「訪日外国人観光客数が増加する」 今回の施策は日本の観光政策として「訪日外国人観光客数を増加させる」ことにとって非常に有効です。
4月 前年比 62.5%減 5月 〃 50.4%減 6-8月 〃 30%減 10月 〃 15.3%減 現状 東日本大震災後の訪日客数の変化 前年比 62.5%減 5月 〃 50.4%減 6-8月 〃 30%減 10月 〃 15.3%減 観光客数は回復けいこうなんだけど、日本についての詳細な情報というのが旅行に行きたいと考えてる人に正確には伝わりきれていない現状があるので、旅行者によるクチコミという信頼性の高い情報を全世界に発信することが可能な今回の施策は日本の観光政策に将来にわたって非常に有効な策になると考えられる。 それではこれからなぜ有効であるといえるかについて述べていきます。 訪日客数は回復傾向!! 出典:日本政府観光局(JNTO)-統計報道発表資料
現状 現在までの訪日客数 出典:国土交通省観光庁2011
訪日客数の将来予測(世界観光機関による) 現状 訪日客数の将来予測(世界観光機関による) これからまだまだ成長していくから今回の施策は意味がある。日本についての詳細な情報というのが旅行に行きたいと考えてる人に正確には伝わりきれていない現状があるので、旅行者によるクチコミという信頼性の高い情報を全世界に発信することが可能な今回の施策は日本の観光政策に将来にわたって非常に有効な策になると考えられる。 それではこれからなぜ有効であるといえるかについて述べていきます。 国際観光市場は成長性が高い 出典:国土交通省観光庁-「訪日外国人2,000万人時代の実現へ 参考資料」(2009)
有効性の基準(概算) 最低 64000人 年平均32万人増 5333.333・・・人/億円 5333人/億円 × 約12億円 2006~2010年 年平均32万人増 ビジット・ジャパン ・キャンペーン 平成23年度予算額 約60億円 5333.333・・・人/億円 新型インフルエンザの流行 ビジット・ジャパン ・キャンペーン開始 平成24年度予算額 ビジット・ジャパン ・キャンペーン 約50億円 どれくらいの人がこの政策によって最低どのくらい来てくれれば良いかについて考えてみましょう。 Fly to Japan事業 約12億円 5333人/億円 × 約12億円 最低 64000人 2008年10月1日観光庁設立 出典:国土交通省観光庁2011
予算金額の妥当性 実際に最低でも期待できる効果 差額は・・・・・・ +32.2億円 国内旅行消費の創出(国土交通省試算) ・1万人の国内での買い物、宿泊等消費額 約13.1億円 ・上記消費に伴う生産波及効果 約 31億円 平成24年度 Fly to Japan! 事業予算 ・1万人の往復の航空券代金 じゃあ実際お金は赤字じゃないの? 国の試算によると事業費的にはマイナス計算にはならない。 約11.9億円 差額は・・・・・・ +32.2億円 出典:国土交通省観光庁2011
今回の施策の確認 (1)来日旅行の計画書を出す (2)自身のSNSやブログで感想を書く (3)日本の印象に関するアンケートに回答する (1)来日旅行の計画書を出す (2)自身のSNSやブログで感想を書く (3)日本の印象に関するアンケートに回答する 出典:国土交通省観光庁2011
メリット①~口コミの広がり~ 口コミの情報の広がりは非常に早く強い 総表示回数 86万回以上 いいね!の数 2千3百以上 募集からFace book のみで実施 150名以上の応募 事例 2011年8月2日~10日 シンガポールの大学生100名 招待 ⇒各自のFacebookページへ書き込み 8月2日~10日で・・・ 総表示回数 86万回以上 いいね!の数 2千3百以上 口コミの強さに対する反駁 100名9日間で 総表示回数 86万回以上 口コミってすごいでしょ! 口コミの情報の広がりは非常に早く強い 日本政府観光局(JNTO) http://www.jnto.go.jp/jpn/downloads/110916_result_sing_ambassador.pdf
メリット①~口コミの信頼~ 口コミ情報には高い信頼性がある 知人からの推奨 90% インターネット上の消費者の意見 70% ニールセンの調査によると 知人からの推奨 90% インターネット上の消費者の意見 70% 口コミ情報には高い信頼性がある 出典:Nielsen Global Online Consumer Survey,(2009)
メリット② 詳細で信頼のある情報を発信できる! ターゲットを絞った施策 Visit Japan事業 133カ国でのCM活動など Fly to Japan事業 1万人を重点的な国から招待 現在の訪日数861万人の94% ・今までよりも信頼度の高い情報を提供できる 詳細で信頼のある情報を発信できる! 出典:国土交通省観光庁2011
観光立国へ向けた有用な情報収集になる!! メリット③ 観光立国へ向けた有用な情報収集になる!! ◆応募者による旅行計画 ◆クチコミによる意見 ◆帰国後の補足調査 など ○before(日本に来る前)⇒来て思ったこと⇒afterその後の感想 ○国籍、文化、性別、年齢など様々な情報 ・経済を活性化させるために観光立国を目指す必要がある ・2003年から始まったvisit japan事業で現在まで着実に成果を上げているもののさらなる観光客増加のために今回の施策で帰国後に行う調査などが有効な指標として活用できる。 アンケートをとる一般的目的というものは、STPをはかり、それに応じたサービスを考える資料とするもの。 今回の集め方はそれがもっとも活躍しやすい形が整っている。 魅力ある観光地の形成に役立つ!
