ILLシステム講習会 補講2 1.グローバルILL 2.ILL料金相殺サービス 3.その他 ILLシステム講習会(平成18年度)

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ILLシステム講習会 補講2 1.グローバルILL 2.ILL料金相殺サービス 3.その他 ILLシステム講習会(平成18年度)

1.グローバルILL:概念図 テキスト p.106 ・国際ILL,GIF,いろいろな名称があるが,よその国とのILLのこと ・NACSIS-ILLとOCLCのILLシステム間をISO-ILLプロトコルでデータ通信を行っている NACSIS-ILL参加館は,国内と同様のインタフェースで,海外書誌ユーティリティ参加館とILL業務を行うことができる 目録検索には,各参加館のOPAC + NACSIS-ILL参照ファイルを利用できる(OCLC:まだ,KERIS:あり) 海外参加館のレンディングポリシーはグローバルILLのHPで見る 海外参加館は,NACSIS-ILL参加館の所蔵やレンディングポリシーをWebat,Webcat Plusで見る ・KERISはまだISO-ILLプロトコルを使っていない(開発に着手したところ) ILLシステム講習会(平成18年度)

1.グローバルILL:実施状況 1.GIF (Global ILL Framework)プロジェクト http://www.libra.titech.ac.jp/GIF/ 2.日米ILL/DD: 複写業務: 平成14(2002)年4月~ 貸借業務: 平成15(2003)年8月~ 参加状況: 日本:128,米国:50 3.日韓ILL/DD(暫定): 複写業務: 平成16(2004)年11月~      貸借業務: 未 参加状況: 日本:92,韓国:226 ・運用はGIFプロジェクトと協力 ・現在は米国OCLCと韓国KERIS ・韓国KERISは暫定処置(ISO-ILL未対応)+ 現在は複写のみ ・各ILL/DD参加館に手をあげてもらう(数は少ないはず) ILLシステム講習会(平成18年度)

1.グローバルILL:日米利用環境 1.目録検索: 日本→米国:各館OPAC,OCLC参照ファイル化(予定) 米国→日本:Webcat, Webcat Plus 2.依頼/受付: グローバルILL用フィールド(付録1) CATPプロトコル:Ver.1.1 (Schema Ver.3) 3.利用条件参照: 日本→米国:グローバルILLホームページ  http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/INFO/ILL/ISO/OCLC-member-policy 米国→日本:Webcat , Webcat Plus ・グローバルILL用フィールド(テキストp.115,p.117) ・CATPプロトコルVer.1.1に対応した図書館システムでない場合はWebUIPを利用 ・米国のレンディングポリシーはGIFのHP参照 ・米国からWebcatで日本のレンディングポリシーを参照している  この点からも1日目補講の参加組織情報更新は重要! ILLシステム講習会(平成18年度)

1.グローバルILL:日韓利用環境 1.目録検索: 日本→韓国:各館OPAC,KERIS参照ファイル 韓国→日本:Webcat, Webcat Plus 2.依頼/受付: NACSIS-ILLシステムとKERIS-ILLシステムとの間に      KERISのエージェントが介在 3.利用条件参照: 日本→韓国:個々のレンディングポリシーはない 韓国→日本:Webcat , Webcat Plus 日本→韓国:個々のレンディングポリシーはない,GIFの合意書に基づき, ・韓国で出版されたもの ・電子的送付方法(FAX,Ariel等)は不可 ILLシステム講習会(平成18年度)

1.グローバルILL:利用申請・料金決済 1.日米ILL/DD OCLCシンボル申請: 日本代理店(→紀伊國屋書店) グローバルILL利用申請:(→NII) 料金決済:日本代理店との個別決済 2.日韓ILL/DD グローバルILL利用申請:(→NII) 料金決済:ILL料金相殺サービス(暫定) ILLシステム講習会(平成18年度)

1.グローバルILL:複写依頼(日米)流れ 所蔵検索前にGIF参加館か調査 米国側図書館OPACで所蔵を調査     http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/INFO/ILL/ISO/OCLC-member-policy.html 米国側図書館OPACで所蔵を調査 レンディングポリシー,OCLCシンボル確認 グローバルILL対応の図書館システムから依頼* 現物受領,ILLレコード(ドル建て)を「確認」へ* 翌月に,代理店から請求書(円建て)が届くので,支払   *NACSIS-ILL参加館同士とは操作方法,記述内容に異なる部分があるので,操作マニュアルを参照しつつ操作 ILLシステム講習会(平成18年度)

1.グローバルILL:マニュアル等 グローバルILLについて http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/contents/nill_info_globalil.html   利用申込方法,マニュアル等 GIFプロジェクトについて http://www.libra.titech.ac.jp/GIF/   参加館一覧,マニュアル,統計等 ILLシステム講習会(平成18年度)

ILLシステム講習会 補講2 1.グローバルILL 2.ILL料金相殺サービス 3.その他 ILLシステム講習会(平成18年度)

