフォルダを検索する ①「スタート」→「検索」とクリックする。 ②「表示項目」から適当なものを選択する。
家のパソコン大丈夫? ~自宅パソコンにおける危険性とは?~ 本教材は(株)NTTドコモ関西支社総務部
情報検索演習 第2回補足資料:USBメモリの使い方
情報を持つ人が直接発信する FreeStyleWikiを 使った学校Webサイト
本日のスケジュール 14:45~15:30 講義 15:30~16:15 企画書レビューシート記入 16:15~16:30 休憩
自由席にしています。 資料のある席へお座りください.
本当は消去できていない!? ~データを完全消去する方法~
本当は消去できていない!? ~データを完全消去する方法~
エクスプローラ ● エクスプローラ: ファイルやフォルダを階層構造で表示してあり、これらを操作するのに便利。
なんでしなくちゃいけないの? 情報セキュリティ
3 ウイルスチェック ~方法1~ ウイルスチェックの方法 USBメモリの場合 ①USBをパソコンに差し込む。 ウイルスチェックをしよう
情報基礎Ⅰ 情報セキュリティの部 共通認証IDの使い方
Presentation transcript:

~ちょっとしたことから情報セキュリティ~ 情報セキュリティ研修                     学校現場のネットワークについて ~ちょっとしたことから情報セキュリティ~ (研修を始める前にPC(起ちあげた状態)とUSBメモリを用意しておいてもらう。)   ただ今から「情報セキュリティ研修会」を始めます。 まず初めに、お配りしてある「アンケート」用紙の「研修事前調査」にお答え下さい。 (約1分ほど時間をとる) 今日のテーマは「学校のネットワークの仕組みについて」です。 ぜひ、今日の話を参考にして下さい。【次へ】

1 課題 (1)尼崎市内の小学校内のネットワーク環境 を理解する。 (2)セキュリティに対する意識を高めよう。 ウイルスの感染を防ぐには 学校現場のネットワークについて 1 課題 (1)尼崎市内の小学校内のネットワーク環境    を理解する。 (2)セキュリティに対する意識を高めよう。   (データの整理、画面ロックの仕方など) 今回の研修では、次の2点について学習していきます。 1つは、市内小学校のネットワーク環境について理解すること。 2つ目は普段パソコンを利用するときに、セキュリティを高める方法についてです。   【次へ】

2 ネットワークによってログインする IDが異なる点について ウイルスの感染を防ぐには 学校現場のネットワークについて 2 ネットワークによってログインする   IDが異なる点について 教職員用のノートパソコンの場合 ①ログイン時に「教室」と「職員室」に   分かれています。 教職員が普段利用しているノートパソコンの場合、教室と職員室の2つのログインユーザが用意されています。【次へ】   (※ログインユーザは尼崎市独自の仕様のため、スライドを編集しています) 「教室」:教室系のネットワークを使う。 「職員室」:職員室系のネットワークを使う。

②どちらで入るかによってつながっている ところが違います。 学校現場のネットワークについて ○「教室ユーザ」:教室系のネットワーク   ところが違います。 ○「教室ユーザ」:教室系のネットワーク    PC室にあるサーバにつながっている。      →サーバの中にあるファイルやフォルダを、児童が       自由に閲覧・編集できるようになっている。       (個人情報等の保存には適さない) ○「職員室ユーザ」:職員室系のネットワーク    職員室内にあるサーバにつながっている。      →個人情報は職員室サーバ(セキュアドライブまたは       共用ドライブ)に保存する。 それは、どちらのユーザでログインするかでつながるネットワークやサーバが異なっているからです。 教室ユーザは、コンピュータ教室のネットワークにつながっています。 コンピュータ教室では、児童・生徒がサーバ上にあるファイルやフォルダを自由に閲覧したり、編集したりすることができます。 そのため、個人情報等を保存するのには適していません。 職員室ユーザは私たち教職員が普段職員室で利用しているネットワークやサーバにつながっています。個人情報等の大切な情報は職員室サーバに保存します。 (※ログインユーザは尼崎市独自の仕様のため、スライドを編集しています)

教室系と職員室系を分けている最も重要な理由は、 児童に個人情報等の重要なファイルを見せない、見られないようにすることにあります。 学校現場のネットワークについて 教室系と職員室系を分けている最も重要な理由は、 児童に個人情報等の重要なファイルを見せない、見られないようにすることにあります。 授業(教室)で使うのか、校務(職員室)で使うのか、 しっかり区別して使うようにしましょう! 教室系と職員室系の2つに分けている最も重要な理由は、 児童に個人情報等の重要なファイルを見せない、見られないようにすること にあります。   パソコンを利用するときには、 授業、すなわち教室で利用するのか、 校務、すなわち職員室で利用するのか、 しっかり区別して利用するようにしましょう。 では次に職員室系のサーバについて、詳細に説明していきます。【次へ】

