クラシック音楽普及プロジェクト KG:mao B3 wakutin
メニュー 背景 目的 コミュニティについて JMFを使ったアプリケーション 反省 今後の課題
背景 現状では、他のジャンルと比べて普及率が低いクラシック音楽を普及させたいという思いから今回のプロジェクトを始めた。 クラシック音楽の配布のされ方、表現方法そのものを見直すことで今回のアプリケーションの提案に至った。
目的 主にクラシック音楽、映像作りに興味を持つ人々がインターネット上でコラボレーションできるようなコミュニティを提案する。
コミュニティについて http://www.accianco.jp/accianco/terminal/forum.jsp←こちらのサイトで実験を行う。 携帯のムービー、動画、静止画なQuickTime 6.5がサポートしているファイルをアップロードし、コメントに付け加えることができる。 コメントに動画や音楽などを付けて投稿し、返信したい人があらかじめ投稿してある画像や音楽などを自分のものと組み合わせて返信する。
コミュニティに参加した時の流れ ④Cさん Bさんの映像を見て 『面白さが足り ないな。』と言って、 ①Aさん Cさんが付け加えた 映像を返信。 ①Aさん 『私の演奏に 映像をつけて下さい。 テーマは“衛星”です。』 ③Bさん Aさんの音と自分の映像を 組み合わせ、映像と共に、 Aさんに返信。『こんな映像で どうですか?』 ②Bさん Aさんの書き込みに 興味を持ち、自分の オーサリングソフトで編集。
投稿した作品の階層モデル Aさん Eさん Bさん Cさん Dさん <特徴> ・この時に既に、3つの作品が 出来ている。
コミュニティを利用するにあたって 作品を編集する際は、自分で使い慣れたオーサリングソフトを使ってもらう。 もし持っていない場合は、代用として再生機能として複数のファイルを組み合わせることができるアプリケーションを開発した。 無償で簡単に利用できる。
複数のファイルを組み合わせたものを試しに再生する。 もしオーサリングソフトを持っていなくても、複数のファイルを組み合わせて再生してみることができる。 投稿してあるファイルから組み合わせを選ぶ時、組み合わせた時の様子を簡単に見ることができる。 以下のサイトからダウンロードする。 http://www.sfc.keio.ac.jp/~t01070aw/Douki2.jar 解凍後、JMFの実行ファイルを起動させ、JMFをインストール。 コマンドプロンプトからjava Douki2 <filename> <filename>…と入力するとアプリケーションが立ち上がる。
複数のファイルを組み合わせるアプリケーションの特徴 複数のファイルを組み合わせ、再生することができるアプリケーションを用意。(JMFとSwingで開発。) ファイルやファイルが置いてあるURLをコマンドラインに指定することで、開始時間を合わせて再生できる。 音楽だけのファイルと音声なしの映像ファイルを組み合わせれば、プロモーションビデオのようになる。
反省と成果 コミュニティに対する明確なビジョンが持てず、実験が遅れたため、ユーザーの評価が得られなかった。 アプリケーションのインターフェイス、掲示板のインターフェイスについてもっと早くから考えるべきだった。 アプリケーションの開発にあたり、java言語がだいぶ上達した。
今後の課題 アプリケーションを使いやすくする。 サーバに負荷がかかり過ぎないような方法を考える。 GUIを使ってメニューボタンやファイル出力機能をつける。 サーバに負荷がかかり過ぎないような方法を考える。 掲示板だけでなく、1対1のメッセージのやり取りの方法について考える。 実験していく中で、ユーザーの反応を調査、分析し、今後の機能拡張に生かす。