立論まとめ ターゲットを絞った施策 Fly to Japan によって 「訪日外国人観光客数が増加する」 口コミの広がり、信頼性 (1)来日旅行の計画書を出す (2)自身のSNSやブログで感想を書く (3)日本の印象に関するアンケートに回答する 口コミの広がり、信頼性 観光立国へ向けた有用な情報収集になる ターゲットを絞った施策 ・経済を活性化させるために観光立国を目指す必要がある ・2003年から始まったvisit japan事業で現在まで着実に成果を上げているもののさらなる観光客増加のために今回の施策で帰国後に行う調査などが有効な指標として活用できる。 Fly to Japan によって 「訪日外国人観光客数が増加する」
参考文献 観光庁 ・経済を活性化させるために観光立国を目指す必要がある ・2003年から始まったvisit japan事業で現在まで着実に成果を上げているもののさらなる観光客増加のために今回の施策で帰国後に行う調査などが有効な指標として活用できる。
否定立論からの流れ 否定立論 肯定反駁 ●効果について ・口コミは国際機関の次に大きい(上記と別データ有り) ・ ●リターンについて 否定立論 ●効果が少ない ・いちまんに ・ポジティブな意見だけと限らない ・円高による影響で来にくい、落とすお金の額が小さい? ・選ばれなかった人が日本に来にくい(損した気分) ●リターン期待できない 肯定反駁 ●効果について ・口コミは国際機関の次に大きい(上記と別データ有り) ・ ●リターンについて ・11億は十分見込める(データ有り)
「日本への観光は安全」とする声明を発表した。 国連機関の 世界観光機関(UNWTO)が、 「日本への観光は安全」とする声明を発表した。 世界観光機関はマドリードの本部で「日本の空港や港湾周囲の放射性レベルは 人体の健康を脅かすレベルからは程遠い」「現時点で日本に行っても危険は生じない」と発表。日本からの旅客や乗組員、貨物に対して各国が実施している放射性レベル検査でも、これまでに健康リスクにつながる結果はでていないと報告した。 「日本は危険じゃない」国連観光機関が安全性を呼びかけ(searchina) http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0417&f=business_0417_003.shtml
震災前後の訪日外国人観光客推移 1.14倍 9月と10月比が見たい JNTO 訪日外国人人数推移(2011年)
成田空港の10月現在の訪日外客数 トラベルズー http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=51310
インバウンドは成長市場①~国内編~ 観光庁公式HP その費用はなぜわざわざ海外へばらまかれる必要があるのか?という問いに対して 観光業を国として発展させていきたいと思っている中、その内訳をみてみると ・日本国内のほうは頭打ち ⇒加えて、観光庁は国内観光推進のために多々政策を行なっている。 ・外国人訪日観光客のほうは成長の余地あり。 加えて、世界観光機関のだしている、世界市場を見ても海外旅行の市場は年々各地域においても増加傾向。 どの地域をみていても、のびている。 参考https://www.visitjapan-partner.jp/toranomaki/index.html 観光庁visit japan 観光庁公式HP
インバウンドは成長市場①~国内編~ 観光庁公式HP その費用はなぜわざわざ海外へばらまかれる必要があるのか?という問いに対して 観光業を国として発展させていきたいと思っている中、その内訳をみてみると ・日本国内のほうは頭打ち ・外国人訪日観光客のほうは成長の余地あり。 加えて、世界観光機関のだしている、世界市場を見ても海外旅行の市場は年々各地域においても増加傾向。 どの地域をみていても、 よって、日本は 参考https://www.visitjapan-partner.jp/toranomaki/index.html 観光庁visit japan 観光庁公式HP
インバウンドは成長市場②~海外編~ 世界規模で見ても増加中 世界観光機構2010年調査 参考 世界観光機構2010 (dropboxにあるPDF) 世界規模で見ても、海外旅行は増えているのだから情勢にあわせてインパクトのある施策の必要性はある。 肯定側として必要なことは ・観光業のために新たな取り組みが必要 世界観光機構2010年調査
2.リターン
=11億2千8百万円 11億円以上のリターンは十分に見込める! 観光客10,000人×一人当り支出111,128円 訪日外国人1人あたり旅行支出額 観光客10,000人×一人当り支出111,128円 =11億2千8百万円 ばらまきになる的な意見に対する反駁 観光庁HP http://www.mlit.go.jp/common/000167664.pdf
具体案② 観光庁ホームページhttp://www.mlit.go.jp/common/000164785.pdf