・セキュアドライブ:成績等、守るべき重要なデータを保存。 学校現場のネットワークについて ③職員室にあるサーバ(校務用)について   ・セキュアドライブ:成績等、守るべき重要なデータを保存。     (教総センターで定時的にバックアップをとっています)    ・共用ドライブ:教材・教務文書等のデータを保存。 セキュアドライブ 成績等、守るべき重要なデータ 校務サーバのネットワークドライブには、セキュアドライブと共用ドライブの2種類があります。 セキュアドライブは成績など、守るべき重要な情報を保存します。このドライブのデータは教育総合センターでバックアップを取っています。 共用ドライブは、それ以外の教材や教務文書などを保存します。【次へ】   (※ドライブ名は尼崎市独自の仕様のため、スライドを編集しています) 共用ドライブ 教材や教務文書等のデータ

学校フォルダ 共有フォルダ 学校現場のネットワークについて 校長用PC・教頭用PC・ 職員室PCのみ見る ことができる。 「セキュアドライブに入ると・・・」 学校フォルダ  校長用PC・教頭用PC・  職員室PCのみ見る  ことができる。 共有フォルダ  職員室PC・事務室PC  から見ることができる。 (例) セキュアドライブの中は、学校フォルダと共有フォルダに分かれています。   学校フォルダは、校長用PC・教頭用PC・職員室PCのみ見ることができます。 共有フォルダは、校長用PC・教頭用PC・職員室PC・事務室PCから見ることができます。 書類の内容によって保存するフォルダを変えると良いでしょう。 共有フォルダ内は、例のようにフォルダ分けしておくと整理できます。 参考にしていください。【次へ】 (※ドライブ名は尼崎市独自の仕様のため、スライドを編集しています)

<サーバ内のデータ整理の例> 例1:共用ドライブ内は、教務部・事務部・ 教務部 年代別 学校現場のネットワークについて    例1:共用ドライブ内は、教務部・事務部・        先生個人、学年に分ける。 事務部 教務部 年代別 次に共用ドライブについてです。 共用ドライブは、先ほど説明したように、教材や教務文章などのデータを保存します。 だからといって、好き勝手に保存していいわけではないですよね。   例えばこのスライドように、 ・利用する先生の役割によってフォルダを分ける ・年代ごとでフォルダを整理する など、「どのデータがどこにあるかがわかるように整理すること」 を心がけましょう。 これは、あくまでも一例です。学校に合わせて整理の仕方を考えてください。【次へ】 ※あくまでも例の一つなので、各学校の実情に合わせた整理の仕方を考えて下さい。

3 画面ロックの仕方 (1) Ctrl+Alt+Delete を押した後、 「このコンピュータのロック(K)」を選択する。 ウイルスの感染を防ぐには ちょっとしたことから情報セキュリティ 3 画面ロックの仕方 セキュリティ上、パソコンを使っている時に、席を離れる 際は、「画面をロック(ログオフ)」する必要があります。 (ロック解除(ログイン)にはパスワードが必要です) (1) Ctrl+Alt+Delete を押した後、    「このコンピュータのロック(K)」を選択する。 情報を管理するという意識が情報セキュリティにつながる訳ですが、「データを安全なサーバに整理して保存しておく」以外にも、ちょっとしたことから情報セキュリティを意識していただきたいと思い、演習を用意しました。 まずは、「画面ロックの仕方」についてです。 この中で、操作中のパソコンから離れる際に、画面をロックしている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。(挙手してもらう)   セキュリティ上、パソコンを使っている時に、席を離れる際は、「画面をロック(ログオフ)」する必要があります。 ロック解除(ログイン)にはパスワードが必要です。画面ロックの方法を3つ紹介します。 1つ目は、 Ctrl+Alt+Delete を押した後、「このコンピュータのロック(K)」を選択する。というやり方です。 2つ目は、 Windowsキー + L キー(Windowsキーを押しながら、Lのキーを押す。)というやり方です。 キーボードを見て、これらのキーを見つけてみてください。【次へ】 (2) Windowsキー + L キー    (Windowsキーを押しながら、Lのキーを押す。)

(3) メニューから「ロック」する。 →実際にやってみましょう! ちょっとしたことから情報セキュリティ 3 2 1 3つ目はメニューからロックする方法です。   画面の左下にあるスタートボタンを左クリックし、「シャットダウン」と表示されている横の右三角を左クリックします。 するとメニューが表示されます。メニューの真ん中あたりに「ロック」があるので、それを左クリックすると画面ロックされます。 実際にやってみてください。【次へ】 2 1 →実際にやってみましょう!

