2013年2月23日 国際ロータリー第2660地区 ロータリー財団補助金管理セミナー

Slides:



Advertisements
Similar presentations
国際ロータリー第2580地区 2015-2016年度ロータリー財団委員会委員 ロータリー平和フェローシップ担当 ロータリー 平和フェローシッ プ をご存知ですか?
Advertisements

ロータリーの奨学金. ロータリーの奨学金 | 2 発表内容  奨学金の種類  期日  スポンサーとなるクラブ・地区と奨学生への連絡  奨学生探し  出発に向けた準備  報告要件.
国際ロータリー第 2840 地区 年度(竹内年度) 2014.8.23(土) 〔財団寄付と補助金 システム〕 〔地区補助金〕 1.地区補助金の歩み 2.地区補助金の課題 3.地区補助金のタイムスケジュール 4.地区補助金の審査基準 5.地区補助金申請・報告のポイント 6.地区補助金報告書記載例.
1,グローバル補助金事業(中間報 告) インド E-tablet による小学生に対する 教育 名古屋東 RC 本多 満.
年度国際ロータリー第 2690 地区 地区夢計画合同セミナー 地区補助金管理セミナー 年度地区補助金プロジェクト 実施結果の報告 2014 年 2 月 22 日 島根県芸術文化センター 年度地区補助金小委員長 津山 RC 神﨑 信輔.
第 2690 地区ロータリー財団委員長 伊藤文利 日 時; 2014 年 12 月 14 日 場 所; 岡山コンベンションセンター 地区補助金管理セミナー 次期クラブロータリー財団委員長研修 会・
公益財団法人 ロータリー日本財団の現況 理事長 千 玄室 2015年12月1日.
財団補助金モデル 『グローバル補助 金』 年度 財団委員会 補助金小委員 会 委員長 塩野 秀作(大阪 RC ) 2016 年 2 月 20 日 RID2660 地区 地区ロータリー財団 補助金管理セミナー.
次期クラブ地区ロータリー財団委員長研修会・ 地区補助金管理セミナー
「農の雇用事業」 実施のご案内 農業経営者の皆さまへ 研修生1人当たり 年間最大120万円 助成します! 【事業の流れについて】 書類審査
World Community Service
ロータリーの奨学金 このプレゼンテーションでは、ロータリーが提供している奨学金についてご説明します。
国際ロータリー(RI)とロータリー財団(TRF)
2013~2014年度 ロータリー財団セミナー ロータリー財団 奨学・学友委員会 委員長   野口道生  (長崎出島RC)
[奨学基金・平和フェローシップ委員会] [2016-17年度 財団セミナー] [委員長 長谷川龍伸] [平成28年8月8日]
未来の夢計画新補助金制度 財団補助金について
国際ロータリー第2690地区 年度 地区補助金小委員会委員長 益田西ロータリークラブ 田儀 政司
2012~2013年度 補助金セミナー ロータリー財団 奨学・学友委員会 委員長   野口道生  (長崎出島RC) 2012.10.21.
RID2660 財団セミナー 財団プログラムと補助金 財団補助金小委員会        宮里 唯子.
RID2660 ロータリー財団 補 助 金 管 理 セ ミ ナ ー 授与と受諾の条件 財団FVP委員会 宮里 唯子.
グローバル補助金・・・地区財団委員会の責務
補助金小委員会 補助金・グローバル担当グループ グループリーダー 大野 康裕(大阪北RC)
地区補助金 地区ロータリー財団 補助金管理セミナー 2016年2月20日 RID 年度
国際ロータリー第2840地区 2012-2013年度(疋田年度) ロータリー 財団セミナー
地区ロータリー財団セミナー.
「未来の夢計画」について 「 ~13年度 ロータリー財団委員長 牛 久 保  哲 男 1.
社会奉仕と財団補助金 年度のための地区研修・協議会 【部門別協議会 : 社会奉仕】 地区ロータリー財団委員会
財団の資金モデルと補助金モデル ロータリー財団部門 国際ロータリー 第2660地区 年度のための地区研修・協議会
ロータリアン行動グループ.
国際ロータリーのロータリー財団 2007年8月・ロータリー財団セミナー
年度 クラブ財団委員長会議 補助金担当グループ 四宮孝郎.
新地区補助金 (人道的分野)への クラブとしての取り組み
ロータリー財団セミナー 2840地区 2014~2015年度 2014.8.23 伊勢崎プリオパレスにて 牛 久 保 哲 男
ロータリー財団 FVPセミナー 新補助金制度 クラブの参加資格 財団FVP委員会 宮里 唯子.
ロータリー財団 RID2660 地区財団セミナー  Sep.2, 2017 地区財団委員会 宮里 唯子/茨木西RC.
Rotary International The Rotary Foundation 国際ロータリー ロータリー財団 と
新地区補助金:クラブとしての取り組み 教育的分野(奨学金)
財団への寄付 年度のための地区研修・協議会 2016年4月9日 RID2660 地区ロータリー財団委員会
2018/11/8 マッチング・グラント事例報告 2010年8月7日 京都ロータリークラブ.
15-16年度 財団委員会 補助金小委員会 委員長 塩野 秀作(大阪RC)
グローバル補助金 財団FVPセミナー 財団FVP委員会 宮里 唯子 グローバル補助金
未来の夢への移行について -地区の準備- 2011年11月23日 ロータリー財団地域セミナー 国際ロータリー日本事務局財団室 清水優季.
[地区国際奉仕委員長会議] [2760地区補助金委員長] [髙山景一] [平成28年7月29日].
年度 RI第2660地区 ロータリー財団委員長 溝畑正信(東大阪東RC)
クラブ国際奉仕委員長会議 国際奉仕と地区補助金 2013年3月16日 地区財団FVP委員会 四宮 孝郎.
財団補助金プログラム RID ~2018年度 地区ロータリー財団セミナー 財団補助金小委員会 今西 良介/大阪南RC
未来の夢 新補助金制度の概要 2012年4月25日(水) ゾーン・チーム研修
15-16年度 財団委員会 補助金小委員会 委員長 塩野 秀作(大阪RC)
ロータリーの補助金 年度のための地区研修・協議会 部門別協議会 <ロータリー財団部門>
財団の新しい資金モデル 2015年2月28日 RID2660 財団補助金管理セミナー RID2660 地区財団委員会
『世界で良い事をしよう』 (Doing good in the world)
職業研修チーム(VTT)委員会 委員長 福田哲三.
RID2660 ロータリー財団部門 財団奨学金・学友委員会 年度委員長 北埜 登
ロータリー財団委員会 委員長 溝畑 正信 (東大阪東RC)
地区ロータリー財団セミナー.
国際ロータリー第2660地区 年度 第2回財団FVPセミナー
補助金小委員会 委員長 四宮 孝郎(大阪西南RC)
地区財団補助金と社会奉仕活動 年度のための地区研修・協議会 【部門別協議会 : 社会奉仕】 地区ロータリー財団委員会
RID2660 第2回 クラブ国際奉仕委員長会議 国際奉仕とグローバル補助金 地区財団FVP委員会 宮里 唯子.
第XXXX地区 補助金管理セミナー 2012年7月.
年度 RI第2660地区 ロータリー財団委員長 溝畑正信(東大阪東RC)
「奨学金」 年度のための地区研修・協議会 ロータリー財団部門 発表④ 年度 地区ロータリー財団委員会
補助金について 財団委員会 地区研修協議会 国際奉仕部門 RID 7~2018年度のための 今西 良介/大阪南RC
クラブ覚書(MOU)について チェックリストに基づく傾向
クラブ覚書(MOU)について クラブの参加資格認定の要件
18-19年度 財団委員会 資金管理小委員長 曉 琢 也(大阪南RC)
17-18年度 財団委員会 資金管理小委員長 嘉納治郎右衞門(大阪RC)
地区活動方針と戦略計画の立案 2019-20年度 国際ロータリー第2690地区 2019-20年度 古瀬倶之
奉仕活動とロータリー財団補助金 RID2660 地区財団委員会 村橋 義晃/補助金小委員会 委員長(大阪中之島RC)
『世界で良い事をしよう』 ロータリー財団の目標
Presentation transcript:

