田村ゼミ Aチーム ・宮本賢 ・植松達郎 ・桐明一生 ・吉原健太 ・鳴海綾乃 田村ゼミ Aチーム ・宮本賢 ・植松達郎 ・桐明一生 ・吉原健太 ・鳴海綾乃
テーマ 勢いにのるイングランドサッカーリーグ「プレミアリーグ」の実態とは!?
プログラム ①英国サッカークラブの収支 ②英国サッカープレミアリーグの強さ ③プレミアリーグの未来
①英国サッカークラブ の収支
クラブの収入 33% 41% ・チケット収入 ・グッズ販売その他 ・放映権収入 ・スポンサー収入 ・移籍金収入 ・賞金収入 26%
クラブの支出 33% ・施設管理費等 ・選手&スタッフの人件費 ・選手獲得費 67%
②英国サッカーリーグ プレミアリーグの強み
プレミアリーグの歴史 経済力&ネームバリュー=世界一 1990年フットボールリーグ1から離脱しFAプレミアリーグ設立 テレビ放映契約やスポンサー契約を独立化 1992年FAプレミアリーグ開幕 1995年リーグ構成クラブ数を22→20 2007年名称を「プレミアリーグ」に変更 経済力&ネームバリュー=世界一
07-08シーズン クラブ収益ランキング 1位レアル・マドリド(スペイン) 2位マンチェスター・U(イングランド) 1位レアル・マドリド(スペイン) 2位マンチェスター・U(イングランド) 3位バルセロナ(スペイン) 4位バイエルン(ドイツ) 5位チェルシー(イングランド) 6位アーセナル(イングランド) 7位リバプール(イングランド) 8位ACミラン(イタリア) 9位ローマ(イタリア) 10位インテル(イタリア) ・ 11位ユベントス(イタリア) ・ 12位リヨン(フランス) ・ 13位シャルケ(ドイツ) ・ 14位トッテナム(イングランド) ・ 15位ハンブルク(ドイツ) ・ 16位マルセイユ(フランス) ・ 17位ニューキャッスル(イングランド) ・ 18位シュツットガルト(ドイツ) ・ 19位フェネルバフチェ(トルコ) ・ 20位マンチェスター・C(イングランド) *出典:デロイト社
2008-2009シーズン ヨーロッパサッカー選手 収入ランキング50 1位 プレミアリーグ(イングランド)・・・・・・・・22人 2位 リーガエスパニョーラ(スペイン)・・・13人 3位 セリエA(イタリア)・・・・・・・・・・・・・11人 4位 ブンデスリーガ(ドイツ)・・・・・・・・4人 5位 リーグアン(フランス)・・・・・・・・・・・3人 *出典:デロイト社
2008年世界同時不況が発生 ↓ 各業界へ被害、もちろんスポーツ界へも… ↓ しかし、「プレミアリーグ」へ の影響は少なかった ↓ なぜか? 世界のトッププレーヤーが多数在籍するリーグ その背景には・・・
プレミアリーグ飛躍の主な理由 莫大な放映権の獲得 欧州リーグ最大の観客動員数 経営者(オーナー)のウインブルドン化
放映権による収入 国内放映のみの収入2400億円 国外放映、インターネット配信動画などの収入3200億円
外国人オーナーによるクラブ経営 ‘各チームが株式会社として運営 03年頃から外国人投資家に買収され始める チェルシー ロマン・アブラモビッチ ポーツマス アル・ファヒム マンチェスター・U ジョエル&アヴラム・グレーザー アストンヴィラ ランディ・ラーナー フルハム モハメド・アッルファイド ウェスト・ハム エガート・マグヌソン マンチェスター・C ハルドゥーン・アル・ムバラック リバプール トム・ヒックス ジョージ・ジレット ‘各チームが株式会社として運営 03年頃から外国人投資家に買収され始める 現在では8/20チームが外国人オーナー ウィンブルドン化が進行
欧州最大級の観客動員数 根強いファンがプレミアリーグを支える クラブはファンを大事にする経営方針 プレミアリーグのスタジアム・・・ 充実した観戦設備、臨場感あるスタジアム。 マンチェスターU、アーセナルは観戦チケット収入世界1位2位 上位チーム=チケット収入高! 根強いファンがプレミアリーグを支える クラブはファンを大事にする経営方針
アブラモビッチのチェルシー買収 世界中の大富豪が注目!! 2003年クラブを買収 当時の負債額を合わせると300億 毎シーズン100億近くの補強金 経営難の古豪→プレミア屈指の強豪へ 2年目にして早くも優勝! 世界中の大富豪が注目!!
③プレミアリーグの未来
・放映権の拡大 世界的人気スポーツであるサッカーならば… まずはアジアから! ・スタジアムの進化… 根強いファンの増加! さらなる発展の可能性は? ・放映権の拡大 世界的人気スポーツであるサッカーならば… まずはアジアから! ・スタジアムの進化… 根強いファンの増加!
見直し必要な点は? ・膨れ上がる負債 選手獲得、引止めによる年棒の高騰 ・スポンサー契約減少 力あるチームへだけの投資 ・膨れ上がる負債 選手獲得、引止めによる年棒の高騰 ・スポンサー契約減少 力あるチームへだけの投資 ・投資家のサッカー離れ さらなる世界経済の悪化が影響
近未来のプレミアリーグ? このままで大丈夫か・・・??? 力を持った90年代のイタリアサッカー 莫大な放映権による資金調達 上昇し続ける人件費 スポンサー不足 一次的サッカーバブル ↓ プレミアリーグに浸透 このままで大丈夫か・・・???
おわりに
サッカービジネスの現状は ビジネス、ギャンブルとしてのサッカー このまま裕福なリーグではいられない スポーツの本質とは何か?