今回の重点市場には親日派の国々! 2008年10月 Googleでの調査 対象となる国々は、親日派の国。 反日派の国に効果のうすいバラマキをしているわけではない。 出典:http://kyoan.u-biq.org/enq_shinnichi.html Googleを用いた調査 もっといい資料あるかも 加えて、その国々の海外旅行人口(並びにそれが可能な所得層は確実にのびている) 一例;インドの所得層について… http://www.nri.co.jp/publicity/mediaforum/2008/forum71_1.html 出典NRI 2008年10月 Googleでの調査
今回の重点市場には親日派の国々! 2008年10月 Googleでの調査 対象となる国々は、親日派の国。 反日派の国に効果のうすいバラマキをしているわけではない。 出典:http://kyoan.u-biq.org/enq_shinnichi.html Googleを用いた調査 もっといい資料あるかも 加えて、その国々の海外旅行人口(並びにそれが可能な所得層は確実にのびている) 一例;インドの所得層について… http://www.nri.co.jp/publicity/mediaforum/2008/forum71_1.html 出典NRI 2008年10月 Googleでの調査
旅行全体での支出 http://www.jata-net.or.jp/data/inbound/09.html
旅行中支出 http://www.jata-net.or.jp/data/inbound/09.html
3.口コミ SNSの普及
=1,300,000人 130人 × 10,000人 クチコミでの広がりの効果は期待できる! 他SNSの活用によって、 Facebookユーザーの平均フォロワー(友達)数 130人 × 10,000人 =1,300,000人 Facebookのみの単純計算で130万人ものユーザーに宣伝が見込める 他のSNSのデータもあればいいね 他SNSの活用によって、 より大きな発信力を持つことができる FacebookHP http://www.facebook.com/press/info.php?statistics
クチコミでの広がりの効果は期待できる! 総表示回数 86万回以上 いいね!の数 2千3百以上 150名以上の応募 募集からFace book のみで実施 150名以上の応募 8月2日~10日 シンガポールの大学生100名 招待 ⇒各自のFace bookページへ書き込み 8月2日~10日で・・・ 総表示回数 86万回以上 いいね!の数 2千3百以上 口コミの強さに対する反駁 100名9日間で 総表示回数 86万回以上 口コミってすごいでしょ! 日本政府観光局(JNT) http://www.jnto.go.jp/jpn/downloads/110916_result_sing_ambassador.pdf
Twitterでのクチコミ効果 「この情報はみんなとシェアすべき」 「このつぶやきは面白いからみんなにも見せたい」 リツイートするとき 「この情報はみんなとシェアすべき」 「このつぶやきは面白いからみんなにも見せたい」 仮に自分にフォロワーが1人しかいなくても、 1万人のフォロワーを抱える人にリツイートしてもらえれば、その影響力は絶大(日経trendy参考) SNSを使用する費用対効果 日本政府(観光庁) ・外国人観光客に宣伝を全てしてもらうので、費用としては11億円のみ 外国人観光客 ・SNSを利用するのは無料。宣伝しなければならないが、 (画像出典)http://blog.hitoshi.net/2010/02/%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%8F%A3%E3%82%B3%E3%83%9F%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E3%82%92%E6%95%B4%E7%90%86%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F.html
英語が1位 他言語は 順調な伸び Twitter上でつぶやかれている言語の割合 英語でつぶやいてもらえることでも、その+の情報が広まっていく可能性の高さがあるといえる。 ・Twitterのリーチ率・普及率 http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2010/10/twitter-97ed.html ・Twitterでつぶやかれている言語の割合 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100225_351127.html http://harukin.com/?p=517 http://news.ameba.jp/20111126-117/ 2011年11月news インターネット調査会社SEMIOCASTの調査
4.友達の信用力
国際機関の次に友達が信用できる! ・日本に行った友達の感想から日本への正しいイメージを持って貰える ・日本の良いところを友だちから知ることで、高い誘致効果になる 観光庁 「訪日旅行回復緊急調査(2011年8月)」
ソース別の信頼度
ソース別の信頼度07年からの変化