2013年2月23日 国際ロータリー第2660地区 ロータリー財団補助金管理セミナー グローバル補助金について 2013年2月23日 国際ロータリー第2660地区 ロータリー財団補助金管理セミナー

2660地区 2013-14年度 DDF 2013-14年度 GGのための当地区DDF金額 アンケート集計結果(回収率60%)     約$390,000     (寄付等約$186,000+繰越金約$204,000) アンケート集計結果(回収率60%)    既に$253,000の使用予定額! 2013-14年度 当地区の条件    ①提唱クラブの最低拠出金をDDF申請額の10%以上    ②提唱クラブとしての年度内DDF申請を原則1件とする 

グローバル補助金の趣旨 世界でよいことをしよう+公共イメージの向上 ⇒世界で持続的・効果的な大規模PJを展開しよう   ⇒世界で持続的・効果的な大規模PJを展開しよう ①PJ総予算規模は最低30,000ドル(WF下限$15千) ②活動成果が測定可能で持続性があること ③海外のロータリー地区・クラブとの共同PJ ④6重点分野のPJに限定 ⑤活動形態は、人道的PJ、職業研修チーム、奨学金

6つの重点分野 平和と紛争予防/紛争解決 疾病予防と治療 水と衛生 母子の健康 基本的教育と識字率向上 経済と地域社会の発展

GGプロジェクトの活動内容 人道的プロジェクト 奨学金 ⇒大学院レベル・1~4年の研究          ⇒大規模で測定可能な国際的な奉仕活動 奨学金  ⇒大学院レベル・1~4年の研究           ⇒派遣地区から海外の受入地区への留学                 職業研修(VTT) ⇒専門職の職業研修チームの海外派遣等         ⇒相手国との研究員の交換は不要

