Visual Studio LightSwitchの概要 CONFIDENTIAL
LightSwitchとは 正式名称は「Visual Studio LightSwitch」 2010/08/23に公開。 現在のバージョンはBeta 1 Visual Studioのプラグインという形で提供。 GUI操作でアプリケーション開発。 データのCRUD(追加・更新・参照・削除)を行うアプリケーションを開発可能
LightSwitchアプリケーションのサンプル画面
LightSwitchアプリケーションのサンプル画面
LightSwitchアプリケーションの配置方法の種類 構成種別 IIS 配布方式 ローカルリソースアクセス デスクトップ クライアント、2 層展開 不要 ClickOnce 緩い デスクトップ クライアント、3 層展開 必要 ブラウザー クライアント、3 層展開 配布不要 厳しい
LightSwitchを構成するテクノロジ LightSwtchはMicrosoftが提供しているフレームワークを組み合わせて実現されている。 Silverlight MEF ASP.NET WCF RIA Services Entity Framework etc
LightSwitchアプリケーション開発の流れ データの定義 スクリーンの定義 スクリーン
データの定義 スクリーン データ データソース VSでテーブルを追加してデータ項目を設定する 文字列や数値、電話番号、郵便番号、通貨、メールアドレスなどの型を使用できる データソースとしてDB(SQL Server)、SharePoint、WCF RIA Service、Accessを使用できる。 スクリーン データ データソース
データの定義 GUIで定義可能
スクリーンの定義 ②スクリーンの名前を指定する ③スクリーンが操作するデータを選択する ①スクリーンの種類を選択する
スクリーンの種類 スクリーンの種類 説明 New Data Screen データを1件登録 Detail Screen データを1件表示 Search Data Screen 複数データをリスト表示 Editable Grid Screen 複数データをリスト表示。編集可能 List and Details Screen 複数データをリスト表示。1件の詳細データも表示
スクリーンの設定 スクリーンの設定では、データの項目に対してどのコントロールを割り当てるかを設定する。 コントロールのレイアウトはテンプレートで決定するので、変更できない。
LightSwitchアプリケーションの実行 以上の操作で実行可能なアプリケーションが生成される。
Visual Stuidio LightSwitchのその他の機能 セキュリティ 認証 Windows 認証 または 使用するフォーム認証 アクセス制御 スクリーン、コマンド、データ エンティティ、およびクエリ単位でアクセス制御を設定できる クエリのカスタマイズ 絞り込み、ソート順などを設定できる。 スクリーンからExcelやWordにエクスポートできる。 カスタムコントロールをスクリーンに設定できる。
β以降で注目したいポイント LightSwitchアプリケーションをどこまでカスタマイズできるようになるかがカギ テーマはどの程度まで設定できるようになるのか? シェルのカスタマイズはどこまでできるようになるのか? シェルにカスタムスクリーンを追加できないか? スクリーンにカスタムコントロールを追加することはできる