2.ILL料金相殺サービス:概念図 テキスト p.110 ILL文献複写等料金相殺サービス(ILL料金相殺サービス)は,NACSIS-ILLシステム間でやりとりしたレコードの料金決済サービス。 参加館での個別の作業負担の軽減,業務効率化を支援。 ILLシステム講習会(平成18年度)

2.ILL料金相殺サービス:現況1 参加機関:666機関(平成18年7月現在) 国立大学/短大: 113 公立大学/短大: 51 私立大学/短大: 394 高等専門学校: 55 その他: 53 利用機関一覧:     https://illoffset.nii.ac.jp/icos/OrganizationSearch.do ・参加館は毎月増加している ・参加館が増えれば増えるほど、お互いに楽になる(個別処理が減る) ・相殺参加館に手をあげてもらう(2/3くらいいく?) ILLシステム講習会(平成18年度)

2.ILL料金相殺サービス:現況2 相殺館→相殺館 1,040,155件 86.7% 平成17年度(H17.4-H18.3)分の処理  相殺処理対象件数:1,040,155件 相殺館→相殺館 1,040,155件 86.7% 非相殺館→相殺館 相殺館→非相殺館 非相殺館→非相殺館 13.3% 平成16年度(H16.4-H17.3)分の処理  ILL成立件数     :1,177,145件  相殺処理対象件数: 954,534件 ⇒81%  H17年度は86.7%。参加館も増加しつづけているので,H18年度も%UPが見込まれる。 ILLシステム講習会(平成18年度)

2.ILL料金相殺サービス:運用 1.月次処理(月末) 対象レコードの固定  ・依頼館(OMLID)と受付館(AMLID)がサービス利用機関  ・レコードの状態(STAT)が「確認」または「返却確認」  ・更新日(RNWDT)が当月内  ・合計金額(SUM)が1円以上 参加館へのダウンロードデータ提供 http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/contents/nill_info_sousai_data_format.html 2.相殺処理(四半期末:6,9,12,3月) 相殺結果通知書の送付(支払期限:翌月末) 参加館向けWWW確認ページの作成 ILLシステム講習会(平成18年度)

2.ILL料金相殺サービス: データダウンロード ・明細データと仕訳データをダウンロード可能 ・四半期相殺結果も ・相殺サービスの影響(客観的データとしては未確認)  - 依頼時の判断の変化 - 料金形態?  - 非相殺館だと謝絶? ILLシステム講習会(平成18年度)

ILLシステム講習会 補講2 1.グローバルILL 2.ILL料金相殺サービス 3.その他 ILLシステム講習会(平成18年度)

3.その他:NACSIS-CAT/ILLの課題 1.NACSIS-CAT: ・図書:重複書誌レコードの増加 ・雑誌:所蔵レコード更新の遅延 2.NACSIS-ILL: ・依頼:依頼内容不備,依頼のみの利用 ・受付:謝絶頻度の増加   ・H17ILL 合計:成立1,200,391 キャンセル 68,005 合計1,268,396 94.6% ILLシステム講習会(平成18年度)

3.その他:NACSIS-CAT/ILLの課題 課題検討プロジェクト:  ・平成16年9月~平成17年3月  ・国公私立大学協力委員会との連携  ・平成16年度の検討結果を中間報告  ・平成17年10月に最終報告   http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/contents/ncat_info_kadaiPT.html ・課題検討プロジェクトの最終報告を読んだことあるひとに手をあげてもらう。(たぶんあまりいない) ILLシステム講習会(平成18年度)

3.その他:NACSIS-CAT/ILLの課題 NACSIS-CAT/ILL利用報告(業務分析):  平成16年度:大学,大学共同利用機関向けに           平成15年度の客観的データ  平成17年度:全機関向けに           平成16年度の客観的データ   図書:書誌・所蔵登録数,重複書誌登録数   雑誌:所蔵更新遅延状況   ILL:依頼・受付状況,謝絶状況,サービス設定状況 ・平成18年度は,平成17年度のデータを夏ごろ送付予定 ILLシステム講習会(平成18年度)

ILLシステム講習会 まとめ 1.ILLシステム概論 2.目録検索 3.複写業務(基本操作) 4.貸借業務(基本操作) 5.応用操作1(参照ファイル・ノーヒットからの依頼) 6.応用操作2(依頼の取消し,問い合わせと回答) 7.外部依頼機能 8.補講(参加組織情報,ILLレコード検索,グローバル    ILL,ILL料金相殺サービス) ・NACSIS-CAT目録所在情報サービスHP ・操作マニュアルHTML,PDF ・取りこぼしフォロー ・質問等 ILLシステム講習会(平成18年度)

illadm@nii.ac.jp ILLに関するお問い合わせ先 国立情報学研究所 開発・事業部 コンテンツ課 学術情報サービス係 開発・事業部 コンテンツ課 学術情報サービス係 illadm@nii.ac.jp マニュアル(冊子体)が手元にない場合は送付するので,連絡を。 ILLシステム講習会(平成18年度)