GGプロジェクトの予算内訳 WFからの支給額 2660地区(DDF)の支給額 提唱クラブの拠出金(当地区の場合)        下限:$15,000  ~  上限$200,000        (但し、$100,000以上は管理委員会審査) 2660地区(DDF)の支給額                     ~   上限$50,000 提唱クラブの拠出金(当地区の場合)         DDF申請額の10%以上の拠出が必要!         (奨学金の場合は地区委員会と別途協議)

GGプロジェクトの立案① ●共同提唱者と協力団体 共同提唱者(必須)⇒外国の実施(援助)国のRC・地区 協力団体(任意)⇒他団体(現地自治体、NPO等) ※事前に「協力団体とのMOU」の締結を! ●プロジェクト委員会の立上げ 委員には共同提唱国から3名のロータリアンが必要 TRFとの連絡窓口となる代表連絡担当者1名の任命 ●ロータリアンが開始したPJであること!

GGプロジェクトの立案② ●目標の設定 ●6つの重点分野を支える目標であること 地域のニーズ調査⇒基本データの収集   地域のニーズ調査⇒基本データの収集    (自治体の統計、地域アンケート、受益者の数・・・)    (量的データ:数値、質的データ:意見・要望)   成果とその持続性が測定可能か    (受益者の主観的評価、客観的評価が調査可能か) ●6つの重点分野を支える目標であること

人道的PJの申請 ○成果の測定と持続性 ○測定方法の設定 ○PJ完了後の施設・資料等の所有者(管理責任者)の確保 ・受益者(社会)の参加意志(熱意)、自発性(啓発) ・人材育成、施設の維持の資金的裏付け ・施設の維持・補修の部材が現地調達できるか ○測定方法の設定  (アンケート、統計、ロータリアン・専門家による評価) ○PJ完了後の施設・資料等の所有者(管理責任者)の確保 ※補助金で購入した物品(機材・財産・資料など)をRCや ロータリアンの所有にしてはならない!

職業研修チームの申請 ○研修ニーズの調査方法 (アンケート結果、統計等、地域社会のニーズ) ○受益者の特定 ○研修目標の設定(スキルアップ、知見の向上の測定) ○研修者のブラッシュアップ方法とその裏付け (資金的裏付け、ブラッシュアップ手段の存在)

PJ活動の報告 中間報告書 最終報告書 ⇒最初の補助金支給の受領後12か月以内に提出 ⇒以後、12か月ごとに提出  ⇒最初の補助金支給の受領後12か月以内に提出  ⇒以後、12か月ごとに提出 最終報告書  ⇒プロジェクト完了後2か月以内に提出

成果のモニタリングと評価① ※「モニタリングと評価のツールキット」参照 ⇒各重点分野目標の測定方法と評価基準を類型化  ⇒各重点分野目標の測定方法と評価基準を類型化 ●基本データ(ニーズ調査)とPJ実施後のデータの比較 ●量的データ(数値)と質的データ(体験談、感想、意見) ●直接観察、座談会・面談、アンケート調査、検査、統計

成果のモニタリングと評価② ●実施国のRC・地区(共同提唱者)の調査、報告 ●援助国のRC・地区の視察、監査 ●専門家団体による検査、調査 ●奨学生、研修生の意見、報告

効果測定費用の計上 モニタリングと評価のための費用 ・旅費 ・外部専門家・調査会社の委託費用 ・供給品の購入費 等 PJ総予算の5~10%を測定費用として計上可能

財務管理計画 ●予算化の際の注意事項 ●GG額を増やす目的での受益者から寄付はNG ●目録システム! ⇒物資、サービス価格の計上に当たっては、最も優れた物資、 サービスを妥当な価格で入手するために最低3つの業者の 見積もりを取り寄せることが望ましい。 ●GG額を増やす目的での受益者から寄付はNG ●目録システム! ⇒補助金での購入物資、製造施設等を所有する受益者の管理 のために所在、物品名等を正確に記した目録を完備する。

グローバル補助金申請日程 1.資格認定(地区):管理セミナー受講とMOU締結 2.地区DDF申請受付:2013年2月24日~           ⇒1~2週間後に申請クラブに結果通知 3.TRF申請受付:DDF申請受付後随時申請可   (会員アクセスから申請前質問書で要事前チェック!) 4.TRFの審査:2013年4月~                 

グローバル補助金申請要項 申請はTRFに提唱クラブが直接オンラインで行う! 補助金交付 TRFの承認→提唱クラブの同意書→    TRFの承認→提唱クラブの同意書→    現金寄付受領 の確認・支払指示書の提出後 代表提唱クラブのDDF申請は年度内1案件を原則 (2013-14年度当地区の条件) 提唱クラブはGGプロジェクトのDDFの10%を拠出 ( 2013-14年度当地区の条件) 

ご清聴ありがとうございました 2012~2013年度 国際ロータリー第2660地区 財団FVP委員会委員 大野康裕(大阪北RC)