4 USBメモリの抜き方 (1) デスクトップ上のアイコンから、取り外す。 USBメモリをパソコンからいきなり抜いてはいけません。 ウイルスの感染を防ぐには ちょっとしたことから情報セキュリティ 4 USBメモリの抜き方 USBメモリをパソコンからいきなり抜いてはいけません。 データが壊れる恐れがあるので、手順を踏んで抜くように しましょう。 (1) デスクトップ上のアイコンから、取り外す。 ①デスクトップの右下にある「▲」   を左クリックする。    のアイコンを左クリックして、   対象のリムーバルディスクを   選択する。 次にUSBメモリの抜き方についてです。 USBメモリを使い終わった後、パソコンからいきなり抜いてはいけません。データが壊れる可能性があります。手順を踏んで抜くようにしましょう。 この方法にも複数のやり方があります。 1つめはデスクトップ上のアイコンから取り外す方法です。 ①デスクトップの右下にある上矢印を左クリックします。 ②スライドのようなアイコンがありますので、左クリックして「対象のリムーバブルディスクを選択します。【次へ】 2 1

(2)コンピュータのアイコン上から、取り外す。 ちょっとしたことから情報セキュリティ (2)コンピュータのアイコン上から、取り外す。 ①コンピュータのページにある   対象のリムーバルディスクの   アイコン上で右クリックをする。 ②「取り出し」の部分で左クリック   をする。 1 2つめはコンピュータのアイコンから取り外す方法です。 ①コンピュータのページにある対象のリムーバブルディスクのアイコンの上で右クリックをする。 ②取り出しの部分で左クリックする。   実際にやってみましょう。【次へ】 2 →実際に   やってみましょう!

5 まとめ 学校内でパソコンを扱う場合は、職員室系ネットワークなのか、教室系ネットワークなのかを意識して取り扱うことが大切である。 ウイルスの感染を防ぐには ちょっとしたことから情報セキュリティ 5 まとめ 学校内でパソコンを扱う場合は、職員室系ネットワークなのか、教室系ネットワークなのかを意識して取り扱うことが大切である。     ※個人情報や児童の目に触れると問題になるようなファイルは、  PC室のサーバではなく、校務用サーバに保存する。 校務で扱うデータは、情報管理の観点からも整理して保存する。 日頃から〝個人情報を扱っている〟という意識を持ち、「離席時の画面ロック」や「USBメモリの安全な取り外し」に取り組む。 では、本日の研修のまとめです。   学校内でパソコンを扱う場合は、職員室系ネットワークなのか、教室系ネットワークなのかを意識して取り扱うことが大切です。 個人情報や児童の目に触れると問題になるようなファイルは、 PC室のサーバではなく、職員室系(校務用)サーバに保存するようにしましょう。 校務で扱うデータは、情報管理の観点からも整理して保存しましょう。 日頃から〝個人情報を扱っている〟という意識を持ち、「離席時の画面ロック」や「USBメモリの安全な取り外し」に取り組みましょう。 これからは、これらのことを意識してパソコンを扱うようにしていきましょう。【次へ】

クイズ Q 次の1~3は、セキュリティを高めるための行動のように見えますが、改善できる点があるのはどれでしょうか。 ウイルスの感染を防ぐには ちょっとしたことから情報セキュリティ クイズ Q 次の1~3は、セキュリティを高めるための行動のように見えますが、改善できる点があるのはどれでしょうか。 1.USBメモリをコンピュータから取り外すときは、開いていた   データのすべてのページを「×」で閉じたのを目で見て   確認をして、すぐに抜くようにしている。 2.学級・学習指導で作成したデータや校務分掌のデータは   重要なので、常に学校で貸し出されているパスワード付き   USBメモリに保存している。 3.「離席時のコンピューターの自動ロック」までを「5分」と短めに   設定している。 では、最後に今日の研修の内容に関わるクイズに挑戦してみましょう。 (スライドを見ながら読む) (挙手などをしてもらう) (終了) (クリック→)

答え 解説 すべて改善することができます。 ちょっとしたことから情報セキュリティ ウイルスの感染を防ぐには ちょっとしたことから情報セキュリティ 答え すべて改善することができます。 解説 1.開いたページを閉じたのを目で見て確かめることも大切だが、   急に抜くとデータが壊れる恐れがあるので、「取り出し」で確認してから、   取り外すことが大切である。 2.USBメモリは長期的な保存用ではないので、重要なデータは校内で   決めてあるネットワークドライブ内に保存するようにする。   (児童の目に触れてはいけないデータは、PC室に繋がっているドライブには保存しない。) 3. 離席時には必ず自分の手でロックする意識が大切である。   ※ 「離席時のコンピューターのロック」        ・・・コンピュータ操作がある設定時間行われなかった場合、           自動的にロック画面(ログオフ状態)になる機能。 (スライドを見ながら、答え、解説を読む) これで「情報セキュリティ研修会」を終わります。 ありがとうございました。 最後に、お配りしてある「アンケート」用紙の下の部分の「研修事後アンケート」にお答え下さい。